浦安駅(うらやすえき)は、鳥取県東伯郡琴浦町大字徳万字大久保田にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。1934年建設[5]の木造駅舎を備える。1番のりば側に駅舎があり、両ホームは跨線橋で連絡している。
以前は単式・島式ホーム混合2面3線であったが、2003年(平成15年)、鳥取県鉄道高速化事業に伴い鳥取駅寄り分岐について1線スルー化工事が行われ、通過列車が1番線(単式側)を通過するようになった。同時に、3番線(上下副本線)を撤去し、1番線を上下本線、2番線を上下副本線とした2面2線となった(ホーム旧3番線側にはガードレールが設置されている)。
また、以前は駅舎東側や3番線南側に側線が数本存在していたようである[6]。
無人駅。駅舎内に自動券売機が設置されている。また、北口と南口を結ぶ自由通路が整備されている。
2023年(令和5年)8月にJR西日本山陰支社が駅舎の活用を琴浦町に打診し、その後の協議で、JR西日本が駅舎、トイレ、渡線橋などを解体し、琴浦町がより小規模の新駅舎を整備することで合意した[7]。渡線橋の撤去に伴いホーム南側へは隣接する駐車場側から新たに出入口を整備する計画となっている[7]。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先
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1・2
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山陰本線
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上り
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倉吉・鳥取方面
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下り
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米子・松江方面
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- 付記事項
- 通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線共に1番のりばを通る。
- 後続の通過列車を待ち合わせまたは通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線共に2番のりばに停車する。
- 停車列車同士の行違いの場合は原則、鳥取方面行(上り)が1番のりば、米子方面行(下り)が2番のりばに入るが、後続が通過列車の場合はこの限りではない。
利用状況
1日乗降人員推移 [8][9]
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年度
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1日平均人数
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2011年
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762
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2012年
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779
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2013年
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799
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2014年
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744
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2015年
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748
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2016年
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752
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2017年
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751
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2018年
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762
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2019年
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712
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2021年
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534
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駅周辺
当駅は琴浦町の代表駅である。
バスのりば
駅前にバスのりばが存在する。
- 日ノ丸バス
- 琴浦町営バス
その他
駅名を同じくする千葉県の浦安駅(東京メトロ東西線)とは、「『じゃない方』の、浦安。」としてコラボレーション企画を実施している。2015年10月に琴浦町・地域おこし協力隊がポスターを作製した[10]。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陰本線
- ■快速「とっとりライナー」
- 由良駅 - 浦安駅 - 赤碕駅
- ■普通
- 由良駅 - 浦安駅 - 八橋駅
脚注
注釈
- ^ 複数のルートが存在するが、いずれのルートも浦安駅に停車する。
出典
関連項目
外部リンク