東京都道・埼玉県道25号飯田橋石神井新座線(とうきょうとどう・さいたまけんどう25ごう いいだばししゃくじいにいざせん)は、東京都新宿区から同練馬区を経由して埼玉県新座市に至る主要地方道である。
概要
神楽坂付近と練馬区、西東京市に狭隘区間や一方通行区間が存在する。一方通行区間は方向がそれぞれ異なる他、保谷駅では道路が分断されているため、自動車では本路線を走破できない。
支線の新隆慶橋西詰から筑土八幡交差点での区間と本線のそこから神楽坂上交差点までの区間は東京都市計画道路放射第25号線に属している。また、本線の早稲田駅前交差点から西早稲田交差点までの区間とそこから新目白通り交点までの支線は環状4号線に属している。
路線データ
埼玉県法規集[1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
歴史
路線状況
通称
- 大久保通り:飯田橋交差点(起点) - 神楽坂上交差点
- 早稲田通り:神楽坂上交差点 - 本天沼二丁目交差点
- 旧早稲田通り:本天沼二丁目交差点 - 東京都道8号千代田練馬田無線(富士街道)交点
- 片山県道:東京都西東京市・埼玉県新座市境 - 栗原交差点(終点)
- 諏訪通り:馬場下町交差点 - (支線) - JR山手線交差部先
支線
- 馬場下町交差点 - JR山手線交差部先(諏訪通り)
- 西早稲田交差点 - 新目白通り(環状4号線)
- 中野区大和町1丁目 - 大和町4丁目(大和町中央通り=補助第227号線)[3][4]
重複区間
- 東京都道・埼玉県道234号前沢保谷線:東京都西東京市下保谷(交差点名称無し) - 埼玉県新座市栗原(栗原交差点)
- 東京都道・埼玉県道36号保谷志木線:東京都西東京市栄町(交差点名称無し) - 埼玉県新座市栗原(栗原交差点)
都市計画路線名
- 補助74号線(都56・都57):中野区。延長距離は都56は300 m、都57は1000 m。
交通データ
2010年(平成22年)度時点での、飯田橋石神井新座線の各観測地点での交通データについてはそれぞれ以下の通りである。
東京都内[5]
観測地点
|
自動車類大型車台数 (上下合計) |
自動車類小型車台数 (上下合計) |
二輪車類 |
自転車類 |
歩行者類 |
車道部 |
歩道部 |
車線数
|
中野区東中野5-23-15
|
1,847台
|
12,570台
|
-
|
2,684台
|
4,737人
|
10.50 m
|
3.00 m
|
2
|
杉並区阿佐谷北5-46
|
1,514台
|
10,220台
|
593台
|
1,693台
|
597人
|
13.00 m
|
2.30 m
|
2
|
杉並区井草1-18
|
420台
|
2,934台
|
286台
|
1,074台
|
1,855人
|
6.50 m
|
1.50 m
|
2
|
(交通量についてはいずれも12h計)
道路施設
橋梁
将来の計画など
- 緊急輸送道路として、当道の内、大久保通りと早稲田通りの全区間において第二次緊急輸送道路に分類されている[6]。
地理
通過する自治体
交差する道路
交差する鉄道路線
東京メトロ東西線が飯田橋駅 - 中野駅間でこの道路の地下を通る、または並行している。
沿線
本線
支線
脚注
関連項目