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PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary "ALL TIME SINGLES"
『PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary "ALL TIME SINGLES"』(ポルノグラフィティ・フィフティーンス・アニバーサリー・オール・タイム・シングルス)は、ポルノグラフィティのベストアルバム。2013年11月20日にSME Recordsよりリリースされた。
本作に初収録された新曲「ひとひら」の詳細も本項目で記す。
概要
2013年9月8日にメジャーデビュー丸14年を迎え、デビュー15周年イヤーへと突入したポルノグラフィティが2か月連続シングルリリース(「青春花道」「東京デスティニー」)に続いてリリースした、初のオールタイム・ベスト[注釈 1][5]。
メジャーデビューシングル「アポロ」から、39thシングル「東京デスティニー」までの、全シングル41曲(両A面2曲含む)[注釈 2]と新曲「ひとひら」を加えた計42曲を完全収録[6][7]。CDはそれぞれ「Episode Ⅰ」「Episode Ⅱ」「Episode Ⅲ」と名付けられた3枚組となっており、時系列順で楽曲が並べられつつも、ディスクごとにバンドとしてのターニングポイントが見られる構成となっている[5]。
初回生産限定盤(3CD+DVD[注釈 3])と通常盤(3CD[注釈 4])の2形態でのリリース。初回生産限定盤の付属DVDには、「青春花道」「東京デスティニー」のMV、全シングルのCM SPOTを繋ぎ合わせ、メンバーの副音声を入れた「ALL TIME SINGLES CM COLLECTION」が収録されている。
ジャケットのイラストは、デビューシングル「アポロ」にちなんで月面に立てた星条旗のかたわらに立つバズ・オルドリンの写真がもとになっている[8]。
オリコンアルバムチャート(2013年12月2日付)で8thアルバム『∠TRIGGER』以来3年8か月ぶりの1位を獲得した。
2013年12月から2014年3月にかけて本作を引っ提げたアリーナツアー『13thライヴサーキット "ラヴ・E・メール・フロム・1999"』を開催した[9]。
収録曲
CD
Episode Ⅰ(Disc 1)
Episode Ⅱ(Disc 2)
Episode Ⅲ(Disc 3)
- 全作曲を岡野と新藤が手掛けるようになった2008年以降のシングル13曲と後述の新曲「ひとひら」で構成されている[5][10]。
- 本ディスクの収録曲は全曲ベストアルバム初収録。「カゲボウシ」「瞬く星の下で」「青春花道」「東京デスティニー」はアルバム初収録。
- 歌詞カードにおいて、「ゆきのいろ」の3行目の「綺麗」が「綺置」と誤表記されている[11]。
DVD
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 監督 |
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1. | 「青春花道」(Video Clip) | | | 竹内鉄郎 |
2. | 「東京デスティニー」(Video Clip) | | | 竹内鉄郎 |
3. | 「ALL TIME SINGLES CM COLLECTION」(メンバーによる副音声入り) | | | 板屋宏幸 |
ひとひら
「ひとひら」は、ポルノグラフィティの楽曲。作詞・作曲を新藤晴一が、編曲を宗本康兵とメンバー2人が手掛けている。
楽曲について
- 『PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary "ALL TIME SINGLES"』のために書き下ろされた新曲で、過去の自分を振り返り、これからを歩もうという2人の思いが込められたミディアム・ロック・バラードとなっている[12][13]。
- 詞曲を手掛けた新藤は「15年で振り返る機会も多いので、自然と"過去"ということがキーワードになってできた曲」「15年目で書けた歌詞」と語っている[7]。また、ポルノグラフィティの楽曲では唯一「桜」が歌詞中に登場する。
- 演奏時間の6分43秒はポルノグラフィティの楽曲の中では最長である。
- NHK『SONGS』(2013年11月30日放送)でテレビ初披露[12]。
- 『13thライヴサーキット “ラヴ・E・メール・フロム・1999"』では桜吹雪が舞い散る中で[14]、ライヴのクライマックスを飾る1曲として披露された[15]。
- 通常バージョンとフォトビデオクリップの2種類のMVが制作された[15]。通常バージョンは2014年4月8日にShort Ver.がポルノグラフィティ Official YouTube Channelで公開された[16]。フォトビデオクリップは『"ひとひらの思い出"プロジェクト』[17]と題して、ポルノグラフィティ公式サイトで2014年3月から5月にかけて募集された大切な思い出写真とそれにまつわるエピソードによって創り上げたもので、2014年8月6日にポルノグラフィティ Official YouTube Channelで公開された[17][18]。
演奏参加
Porno Graffitti
Additional Musicians
脚注
注釈
出典
外部リンク
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岡野昭仁 (Vo) - 新藤晴一 (Gt) |
シングル |
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オリジナル |
1990年代 |
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2000年代 |
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02年 | |
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03年 | |
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2010年代 |
10年 | |
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11年 | |
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12年 | |
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14年 | |
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15年 | |
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18年 | |
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19年 | |
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2020年代 |
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配信限定 |
1.m-FLOOD - 2.Zombies are standing out - 3.フラワー - 4.サウダージ - From THE FIRST TAKE - 5.テーマソング - From THE FIRST TAKE - 6.アビが鳴く - 7.THE DAY - From THE FIRST TAKE - 8.アゲハ蝶 - From THE FIRST TAKE
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参加作品 |
1.Let's try again - 2.それを強さと呼びたい(配信限定)- 3.それを強さと呼びたい 〜2015ver.〜(配信限定)- 4.それを強さと呼びたい 〜2017ver.〜(配信限定)- 5.それを強さと呼びたい 〜2018ver.〜(配信限定)- 6.それを強さと呼びたい 〜2019ver.〜(配信限定)
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Billboard JAPANアルバム・セールス・チャート「Billboard Japan Top Albums Sales」第1位(2013年12月2日付) |
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