本項では関西線(かんさいせん)とも呼ばれる関西本線(かんさいほんせん)のうち、東海旅客鉄道(JR東海)が管轄する愛知県名古屋市中村区の名古屋駅から三重県亀山市の亀山駅までの区間について記述する。
概要
愛知県から三重県の北勢・中勢地方を結ぶ。名古屋駅 - 四日市駅間では近畿日本鉄道(近鉄)の名古屋線と並走しており、近鉄との競争が激しい区間である。名古屋駅 - 河原田駅間は紀勢本線に付随する路線と化し、伊勢・南紀方面に向かう快速や特急が通過する一方で、河原田駅 - 亀山駅間は通勤・通学輸送に徹している。
全線複線でかつ四日市市の中心部にターミナル駅(近鉄四日市駅)を構える近鉄名古屋線に対し、JR関西本線は単線区間が多く残っている関係などで輸送力が低く、運行本数や所要時間の面で劣勢となっている。しかし、JR発足後の設備向上や一部複線化によってラッシュ時の増発が可能となり、快速「みえ」を設定するなどして近鉄に対抗している。運賃も特定区間運賃を設定して近鉄より安くなっており、輸送量はJR発足当時と比較して1999年ダイヤ改正後の時点で3倍の伸び率となっている[1]。名古屋駅 - 四日市駅間では日本貨物鉄道(JR貨物)による貨物列車も運行される。1992年の運輸政策審議会平成4年答申第12号では、名古屋駅 - 南四日市駅間を完全に複線化するという計画があり、1993年に一部区間が複線化された[1]が、それ以降は実施されていない。
路線データ
- 管轄 :
- 路線距離(営業キロ) : 名古屋駅 - 亀山駅間 59.9km
- 軌間 : 1,067mm
- 駅数 : 19(起終点駅含む)
- 複線区間 :
- 名古屋駅 - 笹島信号場間
- 弥富駅 - 桑名駅間
- 朝明信号場 - 富田駅間
- 富田浜駅 - 四日市駅間
- 南四日市駅 - 河原田駅間
- 電化区間 : 全区間(直流1500V)
- 閉塞方式 : 自動閉塞式
- 運転指令所 : 東海総合指令所
- 最高速度 :
- 名古屋駅 - 河原田駅間:120km/h
- 河原田駅 - 亀山駅間:95km/h
- 保安装置 : ATS-PT
- IC乗車カード対応区間 : 名古屋駅 - 亀山駅間[2]
- 2020年度の混雑率:99%(八田駅→名古屋駅 7:31-8:31)[3]
沿線概況
運行形態
日中1時間あたりの運行本数
種別\駅名
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名古屋
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…
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四日市
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…
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河原田
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…
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亀山
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本数
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快速みえ
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(無停車) |
→伊勢鉄道
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1本
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快速
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(この間各駅停車)
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1本
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普通
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2本
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→伊勢鉄道
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1本
