庄原市(しょうばらし)は、広島県の北東部に位置する市である。2021年10月現在において、全国の市町村では13番目の面積を有しており近畿以西では最も広い[注釈 1]。
地理
中国山地に位置する。
気候
庄原市は西日本で最も気候が寒冷な地域の一つで、市北部(旧西城町・旧東城町・旧口和町・旧高野町・旧比和町)は豪雪地帯にも指定されており、降雪量が高野の5m台をトップに数m台に達し、時には積雪量が100cmを超えることもある。日本各地で記録的豪雪となった平成18年豪雪の際は2005年12月24日に市北部の高野で166cmの積雪を観測しており、それまでの記録を大幅に更新した。市南部の庄原市街地でも毎年20cm-30cmの積雪があり、スタッドレスタイヤは必須である。
1月の平均気温は、庄原市街地では長野県南部の飯田市に匹敵する1.0℃で、平年で2日の真冬日を記録する。市北部の高野では、長野県の県庁所在地である長野市に匹敵する-0.5℃で、平年で9.5日の真冬日を記録する。1991年2月26日に高野の観測史上最低気温である-18.5℃を観測するなど、放射冷却現象による冷え込みも強い。6月や9月に3℃以下の霜が降りる気温まで低下したこともあった。
他方旧高野町は中国地方にありながら亜寒帯湿潤気候に該当するが、気象庁の観測地点は無く、参考記録に留まっている。
庄原 (庄原市東本町)の気候
|
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
|
最高気温記録 °C (°F)
|
15.6 (60.1)
|
21.4 (70.5)
|
24.7 (76.5)
|
30.4 (86.7)
|
32.8 (91)
|
35.1 (95.2)
|
37.1 (98.8)
|
38.1 (100.6)
|
35.6 (96.1)
|
30.0 (86)
|
26.6 (79.9)
|
19.8 (67.6)
|
38.1 (100.6)
|
平均最高気温 °C (°F)
|
6.0 (42.8)
|
7.8 (46)
|
12.6 (54.7)
|
19.1 (66.4)
|
23.7 (74.7)
|
26.3 (79.3)
|
29.7 (85.5)
|
31.2 (88.2)
|
26.8 (80.2)
|
21.0 (69.8)
|
14.8 (58.6)
|
8.3 (46.9)
|
19.0 (66.2)
|
日平均気温 °C (°F)
|
1.0 (33.8)
|
2.0 (35.6)
|
5.6 (42.1)
|
11.4 (52.5)
|
16.4 (61.5)
|
20.3 (68.5)
|
24.2 (75.6)
|
25.0 (77)
|
20.6 (69.1)
|
14.2 (57.6)
|
8.2 (46.8)
|
3.0 (37.4)
|
12.7 (54.9)
|
平均最低気温 °C (°F)
|
−2.6 (27.3)
|
−2.5 (27.5)
|
−0.2 (31.6)
|
4.4 (39.9)
|
9.8 (49.6)
|
15.4 (59.7)
|
20.2 (68.4)
|
20.7 (69.3)
|
16.1 (61)
|
9.2 (48.6)
|
3.3 (37.9)
|
−0.8 (30.6)
|
7.7 (45.9)
|
最低気温記録 °C (°F)
|
−11.7 (10.9)
|
−13.8 (7.2)
|
−8.5 (16.7)
|
−4.8 (23.4)
|
−1.5 (29.3)
|
5.1 (41.2)
|
9.1 (48.4)
|
12.4 (54.3)
|
3.5 (38.3)
|
−1.0 (30.2)
|
−4.2 (24.4)
|
−10.1 (13.8)
|
−13.8 (7.2)
|
降水量 mm (inch)
|
71.2 (2.803)
|
71.9 (2.831)
|
101.4 (3.992)
|
105.5 (4.154)
|
