西村 晃一(にしむら こういち、1973年6月30日 - )は、日本の男子バレーボール選手、ビーチバレー選手。WINDS所属。妻は菅山かおる。
京都府京都市出身。山階南小学校4年生の頃からバレーボールを始め、京都市立山科中学校、花園高等学校、立命館大学に進学する。中学3年時の全国都道府県対抗中学バレーボール大会(さわやか杯)、高校3年時の春高バレー、大学4年時の西日本インカレではアタッカーとして優勝を経験した。
1996年、NECホームエレクトロニクスに入社、1年で廃部となりNECブルーロケッツに移籍し、アタッカーとして活躍した。Vリーグ、黒鷲旗で優勝。1998年にリベロとして全日本に選出された。
2002年、ビーチバレーに転向。BEACHWINDSというプロビーチバレーボールチームを結成。
コーチには、ブラジルの、Antonio Fernando T. Leao(アントニオ フェルナンド T. レオン )と、Ed Costa(エッジ・コスタ)と専属契約する。
2004年、JBVツアーお台場大会で初優勝。2005年、ビーチバレージャパン優勝。
2006年、ワールドツアー(フランス大会)で男子日本初の7位入賞し、同年、世界で「most improve賞」に選ばれる。日本代表として、アジア大会(ドーハ)に出場。
2007年-2008年、JBVツアーお台場大会優勝、六本木ヒルズチャンピオンカップで準優勝。ワールドツアーを転戦。
2009年、ウィンズを新体制に切り替え、ロンドンオリンピックに向け始動。
2010年、NPO法人「Save the Beach」を設立し、地球環境問題にも本格的に取り組む。
2011年5月、バレーボール選手の菅山かおると結婚を発表。
2015年、アメリカのプロツアー「AVP」にアメリカ人と参戦し、日本人初入賞を果たす。「AVP×Rakutencup」シリーズ3度の優勝を果たす。
2016年、リオオリンピック日本代表選手候補に選出
2017年、ジャパンツアー6戦中4戦、優勝。ビーチバレージャパン優勝。
2018年、第1回 ジャパンツアー 沖縄大会 優勝。アジア選手権5位。
2019年、ジャパンツアー松山大会 優勝
2020年東京オリンピックに向け、2018年〜2020年3月までにワールドツアー約30大会を転戦。
2021年、渋谷宮下パークの屋上にビーチコートをプロデュースし、宮下パークをホームコートとして活動。
他多数