栗本 広輝(くりもと ひろき、1990年6月16日 - )は、愛知県名古屋市出身の元プロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー(MF)。
順天堂大学を経て、2013年にHonda FCへ入団[1]。
2014年のJFLチャンピオンシップ佐川印刷京都との第2戦で決勝ゴールを決めてチームのリーグ優勝に貢献した[2]。
2016年は30試合全て出場し、Hondaの2年ぶりの優勝に貢献し、MVPを獲得した[3]。
2017年も2年連続でJFLのMVPを獲得した[4]。2年連続での受賞はJFL史上初。12月に行われたJFL選抜 海外遠征メンバーに選出され、チームのキャプテンとしてプレーした。[5][6][7]
2019年1月15日、一身上の都合によりHonda FCからの退団を発表した[8]。3月、アメリカ・USLチャンピオンシップのフレズノFC(英語版)に移籍[9]。ビザの手続きでチームへの合流が遅れたものの、シーズン途中からスタメンの座を勝ち取り、29試合に出場。リーグ戦3位とプレーオフ進出に貢献した。しかし、プレーオフは1回戦敗退となった[10]。さらに10月29日にはフレズノFCは近い将来の本拠地移転を示唆しながらも、クラブの活動休止を発表[11]。
2019年12月20日、コロラドスプリングス・スイッチバックスFCと契約[12]。2020年2月28日に2020年シーズンのチームキャプテンになることが発表された[13]。チームで唯一となる全16試合にフル出場し、2アシストを記録した。
2021年1月26日、OKCエナジーFCに移籍[14]。7月17日のFCタルサとのダービー戦で決勝ゴールを含む1ゴール1アシストを記録[15]。その週の週間ベストイレブンに選出された[16]。また、その決勝ゴールがリーグ戦の月間ゴール賞を受賞[17][17]。プレーオフに進出することはできなかったが、チームの中心として、全試合に出場しシーズンを終えた。ところが2021年12月3日、OKCエナジーFCは、ホームスタジアムの人工芝の張り替えを理由に2022年の活動休止を発表[18]。
2022年2月11日、大宮アルディージャへ加入することが発表された[19]。Jリーグデビュー戦となった2022年3月26日のJ2第6節ファジアーノ岡山戦では前半に負傷した南雄太がハーフタイムで交代、67分には南に替わって出場した上田智輝が負傷し、キーパーが不在となったため67分から上田のユニフォームを着てキーパーを務めた[20]。10月23日の第42節・V・ファーレン長崎戦でJリーグ初ゴールを記録[21]。
2023年11月15日、契約満了による退団が発表された[22]。
2023年12月26日、ブラウブリッツ秋田に完全移籍で加入することが発表された[23]。
2024年1月17日、日商簿記検定3級を受験し、合格した[24]。4月30日には、日商簿記検定2級を受験し、合格[25][26]。また、10月17日、統計検定2級を受験し、合格した。
球ぎわの強さや経験に基づいたポジショニングが武器のMF。積極的に攻撃参加もできる、BOX to BOXで活躍する選手。
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