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以下では、名古屋駅 - 亀山駅間の運行形態について解説する(2015年3月14日改正時点)[4]。
この区間には伊勢鉄道伊勢線直通の快速「みえ」と愛称なしの快速・区間快速・普通の4種別が設定されている。ほかに優等列車として伊勢鉄道伊勢線経由で名古屋駅と紀勢本線の新宮駅・紀伊勝浦駅とを結ぶ特急「南紀」が1日に4往復運行されている。西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄となる亀山駅以西(柘植・伊賀上野方面)への直通定期列車は、2006年3月18日の急行「かすが」の廃止を最後に運行されていない。
日中時間帯は1時間に4本(四日市駅 - 亀山駅間は1 - 2本)の運行である。その内訳は快速「みえ」と、名古屋駅 - 亀山駅間の快速(ただし、四日市駅 - 亀山駅間は例外なく各駅に停車)が1本ずつ、名古屋駅 - 四日市駅間の普通が2本である。「みえ」を除く普通・快速はほぼ全列車2両編成のワンマン運転(列車番号の末尾がGの列車)である[5]。なお、ワンマン運転の場合において長島駅以西の無人駅あるいは日中有人駅(=早朝夜間および日中の窓口閉鎖時間帯)では原則車内精算を行う。ただし名古屋駅 - 弥富駅では2021年2月1日以降全ての駅に自動改札機が設置されているため車内精算は行わずホーム側の全てのドアが開き、駅収受となっている。
上りは平日のみ7 - 8時に亀山発の区間快速が3本運行されており、桑名駅で見るとピークとなる7時30分から8時30分では1時間あたり最大となる8本が運行されている。2006年3月18日改正で桑名発名古屋行きが新たに4本増発され、春田駅や蟹江駅では22時台で5本運行されている。
下りは毎日19 - 22時の間には快速亀山行きが2006年3月18日から3本増発され5本の運行となり[1]、2009年3月14日に区間快速に変更されて現行ダイヤに至っている。終電は四日市駅行きの普通列車(車掌乗務有)となっており、名古屋発23時台終わりの四日市駅終着は0時台後半。この列車は東京発名古屋行きの最終「ひかり」から接続しており、並行する近鉄名古屋線では富吉駅までしか行けないところ[6]、弥富駅や桑名駅へ向かうことが可能である。
単線区間が多いことから、途中駅や信号場で列車交換(行き違い)が行われる。旅客列車同士の待避(追い抜き)は日中は行われておらず、先発列車が終着駅まで先に到着するが、朝や夕方・夜間は一部の列車が八田駅・桑名駅・富田駅(下りのみ)のほか、白鳥信号場で待避を行っている。一部の臨時列車は南四日市駅 (下りのみ) などでも待避を行っている。
特急「南紀」
河原田駅から伊勢鉄道伊勢線経由で紀勢本線に直通し、名古屋と紀伊半島東部を結ぶ特急列車である。HC85系気動車が使われ、1日4往復が運行されている。関西本線内では快速(「みえ」を含む)と停車駅がほぼ同じで所要時間はあまり変わらない。
快速「みえ」
河原田駅から伊勢鉄道伊勢線経由で紀勢本線・参宮線に直通し、名古屋と伊勢地区を結ぶ快速列車である。名古屋駅を毎時30分頃に発車し、関西本線内は桑名駅・四日市駅に停車する (南四日市駅、河原田駅は通過)。非電化区間に直通するため、キハ75形気動車を使用している。編成両数は1号車の半分を指定席とした2両編成を基本とし、一部列車が1号車を指定席とした4両編成で運転されるが、2010年3月13日改正から2014年12月までは全列車が4両編成での運転で、1号車は指定席となっていた[7][8][9]。美濃太田車両区管内のキハ75形とは異なり、3両編成での運用はなくワンマン運転も行われていない。
快速
名古屋駅 - 亀山駅間で運行されている。2009年3月14日のダイヤ改正から日中に1時間に1本運行されており、「みえ」と合わせて快速列車が1時間2本体制となっている[1]。四日市駅 - 亀山駅間は各駅に停車する。一部の列車(列車番号の末尾がGの列車)ではワンマン運転を実施している。日中時間帯の列車は四日市駅で伊勢鉄道線の普通列車と相互接続を図っている。1990年3月10日ダイヤ改正で新設され、2009年3月13日までは後述の現在の区間快速が「快速」を名乗っていた[10]。1999年12月4日ダイヤ改正までは桑名駅 - 四日市駅間の途中駅には停車しなかった[11][12]。編成両数は最大4両編成。
区間快速
2009年3月14日のダイヤ改正で「快速」を改称する形で新設された種別であり、停車駅もそのまま引き継いでいる[10]。朝と夕方以降に名古屋駅 - 亀山駅間で運行される。朝は名古屋行き(平日のみ)、夕方以降は亀山行き(全日)の運行である。桑名駅 - 亀山駅間は各駅に停車する。ワンマン運転は行われておらず、すべて車掌が乗務する。編成両数は最大で4両編成。
2022年3月12日のダイヤ改正より、八田駅・春田駅が停車駅に追加され、通過駅が永和駅・長島駅のみとなった[13]。
