純烈(じゅんれつ)は、日本の4人組男性歌謡コーラス・グループ。G-STAR.PRO所属。「親孝行、紅白歌合戦出場、全国47都道府県で唄うこと」を結成以来の目標として掲げている。2022年1月からは、併せて「2024年日本武道館公演開催」を掲げた。メンバー4人の平均身長は184cmを超える。
2007年、俳優の酒井一圭が映画『クラッシャーカズヨシ』の撮影中に事故で入院、役者生命の瀬戸際に立たされた。その入院中に幾度となく夢に内山田洋とクールファイブが出てきたため何らかの啓示かもしれないと考え、ムード歌謡コーラスグループを結成することを思い立つ[11]。
酒井は、白川裕二郎と小田井涼平を「紅白歌合戦を目指そう!親孝行しよう!」と誘い、さらに林田達也・友井雄亮・後上翔太を加え、6人編成となった。酒井・白川・小田井・友井は俳優、林田はロックバンドの元ボーカル、最年少の後上は東京理科大学を中退という異色の経歴を持つグループとなり、いずれも本格的に歌謡曲を歌った経験はない状態で2007年にスタート、これが純烈結成の年となる。
約3年に及ぶボイストレーニング・下積みを経て、2010年6月23日にユニバーサルミュージックから『涙の銀座線』でメジャーデビューしたが[12][13]、2012年に契約を打ち切られた[14]。歌える場所を求め、老舗キャバレー、健康センターやスーパー銭湯などで地道に営業活動を続けた。
2013年には日本クラウンに移籍。
2014年、北海道札幌市の「札幌観光大使」に就任。新歌舞伎座での前川清座長公演に参加。
2015年、「全国縦断 にっぽん演歌の夢祭り2015」に出演。念願であった「NHK歌謡コンサート」に初出演(翌月も出演し2ヶ月連続出場)。秋には浅草公会堂での単独ライブを行い、同日にはファーストアルバム『純烈ベスト』を発表。この年、年間ステージ数が200ステージを上回った。
2016年、7枚目のシングル「幸福あそび・愛をありがとう」がオリコン演歌・歌謡曲ウィークリーチャートで結成以来、初めての第1位を獲得。メンバーの林田が体調不良の両親をサポートするため、同年12月31日をもってグループを脱退(介護離職)[15]。
2017年、8枚目のシングル「愛でしばりたい」がオリコンデイリーCDシングルチャート1位を獲得[16]。
1月、初の冠歌番組「クラブ『純烈』へようこそ!」がCS日テレプラスにて放送開始[17]。9枚目のシングル「プロポーズ」がオリコン演歌・歌謡曲ウィークリーチャート1位を獲得。部門別チャートでは3作品連続で初登場1位を獲得。総合チャートでも2作品続けてのTOP10入りを果たした。5月より全国7か所で初の単独コンサートツアーを開催。9月には中野サンプラザ単独公演を開催。2018年9月には「プロポーズ」が純烈として初のゴールドディスクに認定される。12月30日には新国立劇場にて「第60回日本レコード大賞 日本作曲家協会選奨」受賞曲「プロポーズ」を歌唱。
12月31日、『第69回NHK紅白歌合戦』に初出場(披露曲は『プロポーズ』)[18][19]。活動当初から掲げていた目標のひとつ「紅白出場」の念願が叶うこととなった。そして紅白を終えたその足で、草加・厚木・相模原の3ヶ所の健康センターを回って待ち構えるファンを前に深夜の凱旋ライブを行った。
1月11日、友井が不祥事により脱退し、芸能界からも引退[5]。この件について、15日にメンバー4人が謝罪会見を行った。
2月24日、東京スポーツ新聞社主催の「第19回 ビートたけしのエンターテインメント賞」授賞式に出席し、話題賞を受賞した[20]。10枚目のシングル「純烈のハッピーバースデー」がオリコン演歌・歌謡曲ウィークリーチャート1位、オリコンウィークリー総合チャート3位を獲得。同年4月より全国10か所でコンサートツアーを開催。6月には東京・NHKホールにて単独コンサートを開催。9月、中野サンプラザホールにて2年連続となるツアーアンコール公演を開催。年間450ステージを超える。
