『いつか眠りにつく前に』(Evening)は、2007年製作のアメリカ・ドイツ合作映画。スーザン・マイノットの小説原作。人生の終わりに直面した老女の若き日の恋愛の回想と、彼女を看病しながら自らの人生を見つめなおす2人の娘たちの姿を描いたドラマ。
メリル・ストリープ演じるライラの若き日の役を実娘であるメイミー・ガマーが、ヴァネッサ・レッドグレイヴ演じるアンの長女役を実娘であるナターシャ・リチャードソンがそれぞれ演じている。また、この映画での共演をきっかけに交際を始めたクレア・デインズとヒュー・ダンシーは、2009年に婚約を発表した。
キャスト
日本語吹替演出:市来満
ストーリー
重い病で寝たきりになっているアンを見守る2人の娘たちは、彼女が「ハリス」という知らない男性の名前を何度も口にすることを不思議に思っていた。そんなアンの朦朧とした意識は40数年前、親友の結婚式があったある夏の日へとさかのぼっていた。
評価
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは129件のレビューで支持率は27%、平均点は4.90/10となった[1]。Metacriticでは33件のレビューを基に加重平均値が45/100となった[2]。
出典
- ^ "Evening". Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2023年1月10日閲覧。
- ^ "Evening" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2023年1月10日閲覧。
外部リンク