140.5 (5.531)
|
187.5 (7.382)
|
249.9 (9.839)
|
147.6 (5.811)
|
164.8 (6.488)
|
96.2 (3.787)
|
68.9 (2.713)
|
83.6 (3.291)
|
1,488.8 (58.614)
|
平均月間日照時間
|
89.2
|
106.1
|
154.8
|
181.4
|
196.0
|
139.8
|
147.1
|
180.8
|
143.7
|
153.3
|
124.9
|
93.5
|
1,718.9
|
出典1:気象庁[2]
|
出典2:気象庁[3]
|
高野 (庄原市高野町新市)の気候
|
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
|
最高気温記録 °C (°F)
|
13.0 (55.4)
|
18.4 (65.1)
|
22.7 (72.9)
|
27.8 (82)
|
30.5 (86.9)
|
32.2 (90)
|
35.1 (95.2)
|
34.3 (93.7)
|
31.8 (89.2)
|
27.7 (81.9)
|
23.6 (74.5)
|
18.6 (65.5)
|
35.1 (95.2)
|
平均最高気温 °C (°F)
|
3.4 (38.1)
|
4.7 (40.5)
|
9.4 (48.9)
|
16.3 (61.3)
|
21.2 (70.2)
|
24.0 (75.2)
|
27.3 (81.1)
|
28.6 (83.5)
|
24.2 (75.6)
|
18.7 (65.7)
|
12.8 (55)
|
6.3 (43.3)
|
16.4 (61.5)
|
日平均気温 °C (°F)
|
−0.5 (31.1)
|
−0.1 (31.8)
|
3.5 (38.3)
|
9.3 (48.7)
|
14.5 (58.1)
|
18.5 (65.3)
|
22.5 (72.5)
|
23.1 (73.6)
|
18.8 (65.8)
|
12.5 (54.5)
|
6.9 (44.4)
|
1.7 (35.1)
|
10.9 (51.6)
|
平均最低気温 °C (°F)
|
−4.4 (24.1)
|
−4.7 (23.5)
|
−2.1 (28.2)
|
2.3 (36.1)
|
7.8 (46)
|
13.6 (56.5)
|
18.6 (65.5)
|
18.9 (66)
|
14.3 (57.7)
|
7.2 (45)
|
1.7 (35.1)
|
−2.2 (28)
|
5.9 (42.6)
|
最低気温記録 °C (°F)
|
−17.0 (1.4)
|
−18.5 (−1.3)
|
−14.9 (5.2)
|
−8.5 (16.7)
|
−3.6 (25.5)
|
2.4 (36.3)
|
5.3 (41.5)
|
8.9 (48)
|
0.1 (32.2)
|
−3.2 (26.2)
|
−6.4 (20.5)
|
−15.4 (4.3)
|
−18.5 (−1.3)
|
降水量 mm (inch)
|
147.9 (5.823)
|
128.0 (5.039)
|
150.9 (5.941)
|
134.4 (5.291)
|
156.9 (6.177)
|
211.3 (8.319)
|
294.5 (11.594)
|
170.1 (6.697)
|
189.6 (7.465)
|
125.9 (4.957)
|
104.5 (4.114)
|
158.0 (6.22)
|
1,969.4 (77.535)
|
降雪量 cm (inch)
|
208 (81.9)
|
163 (64.2)
|
77 (30.3)
|
3 (1.2)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
6 (2.4)
|
118 (46.5)
|
578 (227.6)
|
平均月間日照時間
|
51.3
|
66.3
|
128.4
|
178.1
|
196.7
|
140.5
|
134.1
|
160.3
|
128.2
|
143.7
|
108.3
|
69.7
|
1,504.1
|
出典1:気象庁[4]
|
出典2:気象庁[5]
|
人口
|
庄原市と全国の年齢別人口分布(2005年)
|
庄原市の年齢・男女別人口分布(2005年)
|
■紫色 ― 庄原市 ■緑色 ― 日本全国
|
■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
|
庄原市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
|
60,072人
|
|
1975年(昭和50年)
|
56,336人
|
|
1980年(昭和55年)
|
53,506人
|
|
1985年(昭和60年)
|
52,157人
|
|
1990年(平成2年)
|
50,624人
|
|
1995年(平成7年)
|
48,539人
|
|
2000年(平成12年)
|
45,678人
|
|
2005年(平成17年)
|
43,149人
|
|
2010年(平成22年)
|
40,244人
|
|
2015年(平成27年)
|
37,000人
|
|
2020年(令和2年)
|
33,633人
|
|
|
総務省統計局 国勢調査より
|
歴史
旧庄原市
合併前
合併後
行政区域の変遷
- 現在の庄原市の市域はかつての三上郡、恵蘇郡の全域、奴可郡の大部分、甲奴郡の一部、神石郡のごく一部にあたる。ここでは変遷表による記述にとどめておく。詳しくは各郡の記事を参照されたい。なお、明治31年(1898年)10月1日に三上郡と恵蘇郡と奴可郡は比婆郡となっている。
行政区域の変遷
旧 郡
|
明治以前
|
明治初年 - 明治22年
|
明治22年 4月1日 町村制施行
|
明治22年 - 大正15年
|
昭和元年 - 昭和20年
|
昭和21年 - 昭和30年
|
昭和31年 - 昭和64年
|
平成元年 - 現在
|
現在
|
三 上 郡
|
庄原村
|
庄原村
|
庄原村
|
明治29年10月 町制 庄原町
|
庄原町
|
昭和29年3月31日 庄原市
|
庄原市
|
平成17年3月31日 庄原市
|
庄原市
|
川手村
|
川手村
|
宮内村
|
宮内村
|
永末村
|
永末村
|
板橋村
|
板橋村
|
敷信村
|
敷信村
|
敷信村
|
新庄村
|
新庄村
|
是松村
|
是松村
|
実留村
|
実留村
|
一木村
|
一木村
|
高門村
|
高門村
|
高村
|
高村
|
高村
|
高村
|
高村
|
川西村
|
川西村
|
小用村
|
小用村
|
大久保村
|
大久保村
|
本村
|
本村
|
本村
|
本村
|
昭和17年2月11日 本田村
|
上谷村
|
上谷村
|
峰村
|
峰村
|
峰田村
|
峰田村
|
春田村
|
春田村
|
恵 蘇 郡
|
川北村
|
川北村
|
山内北村
|
山内北村
|
山内北村
|
濁川村
|
濁川村
|
門田村
|
門田村
|
殿垣内村
|
殿垣内村
|
山内西村
|
山内西村
|
山内西村
|
水越村
|
水越村
|
本郷村
|
本郷村
|
高茂村
|
高茂村
|
尾引村
|
尾引村
|
木戸村
|
木戸村
|
上村
|
上村
|
下村
|
下村
|
三日市村
|
三日市村
|
山内東村
|
山内東村
|
山内東村
|
上原村
|
上原村
|
下原村
|
下原村
|
戸郷村
|
戸郷村
|
田原村
|
田原村
|
市村
|
市村
|
比和村
|
比和村
|
比和村
|
比和村
|
昭和8年4月1日 町制 比和町
|
比和町
|
比和町
|
森脇村
|
森脇村
|
木屋原村
|
明治11年 木屋原村
|
元常谷
|
古頃村
|
古頃村
|
三河内村
|
三河内村
|
新市村
|
新市村
|
高野山村
|
明治33年6月20日 上高野山村
|
上高野山村
