冨樫 剛一(とがし こういち、1971年7月15日 - )は神奈川県出身の元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはDF。JSL時代の姓は「富樫」で登録されていた。
読売サッカークラブのユースで育ち、読売クラブ/ヴェルディ川崎、横浜フリューゲルスを経て、1997年に当時ジャパンフットボールリーグ(JFL)所属のコンサドーレ札幌で引退[2]。
1998年にヴェルディのスクールコーチとして指導者としてのキャリアをスタートさせる[2]。トップチームのマネージャーを経て、2002年にはコンサドーレ札幌の新監督に就任した柱谷哲二のもとでコーチを務めた[2]。2003年に東京Vに復帰してからはアカデミーの指導やスカウト[2]を歴任、2010年から2011年まで川勝良一が監督を務めるトップチームのコーチを務めた[2]。
2014年、JFA S級コーチライセンスを取得、2014年9月、東京Vのトップチーム監督に就任。
2017年、強化部ダイレクターに就任[3]。
2019年から年代別日本代表のコーチを務めている[4]。
AFC U20アジアカップ2023ではアジア王者こそ逃すもベスト4に入り、日本を2023 FIFA U-20ワールドカップ出場に導いた。本大会では初戦のセネガル戦こそ前半のリードを守り抜き勝利するが、2戦目のコロンビア戦は前半30分に先制するも後半に2点を奪われて逆転負け。3戦目のイスラエル戦でも負け以外で3大会連続の決勝トーナメント進出が決定する試合だったが、前半46分に先制したにもかかわらず後半に2点を奪われて逆転負けを喫し、2試合連続の逆転負けを喫した。翌日に行われたウルグアイ対チュニジア戦でウルグアイが1-0で勝利したことで勝ち点でチュニジアと並んだものの得失点差でチュニジアに逆転され各組3位チームの成績5位以下が確定。2001年大会以来のグループステージ敗退が決まった[5]。大会終了後、成績不振の責任を取る形で監督を退任した[6]。
2023年12月、横浜F・マリノスユース監督就任を発表[7]。
その他の公式戦
この項目は、サッカー選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:サッカー/PJサッカー選手/PJ女子サッカー)。