沢田 敏子(さわだ としこ、1936年〈昭和11年〉9月14日[8] - )は、日本の女性声優、ナレーター[4]。福岡県出身[2]。東京俳優生活協同組合所属[6]。
主な出演作に『ジャンヌ・ダルク』(ヨランド・ダラゴン)、『アルプスの少女ハイジ』(ナレーション)、『眠れる森の美女』(マレフィセント)などがある[4]。
経歴
福岡県立門司北高等学校卒業[1]。
1964年、東京アナウンスアカデミーでキャリアをスタートさせ、文学座演劇研究所、同人舎プロダクション、新企画[9]を経て、1994年から東京俳優生活協同組合に所属する[6][4]。
人物
声種はアルトからメゾソプラノ[6]。
どこかしらすごみのきいた女性役で知られる[10]。
吹き替えではアンジェリカ・ヒューストン、ダイアン・ウィースト、フェイ・ダナウェイ、ヘレン・ミレン、ホランド・テイラーなどを担当。
日本国有鉄道にて1980年代中盤から採用された駅自動放送の声優を担当し[11]、国鉄分割民営化後も引き続き2004年末まで長年にわたり使われていたJR上野駅列車ホーム(5 - 17番線)の独特の自動放送は「上野おばさん」「上野型放送」として親しまれていた(山手線・京浜東北線ホームでも1998年まで使われており、1・3番線は村山明が担当していたが、音質が通常の東海道型放送とは異なっていた)。2023年現在でも、JR東日本長野支社管内の篠ノ井線松本駅・信越本線長野駅の2駅で用いられている[11]。
CHK声優センターにおいて講師をしていた時期がある[12]。
子供の喜ぶ姿が好きということもあり、ブルネイを訪問した際には在住する日本人の子供たちのためにイベントを開いたこともある[13]。
免許・資格は英検準1級[6]。
出演
テレビアニメ
- 1969年
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- 1972年
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- 1973年
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- 1974年
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- 1975年
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- 1976年
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- 1977年
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- 1978年
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- 1979年
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- 1980年
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- 1981年
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- 1982年
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- 1983年
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- 1985年
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- 1986年
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- 1987年
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- 1988年
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- 1989年
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- 1992年
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- 1994年
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- 1996年
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- 1997年
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- 1999年
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- 2000年
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- 2002年
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- 2003年
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- 2004年
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- 2005年
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- 2022年
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- 2024年
-
劇場アニメ
OVA
Webアニメ
ゲーム
- 2000年
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- 2005年
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- 2009年
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- 2013年
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- 2014年
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- 2019年
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- 2020年
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ドラマCD
吹き替え
担当女優
- アンジェリカ・ヒューストン
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- ヴァネッサ・レッドグレイヴ
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- エレン・バースティン
-
- シャーリー・マクレーン
-
- シャーロット・ランプリング
-
- ジュディ・デンチ
-
- ジュリー・アンドリュース
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- ジル・アイアランド
-
- ダイアン・ウィースト
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- フェイ・ダナウェイ
-
- ヘレン・ミレン
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- マーシャ・メイソン
-
- リリー・トムリン
-
映画
ドラマ
アニメ
特撮
人形劇
その他コンテンツ
脚注
出典
外部リンク
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