普通
全区間ですべての駅に停車する。名古屋駅 - 桑名駅・四日市駅・亀山駅間の運行である。日中時間帯は名古屋駅 - 四日市駅間の列車が1時間に2本設定され、朝夕・深夜には桑名駅や亀山駅発着の列車も設定されており、一部列車はワンマン運転を実施している。編成両数は2両編成を基本とし、最長4両編成である。
このほかに四日市駅 - 河原田駅間では、伊勢鉄道伊勢線経由津駅発着の列車(伊勢鉄道の車両を使用)が1時間に1本程度設定されている。伊勢鉄道の車両による普通列車はすべて1両編成のワンマン運転である。
過去の列車
- 急行「かすが」
- 2006年3月17日まで、名古屋駅 - 亀山駅 - 奈良駅間で運行されていた。1999年まではキハ58・65形で運転され、その後は廃止時までキハ75形で運転されていた。
- ホームライナー四日市
- 1996年3月16日改正から平日朝に四日市発名古屋行きが1本運行されていたが、2011年3月12日のダイヤ改正により廃止され、以後は快速「みえ」2号が同時刻に運行されるようになった。特急用のキハ85系で運転されていた[1][7]。
使用車両
以下では名古屋駅 - 亀山駅間で使用されてきた旅客車両を列挙する。基本的に、電化区間である名古屋駅 - 亀山駅間のみで運行される列車には電車が、非電化区間である伊勢鉄道線・紀勢本線に直通する列車には気動車(ディーゼルカー)が使用される。
現用車両
電車は神領車両区所属、気動車は名古屋車両区所属の車両が使用されている。また、定期列車に使用されている全ての車両(特急用のHC85系と伊勢鉄道のイセIII型を除く)が片側3扉であり、トイレを備えている。2022年3月12日のダイヤ改正以降は211系の運用が一旦消滅しており、電車が使用される普通・区間快速・快速は全て神領車両区所属の313系で運転されていた。2023年6月より315系が当区間で営業運転を開始した。2023年10月より211系5000番台4両編成が当区間で営業運転を復活[14]したが同年冬に運用を終了し[15]、現在は313系及び315系で運行される。なお、315系は朝夕ラッシュのみの運用である。
自社車両
- 315系電車
- 4両編成の3000番台のみがラッシュ時の普通・区間快速・快速で使用されている。313系との連結運転も可能であるが、連結運転は行わず4両単独で運用される。車内はオールロングシートでトイレが設置されている。安全確認カメラを用いたワンマン運転に対応するが、現時点では車掌が乗務して運用されている[注釈 1]。
- 313系電車
- 2024年3月現在はワンマン運転用機器と転換クロスシートを備えた2両編成の1300番台B500編成のみが2両編成単独または2両編成同士を連結した4両編成で普通列車・区間快速・快速で運用されており、ワンマン運転の2両編成は全列車が本番台で運用されている。
- かつては4両編成転換式クロスシートの1100番台も運用に入っていた。同様の設備を持つ1000番台も共通で運用されていたが、2023年5月までに全3編成が大垣車両区へ転属した。
- 2012年4月まではセミクロスシートを備えた2両編成の3000番台も使用されていたが、119系を置き換えるために大垣車両区へ転属し、当線からは撤退した。
- 2022年3月12日のダイヤ改正までは、3両編成の1500番台・1600番台・1700番台も使用されていたが、当線からは撤退し、大垣車両区へ転属した。
- 元セントラルライナー車である8000番台についても2022年3月5日から3月11日まで3両編成単独で普通列車・区間快速・快速として運用されたことがあった[16]。8000番台は当線区での運用終了後、静岡車両区に転属した。
- HC85系特急型車両
- 2023年7月から特急「南紀」で運用されている。なお、JR東海はプレスリリース等で気動車と案内していない。
- キハ75形気動車
- 転換式クロスシートを備える2両編成。名古屋車両区に配置された0・100番台と200・300番台が2両単独ないしは2編成連結の4両編成で快速「みえ」で運用されているが、まれに美濃太田車両区配置の1200・1300・3200・3300・3400・3500番台も運用されることがある。現在、関西本線内のみの運用はないが、313系投入前はラッシュ時に線内のみの運用が存在した。1999年から2006年までは急行「かすが」でも運用されていた。関西本線では定期列車で3両編成が運用されることはないが、F1グランプリなどの臨時列車で3両編成が運用されることがある。関西本線で定期運用されるキハ75形はワンマン運転には対応しない。
他の一般形気動車としては、キハ25形は関西本線での定期運用はなく、紀勢本線・参宮線への送り込み回送やF1グランプリなどの臨時列車で運用される。キハ11形も定期運用はなく基本的に名松線への送り込み回送として関西本線を通過している。