10月には「純烈のハッピーバースデー」が、「プロポーズ」に続き、2年連続ゴールドディスクに認定され、さらには「第61回日本レコード大賞 優秀作品賞」を受賞。『第70回NHK紅白歌合戦』(披露曲は『純烈のハッピーバースデー』)に出演。昨年同様、紅白が終わったその足で「お台場大江戸温泉物語」に向かい、深夜から凱旋ライブを敢行。
この年からコンサート公演の芝居部分について、酒井の『マッスル』参戦以来親交があるスーパー・ササダンゴ・マシンが脚本制作に参加している。
2月26日には、11枚目のシングル曲「愛をください 〜Don’t you cry〜」がオリコンデイリーチャートで総合3位に輝き、続いて3月9日付オリコン週間シングルランキングで演歌・歌謡曲チャートでは1位、総合でも5位[21]を獲得した。
コロナ禍の中、「コンサートツアー2020 〜YOU ARE MY SUNSHINE!!!!〜」が中止あるいは延期、「純烈 三大劇場コンサート2020」等のコンサートもすべて中止や延期となったが、初の純烈主演ドラマの公開[22]やテレビ出演などで活躍の幅を拡げる年となった。
11月5日には、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でファン1名を会場に招き[注釈 1]、純烈初の有料生配信ライブを行った[23]。
12月4日、「2020年TV-CM新規急上昇ランキング」が発表され、1位のミルクボーイに続き、純烈が2位にランキングされた[24]。
「愛をください 〜Don’t you cry〜」が第62回日本レコード大賞「優秀作品賞」を受賞[25]。
12月31日、『第71回NHK紅白歌合戦』に3年連続3回目の出場を果たした[26]。初の無観客開催となった紅白歌合戦で「リモート握手」という視聴者参加型の演出を導入。リモコンの決定ボタン連打の数に応じてステージに紙吹雪が舞うという仕組みにより、メンバーが見えなくなるほどの紙吹雪がステージ上を舞った[27]。
2月3日発売の12枚目のシングル曲「君がそばにいるから」がオリコンのデイリーシングルランキングで2月2日[28]と2月3日[29]の両日で総合3位、週間シングルランキングでは、2月15日付[注釈 2]の演歌・歌謡部門で 1位[30]、「総合」で4位[31]。 ビルボード・ジャパンでは、Top Singles Sales部門(総合)で2月15日付[注釈 3] 4位[32]となる。
TBSドラマ『俺の家の話』(主演:長瀬智也、脚本:宮藤官九郎)第6話[注釈 4]に純烈を模した4人グループ「潤 沢」[注釈 5]が登場。阿部サダヲ・長瀬智也・桐谷健太・永山絢斗が「秘すれば花」を歌唱。これを観た純烈が直ちに同曲を振り付きでカバーし、YouTubeチャンネル「重量おーばー純烈号」で公開[34]。
3月には「御園座三月特別公演」全23公演に出演[35]。1部が『水戸黄門〜春に咲く花』、2部が歌謡ステージ『里見浩太朗 VS 純烈 大いに唄う!』という構成で、1部の水戸黄門役を里見浩太朗が、そして酒井が助さんを、白川が格さんとして両脇を固めた。小田井と後上も主要な役どころで出演。
4月には森永製菓のアイスクリームのウェブCMに起用され、動画「♪そこがザックリ 唄/純烈」篇が森永製菓YouTube公式チャンネルにて公開された[36]。
明治座で初座長を務める『明治座7月純烈公演』が7月2日からスタート。千秋楽の18日まで全26公演を務めた。 第1部はコメディー劇『ラブレターを取り返せ!』、第2部は純烈コンサート2021『Love Letter』[37]。
9月10日からは初の主演映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』が全国77館で封切りされた[38]。 「純烈」として歌手活動をしつつ温泉の平和を乱す悪に対しては純烈ジャーに変身して立ち向かう―というストーリー。酒井が『百獣戦隊ガオレンジャー』、白川が『忍風戦隊ハリケンジャー』、小田井が『仮面ライダー龍騎』と4人中3人が特撮ヒーロー出身者であり、今回の映画は古巣である特撮ヒーローの世界に帰還を果たした作品といえる。唯一、この映画で初めてヒーローに変身する後上は、ストーリー上のキーマンを担っている。
