大山口駅(だいせんぐちえき)は、鳥取県西伯郡大山町国信にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
快速列車については、上りのみ停車する(2022年3月現在)。
歴史
駅構造
| この節の 加筆が望まれています。 主に: 新駅舎について (2021年12月) |
相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅である。安全側線があり、木造駅舎を有する。
鳥取県内の山陰本線は多くの駅が海側(北向き)に駅舎があるが、「大山口」は大山側(ここでは南東向き)に駅舎がある。互いのホームは跨線橋で連絡しており、米子駅管理の無人駅だが駅舎内に自動券売機が設置されている。
旧駅舎は、1954年(昭和29年)に完成したコンクリートブロック造り平屋建て約135㎡のものである。2017年(平成29年)11月にJRから地元に、維持管理費用の軽減を目的に、駅舎を大幅縮小して地元に譲渡することが打診されていたが、2018年(平成30年)になってからの交渉により、地元が一部費用を負担することで待合室規模や設備を維持し、土地はJR、建物は地元所有とする形で駅舎改良工事を進める方向となった[2]。建替え工事は2019年9月に開始予定としていた[5]。
2003年(平成15年)の鳥取県鉄道高速化事業により、1番のりばを上下本線、2番のりばを上下副本線とした1線スルー構成となり、通過列車は1番のりば(駅舎側)を通過するようになった。以前は鳥取駅寄り・米子駅寄り分岐共、両開き分岐であっため、全分岐器を交換する工事となった。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先
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1・2
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山陰本線
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上り
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倉吉・鳥取方面
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下り
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米子・松江方面
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- 付記事項
- 通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線共に1番のりばを通る。
- 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線共に2番のりばに停車する。
- 停車列車同士の行違いの場合は、米子方面行(下り)が1番のりば、鳥取方面行(上り)が2番のりばに入る。
- なお、列車運転指令上の番線番号は、2番のりばの方が「1番線」となっており、旅客案内上ののりば番号とは逆となっている。
利用状況
1日乗降人員推移 [6][7]
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年度
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1日平均人数
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2011年
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440
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2012年
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433
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2013年
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423
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2014年
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400
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2015年
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434
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2016年
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432
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2017年
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434
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2018年
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426
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2019年
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450
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2021年
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388
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駅周辺
バス路線
当駅発のバスは2007年改正で全路線が大山町内のみの運行に変更されたが、米子駅方面直通便が復活している。
隣の駅
※快速「とっとりライナー」(上りのみ停車)の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陰本線
- ■快速「とっとりライナー」(下り)
- 通過
- ■快速「とっとりライナー」(上り)
- 赤碕駅 ← 大山口駅 ← 淀江駅
- ■普通
- 名和駅 - 大山口駅 - 淀江駅
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
大山口駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク