イオン九州株式会社(イオンきゅうしゅう、英: AEON KYUSHU CO.,LTD.[4])は、沖縄県を除く九州・山口地方のイオン、イオンスタイル、マックスバリュ、ザ・ビッグ、ホームワイドなど(店舗ブランドの一覧は後述)を展開するイオングループの企業である。本社は福岡県福岡市博多区博多駅南2丁目9番11号。
ダイエーの凋落や熊本の地場大手スーパー2社・壽屋やニコニコ堂の破綻、さらにはイオンモール等のイオングループのショッピングセンターの大量出店で大きく伸張した。対抗して大型ショッピングモールゆめタウンの出店を続ける広島を地盤とするイズミグループと激しい首位争いを九州で繰り広げていて、競争が激しい環境にある。
2007年(平成19年)には、マイカルグループ再建の過程でマイカルから独立し、以後特にイオングループとの連携を強めていた株式会社マイカル九州と合併した[広報 1]。
なお、2011年(平成23年)3月1日に「ジャスコ」および「サティ」ブランドは「イオン」に変更された[5]。2000年代初頭の計画では本州の地域子会社同様2010年頃までに(琉球ジャスコ(当時)も含め)イオン本体への統合も模索した時期があった[6]が、地域密着の方針に完全に転換したこともあり現在はイオンリテールなどへの企業統合は予定されていない。
また、ダイエー再建にあたり、九州内にあるダイエーブランドの店舗(吉塚店を除く)の受け皿となることが予定されており、2015年9月にダイエーから運営を引き継ぐ予定だったが、同年6月にイオン株式会社の完全子会社として設立したイオンストア九州へ継承され、事業受託により同社店舗の運営を担当する形態へ変更。グルメシティの名を冠する店舗およびダイエー吉塚店(福岡市博多区・パピヨンプラザ内)についてはマックスバリュ九州が継承した[7][広報 2][広報 3][8]。
2018年10月10日にイオンが発表したスーパーマーケット改革の一環として、流通センターを共用するなど以前から提携関係にあったマックスバリュ九州やイオンストア九州と経営統合に関する基本合意書を締結。2019年9月1日付で3社の共同株式移転により持株会社を設立して経営統合し、経営統合後に食品事業と非食品事業に事業再編する計画であったが、2019年4月10日に協議の継続を発表し、予定されていた経営統合を延期していた。2020年4月10日に統合の方法をイオン九州を存続会社、マックスバリュ九州及びイオンストア九州を消滅会社とする吸収合併の方式に転換の上合併契約が締結され[広報 4]、同年9月1日に予定通り合併を実施。従前からイオン、マックスバリュ、ザ・ビッグの一体運営を行っているイオン琉球や同年3月にマックスバリュ北海道を吸収合併したイオン北海道同様に、九州地区でもイオン、マックスバリュ、ザ・ビッグの運営会社が一体化された。
山口県はホームワイドのみイオン九州が運営しており、イオンはイオンリテール、マックスバリュとザ・ビッグはフジが運営している。
出店店舗の詳細情報は公式サイト内の店舗検索を参照。
また、マックスバリュ九州との合併に伴って継承した店舗のうち、マックスバリュ九州として運営していた当時における店舗ブランドや業態の変更についてはマックスバリュ九州を参照。
イオングループが展開しているGMS店舗。一部の店舗はイオンリテールと統一名称の「イオンショッピングセンター」や「イオンモール」(福岡伊都・香椎浜・佐賀大和・鹿児島は当社運営、左記以外のイオンモールはイオンモール社の運営)等の敷地内にある。なお、日向店・姶良店は「イオンタウン」内に出店する。当社は2025年3月時点で66店舗を運営しており、旧「サティ」店舗6店舗(大野城店・福岡東店・戸畑店[注釈 6]・隼人国分店・姶良店・原店[注釈 7]、ブランド統合後に2店舗を閉鎖)、旧「ジャスコ」店舗33店舗(ブランド統合後に2店舗を閉鎖)、ブランド統合後(2011年3月以降)に新規で開業した店舗8店舗(大牟田店・福津店・佐世保白岳店・小郡店・多々良店・佐世保四ヶ町店・湯布院店[注釈 8]・かのや店)、旧「ダイエー」店舗15店舗(ブランド転換後に9店舗を閉鎖[注釈 9]、2020年8月まではイオンストア九州からの受託による運営)、旧「イオンスーパーセンター」店舗4店舗(佐賀店・岡垣店・糸島店[注釈 10]・大木店)に分類される。
