きりはまビーチ駅(きりはまビーチえき)は、かつて兵庫県城崎郡竹野町(現在は豊岡市)切浜にあった西日本旅客鉄道(JR西日本)の臨時駅である。
前身の切浜海水浴場駅(きりはまかいすいよくじょうえき)として1985年(昭和60年) - 1986年(昭和61年)、きりはまビーチ駅として1994年(平成6年) - 1996年(平成8年)の夏季、山陰本線の竹野駅・佐津駅間に海水浴客の便を図って設置されていた。
一時は特急「はまかぜ」が臨時停車するなど力を入れていたが、利用が伸びず1996年(平成8年)の営業を最後に廃止された。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線を有する駅であったが、(線路の北側に設けた)ホームそのものは仮設足場で組まれていたため、営業時以外は撤去していた。なお、開業初年はホームが無く、キハ58系気動車2両編成による臨時列車(1往復)を切浜海水浴場の脇に停めて、(同列車の)連結面寄り2ヵ所の扉と地面の間に歩み板を渡して乗客の乗降りを行っていた。
駅周辺
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陰本線
- 竹野駅 - きりはまビーチ駅 - (相谷信号場) - 佐津駅
脚注
関連項目
外部リンク