沽源県(こげん-けん)は中華人民共和国河北省張家口市に位置する県。
歴史
1724年(雍正12年)に清朝が設置した独石口庁(Gargan wehe i jase)を前身とする。1913年(民国2年)、中華民国の庁制廃止に伴い独石県に改編、1925年(民国14年)に沽源県と改称された。
1958年に廃止となり張北県に編入されたが、1961年に再設置され現在に至る。
行政区画
- 鎮:平定堡鎮、小廠鎮、黄蓋淖鎮、九連城鎮
- 郷:高山堡郷、小河子郷、二道渠郷、閃電河郷、長梁郷、豊源店郷、西辛営郷、蓮花灘郷、白土窯郷
- 民族郷:大二号回族郷
中国地名の変遷
|
建置
|
1734年
|
使用状況
|
沽源県 |
清 | 独石口庁 |
---|
中華民国 | 独石県 沽源県(1925年) |
---|
現代 | 沽源県 張北県(1958年 編入) 沽源県(1961年) |