富士見町(ふじみまち)は、長野県中部にある諏訪郡の町。
地理
諏訪地域の東端、八ヶ岳と赤石山脈(南アルプス)北端の入笠山に挟まれた、標高900-1400メートルの高原地帯に位置し、山梨県と県境を接する。富士川水系と天竜川水系の分水界があり、富士川の上流で甲六川が富士見町と北杜市小淵沢町の白州町地区の境目にある国道20号(甲州街道)の新国界橋の橋の下で釜無川に合流する。富士見町南部で立場川が合流した後、南東方向に宮川が北西方向に流れていき最終的に諏訪湖へ注がれる[1]。標高が高いため、夏は冷涼で、冬の寒さは厳しい。ケッペンの気候区分では亜寒帯湿潤気候に属する[2]。
歴史
人口
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富士見町と全国の年齢別人口分布(2005年)
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富士見町の年齢・男女別人口分布(2005年)
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■紫色 ― 富士見町 ■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
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富士見町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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13,796人
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1975年(昭和50年)
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13,846人
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1980年(昭和55年)
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14,080人
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1985年(昭和60年)
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14,693人
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1990年(平成2年)
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14,835人
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1995年(平成7年)
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15,362人
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2000年(平成12年)
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15,392人
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2005年(平成17年)
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15,528人
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2010年(平成22年)
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15,338人
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2015年(平成27年)
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14,493人
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2020年(令和2年)
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14,084人
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総務省統計局 国勢調査より
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行政
- 町長:名取重治(2021年8月29日二期目就任)[3]
- 町議会:定数11人(任期:2023年4月30日まで)
郵便局
- 富士見郵便局
- 若宮簡易郵便局
- 瀬沢郵便局
- 御射山郵便局
- 境郵便局
- 本郷郵便局
- 乙事簡易郵便局
- 蔦木簡易郵便局
産業
- 農業(2005年2月1日)
- 農家数 1,285(農家割合23.1%)
- 農業人口 5,777人(販売農家1,505)
- 農業就業人口割合 9.7%
- 経営農耕地面積 89.7a
- 農業産出額 355千円(農家一戸当たり276万円)
- 建設業(2004年6月1日)
- 製造業(2005年12月31日)
- 製造業事業所数 従業員4人以上79 4人以下4,049
- 製造業出荷額 従業員4人以上 12,796,701万円
- 商業(2004年6月1日)
- 商業事業所数 145
- 商業従業員数 859人
- 年間商品販売額 1,856,432万円
- 一般飲食店(2004年6月1日)
主要企業
教育
交通
鉄道
道路
ナンバープレート
自動車のナンバープレートはご当地ナンバーの諏訪ナンバー(長野運輸支局松本自動車検査登録事務所)が割り当てられている[5](2006年10月10日導入)。
姉妹・友好都市
- 姉妹都市
- 友好都市
特産品
名所・旧跡・観光スポット
出身人物
ゆかりの著名人
脚注
注釈
- ^ 現:JA長野厚生連・富士見高原病院・富士見高原医療福祉センター内・開館時間:9:00(要予約)・休業:日曜日
- ^ KPS富士見高原パラグライダースクールはJMB富士見高原パラグライダースクールと統合したため閉鎖。
- ^ 火曜日(11月中旬~4月中旬の冬期間は休暇)
出典
関連項目
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外部リンク