鶴巻 和哉(つるまき かずや、1966年2月2日[1] - )は、日本のアニメ監督、アニメーター[2][3]。新潟県五泉市出身[4]。株式会社カラー取締役[4][5]。
監督作に『フリクリ』『トップをねらえ2!』『龍の歯医者』などがある[3][6]。また庵野秀明監督の『新世紀エヴァンゲリオン』で副監督を務め、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』でも監督として総監督の庵野を補佐した[7][8]。
幼少期から漫画やアニメを愛好していたが、新潟の田舎だったため同級生が少なく、アニメのマニアックな部分を共有できる友人がいなかった[6]。しかし、高校生になって初めて自分よりも知識のあるオタク友達に出会ったことでアニメにのめり込み、絵を描く仕事に就くことを考えるようになる[6]。そして完全歩合制のアニメーターなら1円も稼げないということはないだろうと思い、親には黙ったまま東京のアニメ専門学校に行くことを決め、自活のために新聞奨学生に応募する手配まで済ませてしまった[6]。
専門学校卒業後、摩砂雪の絵柄に憧れて下請けのアニメ制作会社スタジオジャイアンツに入社[6][注 1]。高橋ナオヒトに師事して4、5年ほど在籍していたが、同じスタジオジャイアンツ出身の鈴木俊二から声をかけられたことをきっかけに、学生時代からファンだったガイナックスに移る[9][10]。そして『ふしぎの海のナディア』でガイナックス作品に初参加。鶴巻は庵野秀明をはじめとするガイナックスで働く上手いスタッフから学びたかったので、『ナディア』の制作後も残ることにした[6][注 2]。その後、ガイナックスではアニメーターだけでなく、演出も手がけるようになる[2][3]。『新世紀エヴァンゲリオン』では、摩砂雪と共に副監督を担当したほか、デザインや設定にも関わった[2][6]。劇場版では、テレビ版の25、26話のやり直しとテレビ版の世界観から離れた完全新作の2種類を制作しようとしていた庵野から新作の方の監督を打診された。しかし、鶴巻が拒否したため、完全新作の方は取り止めとなった[11]。
2000年には初のオリジナル監督作品の『フリクリ』、2004年には『トップをねらえ2!』を監督した[2]。『フリクリ』の監督は『エヴァンゲリオン』が終わった後、庵野秀明が「次(の監督)は鶴巻が」という話をしたので「じゃあやります」と答えたことで決まった[7]。『フリクリ』は世界のアニメファンの支持を獲得し、海外でも人気を集めた[3][12]。『トップをねらえ2!』の監督は、ガイナックスに来る前からファンだった『トップをねらえ!』のパート2を作る話が持ち上がった際、自分から手を挙げて決まった[9]。
2006年、庵野秀明が設立した株式会社カラーに移籍[6]。作品で庵野を補佐しつつ、取締役にも就任した[7]。
『フリクリ』で登場するベスパは、自身の愛車。アイドル好き、メガネっ娘好きで知られる。愛称はマッキー。細田守のファンであることを公言している。エヴァンゲリオンのキャラクターではアスカ派であると度々公言している。
放課後のプレアデス共
CR新世紀エヴァンゲリオン(2004年)
CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト(2006年) - 〜プレミアムモデル〜(2008年)
CR新世紀エヴァンゲリオン 〜奇跡の価値は〜(2007年)
CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜(2008年) - 〜使徒、再び〜 Light(2010年)
CR新世紀エヴァンゲリオン 〜最後のシ者〜(2009年)
CRヱヴァンゲリヲン 〜始まりの福音〜(2010年)〜始まりの福音〜 Light Ver.II(2010年)
CRヱヴァンゲリヲン7(2012年) - Light Ver. III(2012年4月) - Smile Model(2012年12月)
CRヱヴァンゲリヲン8(2013年7月) - Extreme Battle(2014年) - Premium Battle(2014年)
CRヱヴァンゲリヲン9(2014年) - 改2号機ミドルVer.(2015年) - 零号機暴走ループVer.(2015年) - 8号機プレミアム甘Ver.(2015年) - 暴走ループ199Ver.(2015年) - 180Ver.(2016年)
CRヱヴァンゲリヲンX(2015年) - PREMIUM MODEL(2016年) - SPEED IMPACT(2016年) - ちょいパチ ヱヴァンゲリヲンXZ39(2016年)
CRヱヴァンゲリヲン 〜いま、目覚めの時〜(2016年) - Premium Model(2017年)
CRヱヴァンゲリヲン 〜響きあう心〜(2017年) - GOLD Impact(2018年)
〜超覚醒〜(2019年) - 〜超暴走〜(2019年) - 〜超暴走〜 G(2019年) - プレミアムモデル(2019年) - ごらくモデル(2019年) - エクストラモデル(2020年)
P新世紀エヴァンゲリオン 〜シト、新生〜(2019年) - PREMIUM MODEL(2020年) - 決戦 〜真紅〜(2020年)
P新世紀エヴァンゲリオン 〜未来への咆哮〜(2021年)
CRどらむ☆ヱヴァンゲリヲン PINK(2018年) - Pどらむ☆ヱヴァンゲリヲン GOLD(2019年)
新世紀エヴァンゲリオン(2005年) - 新世紀エヴァンゲリオン 〜まごころを、君に〜(2007年) - 新世紀エヴァンゲリオン 〜約束の時〜(2008年) - 新世紀エヴァンゲリオン 〜魂の軌跡〜(2010年) - モバスロ ヱヴァンゲリヲン 〜真実の翼〜(2011年) - ヱヴァンゲリヲン 〜生命の鼓動〜(2012年) - EVANGELION(2013年) - ヱヴァンゲリヲン 〜決意の刻〜(2014年) - ヱヴァンゲリヲン 〜希望の槍〜(2015年) - ヱヴァンゲリヲン 〜魂を繋ぐもの〜(2015年) - ヱヴァンゲリヲン 〜勝利への願い〜(2017年) - 新世紀エヴァンゲリオン 〜まごころを、君に〜 2(2018年) - ヱヴァンゲリヲン AT777(2019年) - EVANGELION FESTIVAL(2020年)
集結の園へ - 慟哭へのモノローグ - 集結の運命 - 暫し空に祈りて - Final Call - Teardrops of hope - 集結の果てに - 集結の時 〜Territory〜 - 終結の槍 - 終結のはじまり
フィールズ - ビスティ
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