「第63回 日本レコード大賞」の各賞が11月18日に決定した。 純烈も「君がそばにいるから」で大賞の候補となる優秀作品賞を受賞[39]。一昨年、昨年に続き、3年連続となる。
大晦日には4年連続4回目となる「第72回NHK紅白歌合戦」に出場。客席後方の特設ステージから純烈が登場し、『君がそばにいるから』を歌唱しながらアルコールスプレーで除菌したおもちゃのマジックハンドで観客・司会陣らと握手を交わし、コロナ禍での「マジックコミュニケーション」で会場を沸かせた[40]。
2022年は芸能生活35周年を迎える中村美律子とのステージで幕を開けた。「新春!初うた!! 初笑い!!! 御園座新春特別公演」と題して、1月8日から14日まで全11公演を開催[41]。
2月9日発売の13枚目のシングル曲「君を奪い去りたい」が2月21日付け「オリコン週間 演歌・歌謡シングルランキング」で1位[42]に、続いて3月7日付けでも1位に輝く[43]。総合では7位[44]となった。
そして2月16日発売の主演映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』のDVDが、2月15日付けの「オリコン デイリー映画DVDランキング」で1位となる[45]。
2月からは、Jリーグ川崎フロンターレの後援会の「026(オフロ)サポーター」を務めることとなった。メンバー4人が始球式にキッカーとして登場し、ゴールキーパーは純烈ジャーが務めた。ハーフタイムショーにも出演し、川崎フロンターレの26周年を盛り上げるためのスタートを切った[46]。
2月6日には世界最大級の造形・フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル2022[冬]」が幕張メッセにて開催され、純烈もスペシャルステージを披露した。「純烈ジャー」のフィギュアもこの日に会場でお披露目された[47]。
3月9日、東京・府中市内で同市の魅力を発信する「武蔵国 府中大使」に純烈が任命され、任命式に出席した。リーダーの酒井が府中市民という縁もあり、高野律雄市長から任命証が交付された[48]。
3月11日、漫才協会の浅草東洋館の定席興行「漫才大行進」に特別出演。酒井が交流のあったBOOMERの河田キイチを通じて出演が実現したもので、今後は3カ月に1度程度のペースで定期的に東洋館に出演する予定[49][50]。
4月1日、メンバーの小田井が年内限りでグループから卒業、独立することをファンクラブサイトで発表した[51][52][53][54][55][56]。
4月27日から11月10日まで「2022純烈コンサート 心・技・体」と称して30会場57公演のコンサートツアーを行う。ツアーとしては純烈史上最も多い公演数となる。
6月3日・4日には、有楽町よみうりホールにて「ユーラン・ルージュ~笑いの源泉かけ流し!~」と題する3公演に出演。 主演は田村心、新内眞衣で、純烈はスペシャルゲストとして登場した。吉本からは河本準一(次長課長)、トシ(タカアンドトシ)、こがけん、トレンディエンジェル、村上ショージら多数出演。文字通りのノンストップコメディが繰り広げられた[57]。
8月6日、猿岩石のデビューシングル『白い雲のように』を「純烈△ダチョウ[注釈 6]」の6人でNHKのライブ・エールで初披露。そして同曲をCD「君を奪い去りたい」Gタイプのカップリング曲として収録[58]、そして純烈の代表曲『プロポーズ』も6人で歌唱したものを同CDに収録した。両者の”合体”が実現したきっかけは、ものまね番組[注釈 7]でダチョウ倶楽部が純烈に扮したことに加え、5月に上島竜兵を亡くし、残された肥後克広と寺門ジモンが「純烈のオーディションを受けます」とツイート[59]したことにある。「熱湯風呂」のダチョウ倶楽部と「スーパー銭湯」の純烈というお風呂繋がりの2組の融合による活動がスタートした。
9月1日に「スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免」が公開された。昨年の初主演映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」の続編として制作されたもので、普段はスーパー銭湯アイドルとして活躍する純烈が、温泉の平和を守るために純烈ジャーとなり人知れず悪と闘うストーリー。白川が主演を務めた[60]。