乗り入れ車両
以下の伊勢鉄道の車両が伊勢鉄道伊勢線から河原田駅 - 四日市駅間に乗り入れている。
- イセIII型気動車
- 2003年から運転されている。JR東海の車両とは異なり定期列車で連結運転は行わず全て1両編成である。ワンマン運転を行っている。片側に2扉を有する。トイレはない。
過去の車両
本節ではJR発足後まで使用されたもののみ記載する。
自社車両
- 103系電車
- 片側4扉で全席ロングシートを備えた通勤形電車。1996年3月のダイヤ改正から1999年12月のダイヤ改正まで、ラッシュ時の一部の普通列車として、3両で運用されていた。
- 113系電車
- 片側3扉の近郊形電車。
- 165系電車
- 片側2扉の急行形電車。1999年7月13日[17]まで、ラッシュ時の関西線で使用されていた。213系が登場するまでは終日運用されていた。
- 211系電車
- 2022年3月12日のダイヤ改正まで、4両組成の0番台ないし5000番台がラッシュ時の普通、区間快速、快速列車で使用されていた。0番台は2022年3月5日で、5000番台は2022年3月12日のダイヤ改正で当線から一時撤退した。かつてはトイレなし5000番台3連も入線していた。なお、2011年の転属以降0番台は当線限定運用であった。
- その後は、しばらく313系2両・4両クロスシート車[注釈 2]のみの運用であったが、後継の315系投入間もなく混雑解消のため、315系の追加増備までの中継ぎとして2023年10月より、中央本線で余剰となった5000番台4両編成が同年冬まで再度営業運転に入った[14][15]。ワンマン運転に非対応のため、2022年以前/2023年以降問わず朝夕ラッシュ時間帯のみの運用であった。
- 213系電車
- 5000番台の2両編成が主にラッシュ時の普通列車・区間快速・快速に使用されていた。片側2扉・転換式クロスシートを備えている。トイレはなかったが、2011年4月からバリアフリー対応トイレが設置された。
- 1999年12月ダイヤ改正までは、日中時間帯の普通列車にも運用されていた。一部は2編成連結の4両編成や211系を連結した5両編成でも運転されていたが、2011年10月1日をもって同線から撤退した[18]。
- キハ58系・キハ65形気動車
- 片側2扉の急行形気動車。1999年まで関西線の臨時の快速「みえ」で使用されていた。1993年にキハ75形が登場するまでは定期運行の「みえ」にも使用され、これには主にカミンズ製の大出力エンジン(DMF14)への換装や内装のグレードアップが施された5000番台が使用されていた。また、1999年までは急行「かすが」にも使用されていた。
- キハ82系気動車
- 特急「南紀」で1992年3月まで運用されていた。
- キハ85系気動車
- 1992年3月から特急「南紀」で運用されていた。「ホームライナー四日市」としても運用されていた[1]。
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103系
-
165系
-
211系
-
213系
-
キハ85系
乗り入れ車両
以下の伊勢鉄道の車両が伊勢鉄道伊勢線から河原田駅 - 四日市駅間に乗り入れていた。
- イセI型・イセII型気動車
- イセI型は第三セクター鉄道として伊勢鉄道が開業した1987年から2004年まで、イセII型は1989年から2005年まで運転された。
関西線名古屋地区の列車の沿革
ここでは、名古屋駅 - 亀山駅間の電化後の普通列車・快速列車の沿革について記述する[1][19]。
駅一覧
この節では、名古屋駅 - 亀山駅間の設置駅と営業キロ・接続路線・停車列車を一覧で示し、また過去に存在した接続路線についても列挙する。なお廃止となった駅・信号場については「関西本線#廃駅」を参照。
- 名:特定都区市内制度における「名古屋市内」エリアの駅
- 停車駅
- 普通:すべての旅客駅に停車
- 快速(各種):●印の駅は停車、|印の駅は通過
- 特急:「南紀 (列車)」参照
- 接続路線 : 駅名が異なる場合は⇒印で駅名を示す。
- 線路 : ∥は複線区間、◇は単線区間(全駅・信号場とも列車交換可能)、∧はこれより下は複線、∨はこれより下は単線であることを表す。
- 駅番号は2018年3月より導入[24]。
- ^ 伊勢鉄道の普通列車は平日朝の一部除き四日市駅まで乗り入れる。
過去の接続路線
脚注
注釈
- ^ 2026年3月以降、本形式を用いたワンマン運転が開始される予定。
- ^ トイレ反対側を除く車端部はロングシート。
- ^ 伊勢鉄道線直通列車に関しては1987年3月27日の開業時から実施していた。
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
- 関西線 - JR東海