撫寧区(ふねい-く)は中華人民共和国河北省秦皇島市に位置する市轄区。
歴史
619年(武徳2年)、唐により盧竜県より分割設置された。1958年に昌黎県を編入したが、1961年に再分離され現在に至る。
2015年7月23日に国函[2015]121号という公文書により市轄区の撫寧区へ改編された[1]。
行政区画
- 街道:驪城街道、南戴河街道
- 鎮:撫寧鎮、留守営鎮、楡関鎮、台営鎮、大新寨鎮、墳坨鎮
- 郷:茶棚郷
観光地
- 九門口長城 - 万里の長城は明の時代に大規模に修復されたが、その中でもここは川を跨いだ長城で、2万キロの中で唯一水上にあり、最高傑作と言われている。
中国地名の変遷
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建置
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619年
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使用状況
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撫寧区 |
唐 | 撫寧県 |
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五代 | 撫寧県 |
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北宋/遼 | 撫寧県 |
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南宋/金 | 撫寧県 |
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元 | 撫寧県 |
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明 | 撫寧県 |
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清 | 撫寧県 |
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中華民国 | 撫寧県 |
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現代 | 撫寧県 撫寧区(2015年) |
脚注