マックスバリュ九州との合併により承継した店舗ブランドで、イオングループが国内及び海外で展開する食品が中心のスーパーマーケット。マックスバリュ九州との合併により、九州全県の142店舗(このうち、「マックスバリュ エクスプレス」は福岡県・佐賀県・鹿児島県に31店舗)を承継。その後、新規開業が18店舗(梅田店、エクスプレス野芥駅前店、エクスプレス西新店[注釈 17]、南大分店、エクスプレス住吉店、エクスプレス奈良屋町店、下大利店[注釈 18]、エクスプレス竹下通り店、エクスプレス室見店、城野駅前店[注釈 19]、エクスプレス白金店、折尾駅店[注釈 20]、陣原店、エクスプレス比恵町店、エクスプレス下呉服町店、長丘店、エクスプレス吉塚駅前店、エクスプレス平尾店)、「レッドキャベツ」から屋号変更した1店舗(エクスプレス福岡空港店)、「マックスバリュくらし館」から屋号変更した4店舗(久福木店、国府店、猪野店、市浜店)が加わり、3店舗が「ザ・ビッグ」へ業態転換。6店舗が閉鎖したため、2024年12月時点で156店舗(うち、「マックスバリュエクスプレス」は41店舗)を展開している。
なお、佐賀県の基山店と宮崎県の岡富店の2店舗は元々イオン九州が運営していたが、2004年4月にマックスバリュ九州へ営業譲渡されており、今回の合併により、16年5ヶ月ぶりにイオン九州の運営に戻ったことになる。
また、長崎県対馬市にある対馬いづはら店(旧レッドキャベツ店舗)はイオン壱岐店、イオンプラザ大島店同様に離島に出店する店舗(離島での「マックスバリュ」に関しては、イオン琉球が沖縄県の宮古島に2店舗、石垣島に4店舗の計6店舗を展開している)。エクスプレス野芥駅前店はイオン野芥店内に食品テナントとして入居する店舗である。
マックスバリュ九州との合併により継承した店舗ブランドで、中・小規模のスーパーマーケット。イオン時津店と同じ経緯で旧寿屋からの営業譲渡や旧ハローから継承した店舗が母体で、旧店舗ブランドを残している。マックスバリュ九州との合併時点では、「マックスバリュくらし館」は福岡県の久福木店、熊本県の国府店、大分県の高田店・猪野店・市浜店、宮崎県の田野店の6店舗、「マックスバリュハロー」は佐賀県の東与賀店1店舗をそれぞれ展開している。
その後、改装のタイミングで店舗名から「くらし館」が外され、「マックスバリュくらし館」の店舗は大分県の高田店、宮崎県の田野店の2店舗のみに縮小された[33]。
マックスバリュ九州との合併により継承したスーパーマーケット。元々は同名の運営会社(株式会社レッドキャベツ)によって運営されていた。マックスバリュ九州との合併時点で福岡県の福岡空港店と甘木駅前店、佐賀県の多布施店と蔵上店、長崎県のみらい長崎ココウォーク店の5店舗を承継したが、2020年10月に多布施店と蔵上店が、同年11月に甘木駅前店が「ザ・ビッグ」に順次業態転換し、2021年初頭に福岡空港店が「マックスバリュエクスプレス」へ屋号変更したことで、みらい長崎ココウォーク店の1店舗のみとなっている。
マックスバリュ九州との合併により継承した店舗ブランドで、熊本県熊本市中央区の複合商業施設「COCOSA」の地下1階に出店するフードスタイルストア。
マックスバリュ九州との合併により継承した店舗ブランドで、生鮮食料品と日用雑貨が中心のディスカウントストア。マックスバリュ九州との合併により、福岡県・佐賀県・熊本県の25店舗(このうち、「ザ・ビッグ エクスプレス」は福岡県と熊本県に6店舗)[広報 33]を承継。前述したように、2020年10月から11月にかけ、「レッドキャベツ」からの業態転換により多布施店、鳥栖蔵上店(旧蔵上店)、甘木駅前店が順次オープン。2021年7月に大分県に2店舗(豊後高田店・宇佐店)、同年10月に熊本県の山鹿店、2022年2月に福岡県の田主丸店、2024年6月に日田店が順次がオープン。2023年6月と同年8月に1店舗ずつ、2024年7月に2店舗を順次閉鎖したため、2024年10月時点で29店舗を展開している。