上記舞台挨拶にて、リーダーの酒井から小田井と入れ替わりとなる純烈の新メンバーとして「スーパー戦闘 純烈ジャー」にもザウナ役として出演した岩永洋昭が発表された。岩永の純烈としての活動は、2023年からとなる[61][62]。
純烈の新曲「とうほくであったまろう」が10月26日より配信が開始され、MVが公開された。同曲は、自然災害で厳しい環境にある東北の温泉地を盛り上げ活力を生み出そうとNHKが取り組む「NHK東北温泉地応援プロジェクト」のテーマ・ソングとして発表されたものである[63]。
11月16日、『第73回NHK紅白歌合戦』の5年連続5回目の出場が発表された。
第55回 日本作詩大賞に『君を奪い去りたい』がノミネートされ12月10日にBSテレ東で楽曲を披露した[64]。
USEN音楽放送は、12月22日、USEN音楽放送におけるオンエア実績や、リスナーからのリクエストを基に独自に集計した『2022 年間USEN HITランキング』を発表。演歌・歌謡曲のジャンルでは純烈の『君を奪い去りたい』が第1位を獲得した[65][66]。
12月30日、第64回日本レコード大賞、優秀作品賞受賞の「君を奪い去りたい」を新国立劇場で披露。同賞は4年連続4回目となる[67]。
大みそか恒例の第73回NHK紅白歌合戦が31日、東京・渋谷区のNHKホールで行われ、紅白初出場時に披露した「プロポーズ」を、続いてダチョウ倶楽部と有吉弘行と共に「白い雲のように」の2曲を歌唱した。そしてこのステージを最後に小田井涼平がグループを卒業した[68][69]。
紅白歌合戦終了後に東京大田区の蒲田温泉に移動し、1月1日午前2時から、抽選で選ばれた50名の観客の前で深夜の凱旋ライブを行った。 新メンバー岩永洋昭が加わった記念すべき最初のライブとなった[70]。
2023年1月より純烈が明治座プレミアム倶楽部のプレミアムナビゲーターに就任。明治座を楽しむ方法を定期的に発信していく他、9月には明治座で2年ぶりとなる座長公演が開催されることも発表されている[71]。
1月8日放送の情熱大陸Vol.1233に純烈が登場。小田井涼平の卒業と、新メンバー岩永洋昭の加入によって揺れる4ヶ月間がカメラにとらえられた[72]。12月31日、紅白歌合戦を最後に純烈としてのステージを終えた小田井が、銭湯での凱旋ライブに向かう4人が乗るバスを見送るシーンは新旧交代として象徴的。
日本クラウンは3月15日、2022年度(第59回)ヒット賞の受賞作品を発表し、純烈はシングルヒット賞・アルバムヒット賞・映像ヒット賞の3部門で受賞した[73]。
3月25日、新歌舞伎座では初となる座長公演が決定したことが発表された。これは新歌舞伎座開場65周年の記念公演で、「新春 純烈公演」と銘打って2024年1月6日~22日まで17日間にわたって開催される予定[74]。
2023年の新曲『だってめぐり逢えたんだ』が2月8日にリリースされた。岩永洋昭が加入した“新生・純烈”として初となるシングル。カップリング曲として岩永のソロ歌唱の『汐風ららばい』が収録されている。発売週にはオリコン週間ランキングで総合5位となり[75]、最高では週間で総合2位にランクインした[76]。
9月8日からは「明治座創業150周年記念・明治座9月純烈公演」と題して、10月1日まで全35公演を上演[77]。 2度目の座長公演となる今回の第1部は、1930年代のアメリカが舞台。売れない役者のデビー(岩永洋昭)、パット(後上翔太)兄弟とセールスマンのトニー(白川裕二郎)は、ジャック(酒井一圭)というギャングの悪事を知ってしまう。3人はジャックから逃げてハリウッド映画のエキストラに紛れ込んだが、トニーは芝居がうまく、主演女優プリシラ(小川菜摘)に気に入られて相手役に抜擢されてしまい、さらにはキャロル(横山由依)とは恋仲に。それぞれの状況が交錯する中、ついに3人の正体がバレてしまい…。というストーリー。 第2部は純烈コンサート2023『スーパー△スター[注釈 8]』。1部のお芝居に出演していた俳優もダンスで花を添える中、純烈らしいパフォーマンスで連日客席を賑わせた。2024年1月の新歌舞伎座 新春座長公演としても同じ演目を上演することが決定している[78]。