|
昭和30年1月1日 高野町
|
高野町
|
上湯川村
|
上湯川村
|
下湯川村
|
下湯川村
|
和南原村
|
和南原村
|
南村
|
南村
|
中門田村
|
中門田村
|
明治33年6月20日 下高野山村
|
下高野山村
|
奥門田村
|
奥門田村
|
下門田村
|
下門田村
|
岡大内村
|
岡大内村
|
高暮村
|
高暮村
|
上里原村
|
上里原村
|
向泉村
|
向泉村
|
口北村
|
口北村
|
口北村
|
昭和30年4月1日 口和村
|
昭和35年4月1日 町制 口和町
|
大月村
|
大月村
|
竹地谷村
|
竹地谷村
|
宮内村
|
宮内村
|
永田村
|
永田村
|
口南村
|
口南村
|
口南村
|
金田村
|
金田村
|
常定村
|
常定村
|
湯木村
|
湯木村
|
甲 奴 郡
|
稲草村
|
稲草村
|
稲草村
|
明治45年1月1日 田総村
|
田総村
|
昭和30年3月31日 総領町
|
総領町
|
木屋村
|
木屋村
|
木屋村
|
下領家村
|
下領家村
|
下領家村
|
上領家村
|
上領家村
|
上領家村
|
大正2年2月1日 領家村
|
領家村
|
中領家村
|
中領家村
|
中領家村
|
亀谷村
|
亀谷村
|
亀谷村
|
黒目村
|
黒目村
|
黒目村
|
五箇村
|
五箇村
|
五箇村
|
神 石 郡
|
新免村
|
一部[注釈 2]
|
新免村
|
新坂村
|
新坂村
|
新坂村
|
昭和30年4月1日 東城町
|
東城町
|
三坂村
|
一部[注釈 2]
|
三坂村
|
奴 可 郡
|
東城町
|
東城町
|
東城村
|
明治29年2月10日 町制 東城町
|
東城町
|
川西村
|
川西村
|
川東村
|
川東村
|
福代村
|
福代村
|
戸宇村
|
戸宇村
|
小奴可村
|
小奴可村
|
小奴可村
|
小奴可村
|
小奴可村
|
加谷村
|
加谷村
|
内堀村
|
明治15年 内堀村
|
塩原村
|
上千鳥村
|
明治15年 上千鳥村
|
下千鳥村
|
小串村
|
小串村
|
久代村
|
久代村
|
久代村
|
久代村
|
久代村
|
未渡村
|
未渡村
|
帝釈村
|
帝釈村
|
帝釈村
|
始終村
|
始終村
|
山中村
|
山中村
|
宇山村
|
宇山村
|
粟田村
|
明治15年 粟田村
|
田森村
|
田森村
|
田森村
|
森脇村
|
竹森村
|
竹森村
|
川鳥村
|
川鳥村
|
八幡村
|
八幡村
|
八幡村
|
安田村
|
安田村
|
森村
|
明治15年 森村
|
田殿村
|
田黒村
|
田黒村
|
菅村
|
菅村
|
請原村
|
請原村
|
西城町
|
西城町
|
西城村
|
明治29年2月10日 町制 西城町
|
昭和17年2月11日 西城町
|
昭和29年3月31日 西城町
|
西城町
|
栗村
|
栗村
|
平子村
|
平子村
|
大佐村
|
大佐村
|
入江村
|
一部[注釈 3] を除く
|
入江村
|
一部[注釈 3]
|
明治9年 分立 熊野村
|
美古登村
|
美古登村
|
中野村
|
中野村
|
八鳥村
|
八鳥村
|
大屋村
|
大屋村
|
中迫村
|
中迫村
|
小鳥原村
|
小鳥原村
|
八鉾村
|
八鉾村
|
八鉾村
|
三坂村
|
三坂村
|
高尾村
|
高尾村
|
油木村
|
一部[注釈 4]
|
油木村
|
行政
歴代市長
- 事務担当副市長:大原直樹(再任)任期:令和4年4月1日 - 令和8年3月31日[7]
- 事業担当副市長:矢吹有司(再任)任期:令和5年4月1日 - 令和9年3月31日[8]
- 教育長:牧原明人[9]
- 支所:西城、東城、口和、高野、比和、総領
- 広島県北部農林水産事務所
議会
市議会
経済
産業
・勝光山(ろう石、カオリナイト、石灰石の採掘量は全国有数)
・東城町地域の石灰鉱山
電気
