永山 絢斗(ながやま けんと[1]、1989年〈平成元年〉3月7日[1][3] - )は、日本の俳優。東京都板橋区出身[1][2]。
長兄は俳優の永山竜弥、次兄は俳優の永山瑛太[4]。
2007年、テレビドラマ『おじいさん先生』(日本テレビ)で俳優デビュー[1]。
2010年、『ソフトボーイ』で映画初主演し[1]、第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞[4]。2011年2月、父親の急死により、授賞式を途中退席している[5]。
2023年、2022年公開の映画『LOVE LIFE』で第36回高崎映画祭最優秀助演俳優賞を受賞。
2024年8月31日付で17年間所属した芸能事務所・パパドゥを退社し、独立することを発表した[6]。
2023年6月16日未明、4月に東京・目黒区の自宅マンションで大麻を所持したとして大麻取締法違反の容疑で警視庁に逮捕され[7][8]、自宅の家宅捜索で約1グラムの大麻が押収されたことから再逮捕された[9]。同年春以降、永山と関係の深い女性からの情報提供を受けて警視庁薬物銃器対策課が捜査を進めた結果、自宅の廃棄物などから複数回にわたり大麻の成分が検出されていた[10]。7月6日、大麻取締法違反(所持)の罪で東京地検に起訴された[11]。4月に大麻を所持した容疑については不起訴処分となった[11]。7月7日、保釈が認められ[12]、保証金300万円を納付して勾留先の警視庁原宿署から保釈された[13]。8月28日、東京地裁で初公判が開かれ、永山は起訴事実を認めた[14]。検察側が懲役6月を求刑し、弁護側が執行猶予付きの判決を求めて結審した[14]。9月1日、東京地裁で判決公判が行われ、懲役6月執行猶予3年の判決が言い渡された[15]。19日までにこの判決が確定した[16]。
大麻取締法違反についての初公判にて、中学2年生の夏頃の音楽イベントで、地元の先輩からの勧めで初めて大麻を使用したことが明かされた。そのときは気分が悪くなったというが、18、19歳の頃に知人に勧められて使用を再開していた[17]。
永山は2024年の大河ドラマ『光る君へ』に藤原隆家役で出演予定だったが、この逮捕を受け、出演辞退を申し入れた[18](代役は竜星涼[19])。
※役名が太字表記は主演作品。
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