このうち、佐賀県杵島郡江北町にある江北店は、イオン江北店内に食品テナントとして出店している店舗である[注釈 21]。
また、福岡県の田主丸店と大分県1号店としてオープンされた豊後高田店はマックスバリュ基山店、マックスバリュ岡富店同様に元々イオン九州でオープンし、2004年4月にマックスバリュ九州へ営業譲渡されたが、2020年9月の合併により再びイオン九州の運営となった店舗である。
大半がイオングループの他ブランドから業態転換した店舗であり、新規店舗についても居抜き出店による開業が多く、2024年7月時点で当初から「ザ・ビッグ」として建設されたのは宇佐店[注釈 22]と日田店、マックスバリュ九州が開設した菊陽店の3店舗のみとなっている。
ホームワイド(旧・横萬ホームセンター)との合併により継承したホームセンター。また、イオン九州が新規開業したホームセンターも同ブランドで展開されている。2020年9月には、ホームワイドの派生業態として建築業を中心としたプロユースに特化したプロショップ「ホームワイドプロ」を立ち上げた。
なお、合併後に開店した店舗だけでなく、田主丸店のように合併前から営業している店舗についても順次「AEON」ロゴが表記されるようになっている。
イオン九州が運営するGMS店舗およびホームワイドで培ってきた自転車販売や修理等のサービスをより地域に密着しながら、さらに広くお客様に提供するために2010年に立ち上げた自転車専門店。1号店の石丸店は、単独店舗として全国初のケースとなる[広報 46]。その後、石丸店は2016年11月20日に閉店している[広報 47]。
元々「イオンサイクルショップ」として事業展開を始めたが、全国ブランドでもある「イオンバイク」を併用するようになり、「イオンサイクルショップ」として開業した店舗も順次「イオンバイク」へ屋号変更したことで、イオン九州が運営する店舗すべてが「イオンバイク」に統一した。
2020年4月現在、単独店舗として営業している店舗は6店舗(福岡5、熊本1)で、このうち、新大江店(熊本県熊本市中央区)は自転車修理を専門とする特殊業態の店舗である。また、自転車売場を設けている「イオン」の一部は「イオンバイク」としている店舗が19店舗(福岡10、長崎1、熊本3、大分1、宮崎1、鹿児島3)ある。
衣料品・暮らしの品・化粧品に特化した店舗。前述したイオン佐世保四ヶ町店に近い品揃えの業態となるが、イオン九州独自の店舗ブランドとして新たに立ち上げたものである。
有田店(佐賀県有田市)は食品スーパーのマックスバリュ有田店に隣接しており、「マックスバリュ」では取り扱わない品目を補完する役割も担っている。
同じイオングループのウエルシア薬局が運営するドラッグストア「ウエルシア熊本麻生田店」内に、当社がコンセッショナリー(看板を持たない専門店)形態として生鮮食品、総菜、弁当、ベーカリー、フローズンの販売を行っている。
イオンリテールやマックスバリュ地域会社で開催されている「火曜市」は、以前マックスバリュ九州では実施していなかった(代替として「木よう市」を実施する)ため、イオン九州では「スーパー火曜市」として専用のCMを制作し、沖縄県を除く九州地区全域で放映されていたが、2012年11月20日にマックスバリュ九州でも「火曜市」がスタートしたことで、イオンリテールと共通のTVCMが放映されていた。その後、新たにイオン九州専用の「火曜市」のTVCMが制作され、2014年6月30日より放映を開始した(「火曜市」のTVCMがイオン九州専用版に戻るのは約1年7ヶ月ぶり)[38]。