1912年(大正元年)8月、才賀藤吉が事業許可[12] を得ると、1913年(大正2年)4月に庄原電気を設立[13]。庄原町に発電所(瓦斯力、30 kW)を建設し、1914年(大正3年)2月に事業を開始した。供給区域は比婆郡庄原町、山内東村、西城町、高村[14]。1918年(大正7年)12月、広島呉電力に合併される[15][16]。
姉妹都市・提携都市
海外
- 姉妹都市
教育
大学
専修学校
高等学校
中学校
※全て庄原市立。
小学校
※全て庄原市立。休校中の学校は除く。
旧庄原市
- 庄原小学校 (西本町)
- 永末小学校 (永末町)
- 高小学校 (高町)
- 峰田小学校 (春田町)
- 板橋小学校 (板橋町)
- 東小学校 (上原町)
- 山内小学校 (山内町)
- 川北小学校 (川北町)
旧西城町、旧東城町
- 西城小学校 (西城町西城)
- 小奴可小学校(東城町小奴可)
- 粟田小学校 (東城町粟田)
- 東城小学校 (東城町川東)
その他の地区
- 口和小学校 (口和町永田)
- 高野小学校 (高野町新市)
- 比和小学校 (比和町比和)
- 総領小学校 (総領町下領家)
特別支援学校
学校教育以外の施設
主要な医療機関
交通
鉄道路線
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 東城駅 - 備後八幡駅 - 内名駅 - 小奴可駅 - 道後山駅 - 備後落合駅 - 比婆山駅 - 備後西城駅 - 平子駅 - 高駅 - 備後庄原駅 - 備後三日市駅 - 七塚駅 - 山ノ内駅
路線バス
都市間高速路線
市内・近郊路線
備北交通[17] が以下の路線を運行している。
- 三城線(庄原 - 山内 - 三次)
- 三城線(庄原 - 高 - 平子 - 西城)
- (三次もののけミュージアム) - 庄原駅 - ジョイフル - 庄原駅 - 高駅前 - 平子駅前 - 西城中野
- 高野線(庄原 - 川北 - 秋国別 - 道の駅たかの)
- (庄原中学校前 - )庄原駅 - ジョイフル - 秋国別 - 比和(バイパス) - 新市車庫 - 殿垣内 - 道の駅たかの
- 秋国線(庄原 - 秋国別)
- 三良坂線(庄原 - 板橋 - 実留 - 三良坂)
- 庄原駅 - ジョイフル - 原手橋 - 板橋 - 実留 - 三良坂駅前
- 県大線(庄原駅 - ジョイフル - 県立広島大学)
- 庄原駅 - ジョイフル - 県立大学バスロータリー
- ひまわりバス(庄原市街地循環バス) 東回り→西回りの順に運行
- 東回りルート:柳原口 - 庄原駅 - 桜花の郷ラ・フォーレ庄原 - 原手橋 - 促進住宅口 - 庄原小学校前 - 市役所本庁舎前 - 庄原駅
- 西回りルート:庄原駅 - 庄原日赤病院 - 格致高校入口 - ジョイフル - ふれあいセンター - 庄原小学校前 - 原手橋 - 庄原中学校前 - 庄原市役所 - 庄原駅 - 柳原口
- 本村線(庄原 - 新庄 - 峰田 - 上本吉備谷)
- 庄原駅 - ジョイフル - 庄原中学校前 - 峰田小学校前 - 上本吉備谷
- 口和線(庄原 - 口和 - 上大月)
- (庄原中学校前 - )庄原駅 - ジョイフル - (郡原) - 永田 - (湯木車庫 - 永石) - 口和診療所 - モーモー物産館 - 上大月車庫
- 下高野線(道の駅たかの - 君田 - 三次市内)
- 新市車庫 - 殿垣内 - 道の駅たかの - 口和診療所 - 下宮内 - 口和診療所 - モーモー物産館 - 君田 - 横路橋 - 三次もののけミュージアム - 三次駅前 - 三次中央病院 - 三次工業団地
- 宮内線(下宮内 - 君田 - 三次市内)
- 下宮内 - 口和診療所 - モーモー物産館 - 君田 - 横路橋 - 三次もののけミュージアム - 三次駅前 - 三次中央病院
- 湯木線(湯木 - 三次市内)
- 湯木車庫 - 永田 - 横路橋( - 三次もののけミュージアム - 三次駅前 - 三次中央病院 - 三次工業団地)
- 東城 - 庄原線
- 東城市街地循環バス(東城町内循環)
