棗強県(そうきょう-けん)は中華人民共和国河北省衡水市に位置する県。
歴史
前漢により設置され、県治は旧県村に置かれた。後漢により廃止されたが三国時代に再設置、南北朝時代には北魏により415年(神瑞2年)に広川県に編入されたが、498年(太和22年)に再設置、宋代には1068年(熙寧元年)に信都県に編入されたが、1078年(熙寧10年)に再設置された。金朝が成立すると天会年間に県治が現在地に遷されている。
1958年に廃止となり衡水県に編入されたが、1962年に再設置され現在に至る。
行政区画
- 鎮:棗強鎮、恩察鎮、大営鎮、嘉会鎮、馬屯鎮、肖張鎮、張秀屯鎮、新屯鎮、唐林鎮
- 郷:王均郷、王常郷
出身者
関連項目