1946年の野球(1946ねんのやきゅう)では、1946年の野球界における動向をまとめる。
競技結果
日本プロ野球
ペナントレース
1946年のペナントレースは8球団による15試合ずつの総当たり制の105試合で行われた。
個人タイトル
ベストナイン
この年は選出なし
社会人野球
東京六大学野球
- 春 - 5月19日に上井草球場で開幕式。前半戦は上井草球場、後半戦は後楽園球場での1回戦制。
- 秋 - 神宮球場を一部開放。また秋季から天皇杯が下賜される。
中等野球
メジャーリーグ
できごと
1月
3月
4月
5月
6月
7月
- 7月15日 - グレートリングが8回に対ゴールドスター戦において、8回に1イニング11安打と、1試合で28安打のそれぞれ日本プロ野球記録を更新、プロ野球史上3度目の毎回安打、全員安打を達成している。この日登板したグレートリングの別所毅彦が8回、1イニングで本塁打と三塁打を記録している。試合は26対0でグレートリングの勝利。
- 7月20日 - 大阪が対パシフィック戦で22安打を放ち、日本プロ野球史上4度目の、毎回安打、全員安打を達成している。
- 7月21日 - 大阪が対セネタース戦に勝利し、6月24日からの連勝を14とした(当時の日本タイ記録)。
- 7月26日 - 大阪対パシフィック戦が日本プロ野球史上最短試合となる55分で終了。大阪の渡辺誠太郎とパシフィックの湯浅芳彰の投げ合いとなり、1-0で大阪の勝ち。
8月
9月
- 9月1日 - 中部日本が対セネターズ戦に敗れ、15連敗を記録。
- 9月19日 - 大阪が対中部日本戦(後楽園)において、4回に日本プロ野球最多記録となる1イニング12安打を記録。
10月
11月
- 11月5日 - この日、巨人が敗れたため、既に全日程を終了したグレートリングが球団創立以来初の優勝が決定する[15]。
12月
誕生
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
死去
脚注
- ^ 1940年までの名称。
- ^ 10対4で中部日本が勝利。
- ^ 12対0で巨人が勝利。
- ^ 5対1で阪急が勝利。
- ^ 6対5で大阪が勝利。
- ^ 宇佐美徹也『日本プロ野球記録大鑑』講談社、1993年、853頁。ISBN 4062061082。
- ^ a b c d 各種記録達成者一覧[リンク切れ] セ・リーグ公式サイト
- ^ a b 岸野雄三 ほか『近代体育スポーツ年表 1800→1997』大修館書店、1999年、184頁。ISBN 4469264083。
- ^ ただし、当時は野口の方は記録として知られていなかった(詳細)。
- ^ 巨人と阪神以外の球団が優勝したのも初。
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