2010年(平成22年)3月まではイオン香椎浜ショッピングセンター(現・イオンモール香椎浜)で撮影されたCMが放映されていたが、同年4月からCMがリニューアルされ、「お客さま感謝デー」や「お客さまわくわくデー」など、他のイベントとの同時開催時における併記ができるようになり、ハイビジョン化された。また、2011年3月のブランド統合により、一部箇所を変更した改訂版(「ジャスコとサティの~」を「イオンの~」に変更)となった。ブランド変更当初(同月上旬ごろ)はCM冒頭に「HAPPY NEW AEON」が挿入されていた。同年11月14日から新バージョンのTVCMがマックスバリュ九州の「火曜市」がスタートするまで約1年にわたって放映されていた。
2014年(平成26年)6月30日からはイオン九州の運営エリア(「ホームワイド」のみの展開である山口県を除く)の県別に7パターンのTVCMが制作され、県によりTVCMが見られるパターンが異なっていた。同年9月15日から2016年(平成28年)8月までは特売の内容を知らせるものとなっていた。同年9月5日以降は他のイオンのTVCM同様に冒頭に「AEON」ロゴを挿入した新バージョンとなった。
使用しているBGMは、スーパー火曜市時代からイオン系スーパー共通CM化まではイオン九州独自のCMソング[注釈 23](歌入り、2020年現在もイオン九州の店内で流れている)が、イオン系スーパー共通CM採用期のみ本州など他のイオン系スーパーと同じCMソング(一週間の替え歌)を使用していた。共通化CM終了後の2014年以降はスーパー火曜市時代と同じイオン九州独自のCMソング(歌なしのインスト版)を使用している。
なお、「火曜市」以外でイオン九州独自のTVCMがあるのは後述する福岡ソフトバンクホークス関連のセール(この場合はマックスバリュ九州との共同開催)や「九州大感謝祭」といったイオン九州独自開催のセール告知に限られ、それ以外はイオングループ共通のTVCMが放映されている(その為、後述する旧ダイエー店舗移管に伴う特例が発生するまで、イオン九州独自でタレントを起用したTVCMが打てない事情があった)。ただし、過去に放映された「イオンネットスーパー」のTVCMに関しては沖縄を除く九州地区において、イオン九州独自のTVCMに差し替えた例がある(2015年8月まで及び同年11月から2016年8月までは「火曜市」のTVCMの最後に「イオンネットスーパー」も併せて告知していた)。
2005年(平成17年)より、当社では本州などのイオン系列の店舗とは違い、プロ野球で福岡ソフトバンクホークス(以下、ソフトバンク)を応援しているため、ソフトバンク以外の他球団が優勝しても優勝セールは開催されない。2005年(平成17年)から2009年(平成21年)および2013年(平成25年)・2016年(平成28年)・2021年(令和3年)は、ソフトバンクのリーグ優勝がないために[注釈 24]、レギュラーシーズンでの優勝チーム決定の翌日あるいはクライマックスシリーズ(プレーオフ)終了後に『ホークスありがとうセール[注釈 25]』と題して、一定期間商品を値下げするセールを行っていた。マックスバリュやザ・ビッグについてもマックスバリュ九州の時から同様の企画が開催され、かつては九州地区のビブレ(OPAが運営)などでも開催されていた[広報 55][注釈 26]。
また、2015年(平成27年)3月27日よりダイエーや当時のマックスバリュ九州と共同で「福岡ソフトバンクホークス×WAONカード」の発行を開始している[広報 56]。
2010年(平成22年)は福岡ソフトバンクホークスが7年ぶりとなるリーグ優勝を果たした為、福岡県内の18店舗及びジャスコ三光店(大分県、現・イオン三光店)、ジャスコ唐津店(佐賀県、現・イオン唐津店)で『優勝おめでとうセール』を開催した[広報 57]。また、クライマックスシリーズ全日程終了後に『ホークス応援感謝セール』を開催したが、全日程終了日の翌日が「お客さま感謝デー」と重なってしまった為、同年10月22日から3日間行われた。
