宮川町 (横浜市)

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宮川町
町丁
地図北緯35度26分49秒 東経139度37分43秒 / 北緯35.44681度 東経139.62856度 / 35.44681; 139.62856
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 中区
人口情報2024年(令和6年)4月30日現在[1]
 人口 1,011 人
 世帯数 776 世帯
面積[2]
  0.056 km²
人口密度 18053.57 人/km²
設置日 1889年明治22年)4月1日
郵便番号 231-0065[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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宮川町(みやがわちょう)は、神奈川県横浜市中区町名[5]。現行行政地名は宮川町1丁目から宮川町3丁目(字丁目)で、住居表示は未実施[6]。面積は0.056km²[2]

地理

中区の北西部に位置し、北は野毛町、南西は日ノ出町、南は大岡川を挟んで福富町に接する。福富町との間に宮川橋が架かり、東側の野毛町と吉田町との間の都橋、西側の日ノ出町と長者町との間の長者橋も近い。北東から南西に平戸桜木道路、南北に横浜駅根岸道路が通る。大岡川沿いが1丁目、1丁目と平戸桜木道路の間が2丁目、平戸桜木道路の西側が3丁目となる。3丁目西部は野毛山の山裾の傾斜地となっている。1~2丁目は野毛の繁華街の一部を形成し飲食店が多く、2丁目には映画館「横浜光音座」がある[7]。3丁目にはかつて横浜国際劇場があり、その跡地は場外勝馬投票券発売所ウインズ横浜」となった[5]横浜市中央図書館近くには横浜マンダリンホテルが建つ。隣接する日ノ出町に京浜急行日ノ出町駅があり、JR根岸線横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅も近い。

歴史

1869年明治2年)より野毛浦の海面の埋立地に起立、1872年都橋の西側に宮川町を新設した。のちに、町内に1~3丁目を新設。1889年(明治22年)4月1日、市制施行に伴い横浜市の一部となる。1928年に町域の一部を野毛町・日ノ出町に編入するとともに、野毛町の一部を編入。1935年に西戸部町の一部を編入した[8]。町名は、都橋近くの子ノ神社近くを流れていた小川に由来する[9]

2022年令和4年)、神奈川県は宮川町1丁目および2丁目を県暴力団排除条例に基づき暴力団排除特別強化地域に指定した[10]

世帯数と人口

2024年(令和6年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯 人口
宮川町1丁目 63世帯 108人
宮川町2丁目 267世帯 366人
宮川町3丁目 446世帯 537人
776世帯 1,011人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[11]
664
2000年(平成12年)[12]
625
2005年(平成17年)[13]
749
2010年(平成22年)[14]
871
2015年(平成27年)[15]
943
2020年(令和2年)[16]
879

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[11]
382
2000年(平成12年)[12]
370
2005年(平成17年)[13]
463
2010年(平成22年)[14]
594
2015年(平成27年)[15]
627
2020年(令和2年)[16]
664

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[17]

丁目 番地 小学校 中学校
宮川町1丁目 全域 横浜市立本町小学校 横浜市立横浜吉田中学校
宮川町2丁目 全域
宮川町3丁目 全域

事業所

2021年現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]

丁目 事業所数 従業員数
宮川町1丁目 64事業所 141人
宮川町2丁目 105事業所 416人
宮川町3丁目 37事業所 556人
206事業所 1,113人

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[19]
172
2021年(令和3年)[18]
206

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[19]
1,130
2021年(令和3年)[18]
1,113

施設

施設

その他

日本郵便

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通りである[21]

丁目 番・番地等 警察署 交番・駐在所
宮川町1丁目 全域 伊勢佐木警察署 都橋交番
宮川町2丁目 全域
宮川町3丁目 全域

脚注

  1. ^ a b 令和6(2024)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和6年4月” (xlsx). 横浜市 (2024年5月9日). 2024年5月10日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
  3. ^ a b 宮川町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p1018
  6. ^ 住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
  7. ^ 野毛の怪しい映画館の中はどうなってるの?”. はまれぽ.com (2010年12月29日). 2016年11月14日閲覧。
  8. ^ 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p.850
  9. ^ 横浜の町名』p.74
  10. ^ 神奈川県暴力団排除条例(平成22年神奈川県条例第75号) 令和4年改正 令和4年11月1日施行”. 神奈川県 (2022年). 2022年9月19日閲覧。
  11. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
  17. ^ 横浜市立小学校、横浜市立中学校及び横浜市立義務教育学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定に関する規則”. 横浜市 (2023年4月1日). 2024年5月7日閲覧。
  18. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  19. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  20. ^ 郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年5月3日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)
  21. ^ 交番案内/伊勢佐木警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年5月6日閲覧。

参考文献

  • 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日。 
  • 横浜市市民局総務部住居表示課『横浜の町名』1996年12月。 
  • 『県別マップル14 神奈川県道路地図』(第6版)昭文社、2016年、18,20頁。ISBN 978-4-398-62683-7 

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