ルーカス・ドゥーダ

ルーカス・ドゥーダ
*Lucas Duda*
	カンザスシティ・ロイヤルズ時代; (2018年5月9日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡フォンタナ
生年月日	1986年2月3日（38歳）
身長; 体重	6' 4" ＝約193 cm; 255 lb ＝約115.7 kg
選手情報
投球・打席	右投左打
ポジション	一塁手、左翼手、右翼手
プロ入り	2007年 MLBドラフト7巡目
初出場	2010年9月1日
年俸	$3,500,000 (2018年)
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	アーリントン高等学校（英語版）; 南カリフォルニア大学; ニューヨーク・メッツ (2010 - 2017); タンパベイ・レイズ (2017); カンザスシティ・ロイヤルズ (2018); アトランタ・ブレーブス (2018); カンザスシティ・ロイヤルズ (2019);
	この表について

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ルーカス・デューダ

ルーカス・クリストファー・ドゥーダ（Lucas Christopher Duda, 1986年 2月3日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡フォンタナ出身のプロ野球選手（一塁手）。右投左打。現在は、フリーエージェント（FA）。愛称はドューデ（Dude）^[2]。

経歴

プロ入りとメッツ時代

2007年のMLBドラフト7巡目（全体243位）でニューヨーク・メッツから指名され、プロ入りする^[3]。

2010年9月1日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビューを果たした。

2011年の後半戦から一塁手と右翼手の併用でレギュラーとなったが、2012年は打撃不振と拙守が重なって一時AAA級バッファロー・バイソンズへ降格するなど、定位置を固めることはできなかった^[4]。

2012年10月には、カリフォルニア州の自宅で家具を動かそうとした際に右手首を骨折した^[5]。

2014年1月22日にメッツと163万7500ドルの1年契約で合意した^[6]。この年は、正一塁手として起用され、自身初めて30本塁打を突破し、成長を見せた。オフの11月1日に岩隈久志と共に追加選手としてMLB選抜に選出された^[7]^[8]。

2015年は135試合に出場し、惜しくも2年連続30本超えとはならなかったものの、27本塁打に加えて33二塁打を放った。なお、この年は通算100本塁打を達成している。ポストシーズンでは、シカゴ・カブスとのリーグチャンピオンシップでは打率.400・1本塁打・6打点と大爆発。しかし、ディビジョンシリーズとワールドシリーズも含めた通算では、20試合で打率.234・20三振と結果を残せなかった。一塁の守備は、3失策・守備率.997を記録した。

2016年は、背中（腰）を痛めて5月23日に故障者リスト入りすると、長期離脱した^[9]。この影響もあって47試合の出場に留まり、打率.229・7本塁打・23打点に終わった。一塁守備は、45試合で3失策・守備率.991だった。

レイズ時代

2017年7月27日にドリュー・スミスとのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した^[10]。オフの11月2日にFAとなった^[11]。

ロイヤルズ時代

2018年2月28日にカンザスシティ・ロイヤルズと1年350万ドル+出来高最大130万ドルで契約を結んだ^[12]。

ブレーブス時代

2018年8月29日に金銭トレードで、ブレーブスへ移籍した^[13]。オフの10月29日にFAとなった^[3]。

ロイヤルズ復帰

2019年2月9日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった^[14]が、3月20日に自由契約となった^[15]。

その後、3月22日にロイヤルズとマイナー契約を結び^[16]、25日にはメジャー契約となった^[17]。7月27日にDFAとなり^[18]、28日に自由契約となった^[3]。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2010	NYM	29	92	84	11	17	6	0	4	35	13	0	0	0	1	6	0	1	22	2	.202	.261	.417	.678
2011		100	347	301	38	88	21	3	10	145	50	1	0	1	5	33	3	7	57	5	.292	.370	.482	.852
2012		121	459	401	43	96	15	0	15	156	57	1	0	0	3	51	0	4	120	5	.239	.329	.389	.718
2013		100	384	318	42	71	16	0	15	132	33	0	3	0	2	55	4	9	102	1	.223	.352	.415	.767
2014		153	596	514	74	130	27	0	30	247	92	3	2	0	4	69	8	9	135	9	.253	.349	.481	.830
2015		135	554	471	67	115	33	0	27	229	73	0	2	0	3	66	7	14	138	12	.244	.352	.486	.838
2016		47	172	153	20	35	7	0	7	63	23	0	0	0	2	15	2	2	36	1	.229	.302	.412	.714
2017		75	291	252	30	62	21	0	17	134	37	0	0	0	0	37	4	2	73	6	.246	.347	.532	.879
2017	TB	52	200	171	20	30	7	0	13	76	27	0	0	0	2	23	2	4	62	3	.175	.285	.444	.729
'17計	TB	127	491	423	50	92	28	0	30	210	64	0	0	0	2	60	6	6	135	9	.217	.322	.496	.818
2018	KC	87	345	310	34	75	12	1	13	128	48	1	0	0	3	24	2	8	95	4	.242	.310	.413	.723
2018	ATL	20	22	18	1	4	2	0	1	9	2	0	0	0	0	4	0	0	7	1	.222	.364	.500	.864
'18計	ATL	107	367	328	35	79	14	1	14	137	50	1	0	0	3	28	2	8	102	5	.241	.313	.418	.731
2019	KC	39	119	105	7	18	4	0	4	34	15	0	0	0	2	11	1	1	32	3	.171	.252	.324	.576
MLB：10年		958	3581	3098	387	741	171	4	156	1388	470	6	7	1	27	394	33	61	879	52	.239	.334	.448	.782

2019年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	一塁（1B）						左翼（LF）						右翼（RF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2010	NYM	-						24	32	1	0	1	1.000	-
2011		43	350	15	2	30	.995	4	3	0	0	0	1.000	42	72	1	1	0	.986
2012		6	20	4	1	1	.960	24	36	2	0	0	1.000	81	128	3	4	0	.970
2013		34	237	18	0	19	1.000	58	90	1	2	1	.978	-
2014		146	1108	82	7	125	.994	1	1	0	0	0	1.000	-
2015		129	1039	77	3	87	.997	-						-
2016		45	313	23	3	26	.991	-						-
2017		69	528	36	2	43	.996	-						-
2017	TB	24	165	10	2	9	.989	-						-
'17計	TB	93	693	46	4	52	.995	-						-
2018	KC	61	496	36	3	41	.994	-						-
2018	ATL	2	19	1	0	0	1.000	-						-
18計	ATL	63	515	37	3	41	.995	-						-
2019	KC	19	111	7	0	15	1.000	-						-
MLB		578	4386	309	23	396	.995	111	162	4	2	2	.988	123	200	4	5	0	.976