- 東城駅前 - 東城温泉 - 東城病院 - 遊YOUさろん東城 - 東城支所前 - こぶしの里 - 東城駅前
中国バスと奥出雲交通の路線バスも運行している。
生活交通
交通空白地域の解消のため生活交通バス・タクシーが運行されている[20]。
- 庄原地域
- 庄原地域生活バス(高茂線、実留線、後迫線、野谷線)石田タクシー
- 庄原市営庄原地域生活バス(高門線)
- 西城地域
- 西城地域廃止代替等バス(油木線、上尺田線、馬酔線、大戸・本谷線、道後山線、小奴可西城線)西城交通
- 予約乗合タクシー(山家地区、福山地区、八鳥・大佐地区)
- 東城地域
- 東城廃止代替等バス(小奴可線、日野原線、保田線、始終線)備北交通
- 東城-西城廃止代替等バス(小奴可西城線)西城交通
- 口和地域
- 庄原市口和地域乗合タクシー「定時定路線往復運行型乗合タクシー」「区域運行型(予約乗合)乗合タクシー」口和タクシー
- 高野地域
- 高野地域予約乗合タクシー「おでかけわごん」高野交通
- 比和地域
- 庄原市営 比和地域市営バス(森脇線、元常・福田線、小和田北・東線、絞り・小和田南線)比和観光
- 庄原市比和地域予約乗合タクシー(布見線、古頃線、森脇線、元常・福田線)比和観光
- 総領地域
- 総領地域 庄原市営バス「ほっとふれ愛バス」広域路線(庄原・総領線、上下・総領線)
- 総領地域 庄原市営バス「ほっとふれ愛バス」町内路線(黒目・亀谷線、五領線、稲草・木屋線、敷尾・光・上野・牛の子谷・万田線)
道路
高速道路
一般国道
主要地方道
市内を通過する主要地方道(県道)
道の駅
旧街道
- 備中路 (東城往来の一つ。現: 国道183号三次 ‐ 庄原市街間、広島県道23号庄原東城線、国道182号東城 ‐ 岡山県境に相当。)
- 伯耆路 (西城往来の一つ。現: 国道183号三次 ‐ 鳥取県境に相当。)
- 出雲路 (現: 国道432号に相当。)
- 雲州街道 (東城往来の一つ。現:国道182号東城 ‐ 神石高原町、国道314号に相当。)
観光
名所・レジャースポット
公園
アウトドア
- スキー場
- キャンプ場
- 大鬼谷オートキャンプ場
- 備北オートビレッジ
- 広島県民の森
- 鈩原キャンプ場
- まほろばの里
- 休暇村吾妻山
- 休暇村帝釈峡
- フィッシャーリゾート庄原
- フィッシングエリア帝釈
温泉
- 高茂温泉(庄原)
- 庄原さくら温泉(庄原)
- 高瀬の湯(口和)
- たかの温泉神之瀬の湯(高野)
- ひばごん郷温泉すずらんの湯(西城)
- 比婆山温泉熊野湯(西城)
- 東城温泉(東城)
- 比和温泉あけぼの荘(比和)
祭事・催事
地場産品・土産品
郷土文化
- ワニ料理 - 海から遠いこの地域は古くから、保存の利くワニ(この地域ではサメのことをワニという)を食してきた。祭事や正月・盆など、めでたい行事や親族が集まる際に食べられる。一般的に刺身で食す。
- 荒神信仰・大仙信仰 - この地域は古くから農業、和牛飼育が主な産業であり、農村と祭事、神事は切っても切り離せない関係だった。また、神楽が全盛期だった昭和前期頃までは、この地域に暮らす住民にとって荒神神楽・荒神祭りが唯一の楽しみであった。また、各集落ごと(名)に荒神を祀った社があり、今なお、先祖代々、各社を守り、各住民はその血を受け継いる。また、比婆荒神神楽や比婆斎庭神楽としても残っている。また、古くから牛馬を農耕に用いていたこともあり、牛馬を祀る大仙信仰も特徴である。これらの信仰は古くから代々受け継がれており、今なお伝承されている。
庄原市を舞台(モデル)とした作品
出身有名人
※旧庄原市以外の出身者の出身町はカッコ内に記載。
実業家
政治家
文化人
スポーツ選手
芸能人
脚注
注釈
出典
参考文献
- 庄原市史編集委員会編 『庄原市の歴史 通史編』 (庄原市発行)、2005年(平成17年)1月。
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
庄原市に関連するカテゴリがあります。