一般社団法人日本レコード協会は、「だってめぐり逢えたんだ」を、2023年9月度のゴールドディスクとして認定した[79]。これは、発売日からの累計正味出荷枚数が10万枚以上であると認められたものである。純烈の楽曲がゴールドディスクと認定されるのは、「プロポーズ」「純烈のハッピーバースデー」に続き、4年ぶり3作目となる。
11月13日、『第74回NHK紅白歌合戦』に6年連続6回目の出場が決定した。
第56回 日本作詩大賞に「だってめぐり逢えたんだ」がノミネートされ、12月9日にBSテレ東で楽曲を披露した[80]。
USEN音楽放送は、12月22日、USEN音楽放送におけるオンエア実績や、リスナーからのリクエストを基に独自に集計した『2023 年間USEN HITランキング』を発表。演歌・歌謡曲のジャンルでは純烈の「だってめぐり逢えたんだ」が第2位を獲得した[81]。
12月30日、第65回日本レコード大賞、優秀作品賞受賞の「だってめぐり逢えたんだ」を新国立劇場で披露。同賞は5年連続5回目となる[82]。
大みそか恒例の第74回NHK紅白歌合戦が31日、東京・渋谷区のNHKホールで行われ、「だってめぐり逢えたんだ」を披露。 岩永洋昭が加わった新体制としては初の大舞台に立った。楽曲にはこの日限りの演出が加わり、「だってめぐり逢えたんだ~NHKプラスver.~」として歌唱。「NHKプラス紅白親善大使」として、HHKプラスにアクセスできるQRコードで埋まった衣装で登場。パフォーマンス中に審査員の堺雅人にQRコードを読み取らせるなど、ステージを練り歩いてNHKプラスをアピールした[83][84][85]。
2024年は大阪の新歌舞伎座からスタート。新歌舞伎座開場65周年記念として行われる「新春純烈公演」で座長を務めた。演目は2023年9月8日から上演した「明治座創業150周年記念・明治座9月純烈公演」と同じもので、1月6日から全22公演を上演した[86]。
2月7日には新曲『純烈魂』が発売された。作詞はリーダーの酒井一圭、作曲は原譲二のペンネームで創作活動を行う北島三郎が行った。原譲二がグループに対して曲を提供するのは初となる[87]。
2024年は過去最速で3月から全国ツアーが始まり、平行して全国津々浦々の文化会館でのコンサート、そしてスーパー銭湯などの温浴施設でのライブもあり、過去最大の公演数となることが予想されている。
春の火災予防運動に合わせ、東京消防庁は3月4日、純烈を府中消防署(東京都府中市)の一日署長に迎え、市内の商業施設で演習を行った[88]。純烈は2022年から「武蔵国 府中大使」に任命されており、府中との縁は強い[89]。
4月には、給湯器取替専門店「正直屋」のイメージキャラクターに就任し[90]、続いて、雪印メグミルク「ゴクうまボトル」リニューアルを記念したイメージキャラクターにも就任。WEB CMとオリジナルソングMVがYouTube「雪印メグミルク公式チャンネル」にて公開された[91]。
5月8日からは、ファッションセンターしまむらと純烈のスペシャルコラボレーション企画がスタート。純烈が歌唱したテーマソングが店舗で流れる他、オリジナルコラボアイテムも発売される[92]。
続いて、来年、1月と2月の座長公演の予定が発表された。2025年1月7日~1月28日に明治座で[93]、そして2月6日から17日は新歌舞伎座でと[94]、純烈初の、2ヶ月連続の座長公演となる。
6月30日、2025年3月末をもって岩永が卒業することが発表される[2][3]。
純烈としての主な出演作品を記述。各メンバーの出演作品は、それぞれのメンバーの記事を参照。
心・技・体 ~心の巻~
心・技・体 ~技の巻~
心・技・体 ~体の巻~
「なんてったってスーパー銭湯アイドル」
「~日本全国津々浦々~」
( )内に記載が無いものはすべて 1日2公演