会津田島駅(あいづたじまえき)は、福島県南会津郡南会津町田島字西番場甲にある会津鉄道会津線の駅である。
南会津町(旧・田島町)の代表駅。当駅を境に中荒井方は電化区間、田島高校前方は非電化区間である。
歴史
駅構造
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島式ホーム2面4線を有する地上駅。直営駅で終日社員配置駅となっている。駅舎には「会津田島ふれあいステーションプラザ」を併設する。駅名標には「祭化粧に祇園の灯」と付記される。
1番線は頭端式ホーム状になっており、車止めの先で駅舎と1・2番線ホームは直結している。3・4番線ホームとは、会津若松方の構内踏切と会津高原尾瀬口方の跨線橋により連絡している。架線が張られているのは1・2番線のみである。1番線の会津高原尾瀬口側には、屋根付ピットがあり、西側(駅舎の反対側)には車両基地が隣接している。夜間滞泊が設定されている。
かつては蒸気機関車(SL)牽引貨物列車の終点駅として、駅構内に転車台・給水塔等の設備を有していたが、現在は跡地が車両基地となっている。
のりば
利用状況
- 会津鉄道 - 2015年度の1日平均乗車人員は260人であった[統計 1]。
乗車人員推移
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年度
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一日平均乗車人員
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2000
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490
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2001
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447
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2002
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438
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2003
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447
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2004
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414
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2005
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416
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2006
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367
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2007
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385
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2008
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367
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2009
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332
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2010
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323
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2011
|
292
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2012
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301
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2013
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290
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2014
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268
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2015
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260
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駅周辺
周辺 名所・旧跡・観光スポット
バス路線
- 会津バス
- 42系統 会津田島駅 - 県立南会津病院 - 針生 - 山口 - 内川 - 檜枝岐 - 尾瀬沼山峠(冬季は中土合公園前止まり)[4]
- 会津田島駅 - 会津下郷駅 - 湯野上温泉駅 - 大内宿 - 小沼崎 - 枝松
- 会津田島駅 - 田島高校
- 金子観光バス
- 定期路線ワゴン 自然首都・只見号(運行主体:只見町商工会)[7]
- 会津田島駅 - 県立南会津病院 - 小林スノーステーション - ただみ・モノとくらしのミュージアム前 - 熊倉集会所前 - 季の郷湯ら里入口 - 只見中学校入口 - 只見駅
- 2017年4月21日の特急「リバティ会津」運行開始を機に、首都圏から南会津・只見地域へのアクセス向上を図り、2019年4月1日より開設された。車両は定員9名のワゴン車。区間便などはなく、往復2便設定されている。全線を乗り通した時の運賃は1500円、只見町内のみの利用時は200円。国道289号駒止峠を経由する。[8]
その他
- 会津線内の週末パスのフリーエリアは西若松駅から当駅までである。
隣の駅
- 会津鉄道
- ■会津線
- □快速「リレー号」(会津若松行きのみ運転)
- 会津下郷駅 ← 会津田島駅
- □快速(無愛称の会津若松行き列車、当駅から会津若松方の各駅に停車)
- 田島高校前駅 ← 会津田島駅 ← 会津高原尾瀬口駅
- □快速「AIZUマウントエクスプレス」(当駅から会津若松方の各駅に停車)
- 田島高校前駅 - 会津田島駅 - (1号は中荒井駅) - 会津高原尾瀬口駅
- ■普通「リレー号」
- 田島高校前駅 - 会津田島駅
- ■普通
- 田島高校前駅 - 会津田島駅 - 中荒井駅
脚注
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
統計資料
関連項目
外部リンク