村松 航太(むらまつ こうた、1997年8月22日 - )は、静岡県出身のサッカー選手。Jリーグ・ブラウブリッツ秋田所属。ポジションはディフェンダー。
清水エスパルスユースから順天堂大学に進学し、清水ユース在籍時にはU-17日本代表[1]、大学3年時には関東大学リーグベストイレブンにも選出。 2019年、翌シーズンからのギラヴァンツ北九州への加入が内定した[2]。
2020年、J2のギラヴァンツ北九州に加入。リーグ戦第2節の V・ファーレン長崎戦でCBとしてJリーグ初出場を果たすとそこからスタメンに定着し40試合に先発出場(うちフル出場は38試合) 。出場時間もフィールドプレーヤーではMF髙橋大悟に次ぐ3,575分を記録しチームの躍進に貢献した。
2021年には加入2年目ながらキャプテンに就任、同年の北九州のDFとしては最多の34試合、時間数では全試合フル出場だったMF髙橋大悟に次ぐ2,937分出場したが、チームは21位となりJ3降格。
2021年12月27日、V・ファーレン長崎への完全移籍が発表された[3]。開幕から6試合連続先発フル出場した後、7試合連続でリーグ戦出場はなかったが、第14節以降第30節まで17試合中15試合で先発、うち12試合フル出場する。しかし第31節から3試合連続後半途中出場した後、シーズン残り9試合では1試合ベンチ入りしたのみで出場機会はなくシーズンを終えた。
2023年、ギラヴァンツ北九州へ期限付き移籍で再び加入[4]。同シーズンはチーム唯一のJ3リーグ38試合全試合出場を果たし、うち36試合でフル出場した。7月1日の沼津戦では、前半15分に先制点となるゴールを決め、これがプロ公式戦初得点となった。
2023年12月22日、北九州への期限付き移籍満了と同時にブラウブリッツ秋田への完全移籍が発表された[5]。