2011年(平成23年)は2年連続でリーグ優勝を果たした為、昨年に引き続き『優勝おめでとうセール』を開催[広報 58]。昨年のリーグ優勝セールよりも対象店舗を拡大し、当社が運営するイオン・イオンスーパーセンター全店舗(49店舗)で10月2日・3日の2日間開催された。また、ここ6年間、クライマックスシリーズ終了後に行われてきた『ホークス応援感謝セール』はクライマックスシリーズを制覇したために見送られ、さらに、日本シリーズで日本一を達成したため、『日本一おめでとうセール[注釈 27]』を第7戦の翌日となる11月21日から3日間開催した[広報 59]。当社が運営する全業態の店舗が対象だが、店舗業態によりセールの企画内容が異なる。
2012年(平成24年)はリーグ優勝を逃したものの、クライマックスシリーズへの進出を果たしたため、『熱烈応援セール』を10月13日から3日間開催した[広報 60]。また、パ・リーグのクライマックスシリーズの全日程終了後に『感動ありがとう』セールを10月20日と21日の2日間開催した[広報 61]。
2014年(平成26年)は3年ぶりにリーグ優勝を果たしたため、『熱烈応援セール』を10月3日から3日間開催[広報 62]。その後、3年ぶりにクライマックスシリーズを制覇したため、『熱烈応援感謝セール』を10月21日から3日間開催[広報 63]。そして、日本シリーズで3年ぶりに日本一を達成したため、10月31日から『感動ありがとうセール』を開催。期間中に3連休と重なることから、当初予定から1日拡大し、4日間開催となった[広報 64]。なお、セール開催前には告知用のTVCMも放映された(マックスバリュ九州及び同社子会社のクリエイトと共同実施のため、最後に表示される店舗ロゴには、当社運営の店舗ブランドに加えて「マックスバリュ」・「ザ・ビッグ」・「クリエイト」も表示される)。
2015年(平成27年)は2011年以来となる2年連続でリーグ優勝を果たしたため、『祝!連覇!イオンの熱売(アツウリ)!!福岡ソフトバンクホークス優勝セール』を9月18日から3日間開催[広報 65]。イオン九州が運営する全店舗で開催されたが、業態によりセール内容が異なるほか、チラシについても、「イオン(既存店舗)」向け([1])と旧「ダイエー」店舗向け([2])および「ホームワイド」向け([3])で異なるチラシを使用している。さらに、2年連続でクライマックスシリーズを制覇したため、同年10月17日から3日間『イオンの熱売!!福岡ソフトバンクホークス 感動ありがとうセール』を開催した[広報 66][広報 67]。リーグ優勝時同様、イオン・イオンスーパーセンター(イオン九州運営店舗のみ)、ワイドマート ドラッグ&フード、イオンバイク(イオン九州運営店舗のみ)、ホームワイドでセール内容が異なる。そして、日本シリーズでも勝利して日本一の2連覇も達成。同年10月30日から3日間『福岡ソフトバンクホークス感動ありがとうセール』の開催が決定した。リーグ優勝時やCS優勝時と同様、業態や店舗によっては割引やサービス内容・チラシの種類が異なっている[広報 68][広報 69]。
2017年(平成29年)は2年ぶりにリーグ優勝を果たしたため、『ワンダホー!』セールを9月17日から開催[広報 70]。なお、当初は9月19日までの3日間が予定されていたが、初日が平成29年台風第18号の接近と重なったため1日延長となり、9月20日までの4日間開催となった。その後、2年ぶりにクライマックスシリーズを制覇したため、同年10月23日から3日間、2度目の『ワンダホー!』セールが開催され[広報 71]、日本シリーズでも勝利して2年ぶりの日本一も達成したため、同年11月5日から3日間、3度目の『ワンダホー!』セールが開催された[広報 72]。
2018年(平成30年)は『もう1頂!HAWKS魂セール』と題し、1回目はパリーグ優勝チーム決定の翌日となる10月1日から3日間[広報 73]、2回目は2年連続となるクライマックスシリーズを制覇した翌日の10月22日から3日間[広報 74]、3回目は日本シリーズで2年連続の日本一を達成した翌日の11月4日から3日間[広報 75]それぞれ開催された。
