GOING UNDER GROUND(ゴーイング・アンダー・グラウンド)は、日本のロックバンド。略称は「ゴーイング」[4]、「GUG」[5]など。
埼玉県桶川市出身の3人組。桶川市立加納中学校[6]1年生だった松本が中澤・石原・伊藤ら同級生を誘い結成し、その後何度かのメンバーチェンジを経てデビュー当時の5人体制となる[7]。2度のメンバー脱退があったが、サポートメンバーを迎えながら継続的に活動。バンド名はイギリスのロックバンドTHE JAMの同名曲(英語版)に由来する[8]。
1998年頃より下北沢のライブハウスを中心にライブ活動を開始[9]。
1998年12月12日、ミニアルバム『cello』でインディーズデビュー。
2001年6月21日、シングル『グラフティー』でビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。
2003年に「ハートビート」がボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)の[10]、2005年に「STAND BY ME」が三ツ矢サイダーのテレビCMに起用される[11]。
2005年2月にリリースしたアルバム『h.o.p.s.』が自己最高のオリコン初登場10位を記録。同タイトルの全国ツアーにて、7月に日比谷野外大音楽堂公演を行った。同年「トゥモロウズ ソング」をNHK『みんなのうた』に提供[12]。
2006年7月、日本武道館でワンマンライブを開催[13]。
2007年1月13日にはバンドの楽曲「ハミングライフ」が原案となった映画『ハミングライフ』が公開[14]。
2009年4月18日の日比谷野外大音楽堂でのライブをもって伊藤洋一が脱退[15][16]。
2010年、ポニーキャニオンへ移籍。ヒダカトオルをプロデューサーに迎え、同年5月に新体制として初のシングル『LISTEN TO THE STEREO!!』をリリース[17]。同年にはメンバーの地元である桶川市民ホールにて初の凱旋ワンマンライブを開催した[18][19]。
2015年1月31日の渋谷公会堂でのライブをもって河野丈洋が脱退[20][21]。6月、個人事務所アクアミュージックプロダクツから離籍[9]。
2016年1月、インディーズレーベルYouth Recordsと契約し[7]、同レーベルを主宰するマネジメント事務所1994に移籍。同年5月に約4年ぶりの全国流通シングル『the band』を、8月にアルバム『Out Of Blue』を古巣であるビクターエンタテインメントよりリリース。
2018年はCDデビュー20周年を迎え、初期の3枚のアルバムをリアレンジしたセルフカバーアルバム[22]や、シングル 、アルバム、2枚組ベストアルバム[23]をリリースした。
2020年、プロデューサーに曽我部恵一を迎えて完全フルリモート制作した楽曲「望郷東京2020」などの配信リリース[24][25]や、観客定員を25名に限定し、1人1曲ずつのリクエスト曲のみでセットリストを構成したオールリクエストライブの実施と生配信[26][27]などの試みを行った。
2022年、再び事務所を離れ、バンド運営をメンバーのみで行っていることを発表し、2020年から2021年にかけてリモート制作した楽曲等で構成したアルバム『あたらしいともだち』をライブ会場と通販・一部店舗での販売のみで発売した[28]。
いずれもDVDでの発売。
松本・河野の単独参加作品はそれぞれのページを参照。
音源が存在するが公式にリリースされていない楽曲を記載。
特に記載のないものは桶川市民ホールでの開催。
フェス・大型イベント・サーキットライブを記載。
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