会津川口駅(あいづかわぐちえき)は、福島県大沼郡金山町大字川口字森ノ上にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅である。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅である。ホームは只見川のほとりにあり、ホームから駅舎へ構内踏切がのびている。このほか、構内には手動の転車台がある。
あいづ統括センター(会津若松駅)管理の簡易委託駅であり、金山町が受託し、金山町観光物産協会に再委託している。出札窓口が設置されている[2]。
1987年(昭和62年)竣工の駅舎は2階建てで、JA会津よつば金山支店や川口郵便局との合築となっている[4]。川口郵便局は集配部併設である。このほか、駅舎内には金山町観光情報センター(OASIS)もあり、レンタサイクルの取り扱いがある。
のりば
駅舎側から記載。
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駅舎内(2023年4月)
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ホーム(2023年4月)
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構内踏切(2023年4月)
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転車台(2023年4月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は44人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
金山町の中心部であり、官公庁や学校が所在している。レンタサイクルでアクセスできる範囲には、玉梨温泉がある。
バス路線
最寄りバス停は、駅舎すぐ前に位置する「川口駅前」。ただし、バス停の看板では「会津川口駅前」の表記になっている。
このほか、町営のデマンドタクシーである「かねやま乗合タクシー」各路線が駅前を発着する。かつては金山町町営バスが乗り入れていた。
その他
「只見川の雄大な流れに沿い船着場のように見える駅」として、2002年(平成14年)には、東北の駅百選へと選定された。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■只見線
- 会津中川駅 - 会津川口駅 - 本名駅
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
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外部リンク