2019年(令和元年)は『イオンのホークス全力セール』と題し、1回目はパリーグ優勝チーム決定の翌日となる9月25日から3日間[広報 76]、2回目は3年連続となるクライマックスシリーズを制覇した翌日の10月14日から3日間[広報 77]、3回目は『福岡ソフトバンクホークス 感動をありがとうセール』と題し、日本シリーズで3年連続の日本一を達成した翌日の10月24日から3日間[広報 78]開催された。
2020年(令和2年)は『イオンのホークス最高セール』と題し、1回目は3年ぶりにリーグ優勝を果たした翌日の10月27日から3日間[広報 79]、2回目は史上初となるクライマックスシリーズ4連覇を達成した翌日の11月16日から2日間[広報 80]、3回目は2年連続となる『福岡ソフトバンクホークス 感動をありがとうセール』と題し、日本シリーズで4年連続の日本一を達成した翌日の11月26日から3日間[広報 81]それぞれ開催された。
2021年(令和3年)は『イオンのホークス買イタカSALE』と題し、1回目はパリーグ優勝チーム決定の翌日となる10月28日から3日間[広報 82]、2回目は特例として11月12日から3日間(イオン原店は『OPEN1周年祭』との同時開催のため4日間[広報 83])開催し、2回目に関しては優勝時と同等の内容(イオン原店は一部品目での割引率を引き上げるなど、内容が一部異なる)でセールが開催された。
なお、日程中に「お客様感謝デー」と重なる場合、2010年は1日順延して開催したが、2012年以降は同時開催となっており、優勝セール時の割引と「お客様感謝デー」の割引は両方適用される(2012年は『感動ありがとうセール』初日の10月20日の1回、2015年は『祝!連覇!イオンの熱売!!福岡ソフトバンクホークス優勝セール』最終日の9月20日と『福岡ソフトバンクホークス感動ありがとうセール』初日の10月30日の2回、2017年は『目指すは頂点! ワンダホー!セール』最終日の9月20日の1回、2021年は『イオンのホークス買イタカSALE』最終日の10月30日の1回の計5回同時開催されている)。
買物袋持参運動の一環として、イオン九州運営店舗では2008年(平成20年)10月31日をもってレジ袋辞退者に配布していたイオングループの買物袋スタンプカードの発行と押印を終了し、11月1日より代替として1回の精算ごとにその場で2円引き[広報 84]を実施していた。なお、20個たまったスタンプカード、または途中までしか押印されていないスタンプカードは、3枚(スタンプ60個分)でマイバッグ携帯用、5枚(スタンプ100個分)でマイバッグレジカゴ用と交換できる(マイバッグに関しては有効期限はなく当分の間交換できる)。その他、途中までしか押印されていないスタンプカードの場合、九州地区以外のイオングループ(スタンプカード取扱い店舗)で引き続き利用可能である(沖縄県を含む九州地区のイオングループ店舗では全店でスタンプカードの取扱いを終了している)。
その後、一部の店舗ではレジ袋無料配布中止に伴って2円引きサービスを終了しており[広報 85]、2013年11月1日から「イオン」でのレジ袋無料配布中止店舗をグループ内全店舗に拡大したことに伴い、継続実施していた店舗も2円引きのサービスは同年10月31日をもって終了した。
なお、2015年9月より旧ダイエー店舗のみ「レジ袋辞退で2円引き」制度を復活させたが、「ワイドマート ドラッグ&フード」と共に2019年8月31日をもってレジ袋の無料配布が終了した[広報 28]。
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イオン株式会社
○ - ハピコム構成メンバーの内イオンの子会社でないものイオングループの主な企業・ブランドを掲載。運営企業とブランドの名称が異なる場合は「ブランド名(企業名)」というように記した。△のレデイ薬局はツルハホールディングス(所有株式51%)のほか、イオン株式会社の子会社であるフジも出資(所有株式49%)。グループ企業・事業の割り振りについては、グループ事業・主要企業紹介(2025年2月2日現在)を元に記載している。