2020年代

千年紀: 3千年紀
世紀: 20世紀 - 21世紀 - 22世紀
十年紀: 1990年代 2000年代 2010年代 - 2020年代 - 2030年代 2040年代 2050年代
: 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年 2026年 2027年 2028年 2029年

2020年代(にせんにじゅうねんだい)は、西暦グレゴリオ暦2020年から2029年までの10年間を指す十年紀である。この項目では、国際的な視点に基づいた2020年代について記載。

できごと

COVID-19を引き起こすSARS-CoV-2の走査型電子顕微鏡画像
(カラー化、黄色がSARS-CoV-2のビリオン

2020年

2021年

2020年アメリカ合衆国大統領選挙の結果に抗議し、議会議事堂に侵入するドナルド・トランプの支持者ら

2022年

ロシアの攻撃によるウクライナハルキウ中心部の被害
  • 12月11日 - NASAの月試料収集プロジェクトに参加する日本の宇宙ベンチャーispaceが、民間初となる月面探査プログラム「HAKUTO-R」の最初のミッション(月面着陸ミッション)で、月面着陸船によりの表土サンプルを収集する予定(本年はispace Japan〈東京本社〉が実施予定、さらに2024年にはispace Europe〈ルクセンブルク〉も参加して2回目のミッション〈月面探査ミッション〉を実施予定)[18][19]

2023年

2023年パレスチナ・イスラエル戦争

2024年

予定及び予測

2024年

2025年

2026年

2027年

2028年

2029年

  • 4月13日に直径300メートル以上の小惑星アポフィスが32,500km(静止軌道近く)の距離まで地球に接近。この接近では衝突しないことが判明している。

世相

社会

科学と技術

人工知能(AI)

"A photo of a robot hand drawing, digital art"というプロンプトに対してAIが生成した画像

バイオテクノロジー

  • 新型コロナウイルス(COVID-19)に対するワクチンとしてmRNAワクチンの開発が急速に進められ、初めて実用化された[25]
  • 遺伝子編集技術「CRISPR」を用いた遺伝性疾患の治療への応用が進展する[26]

情報通信・IoT

  • デジタル資産をブロックチェーンと紐付けることで所有権と価値を担保する、NFT(非代替性トークン)の技術が注目される。

宇宙

エネルギー・環境

文化と芸術

建築

超高層建築物・構築物
その他の建築物

大衆文化

コンピュータゲーム

ファッション

Y2Kのビジュアルを取り入れたK-POPグループのNewJeans

フィクションのできごと

脚注

注釈

出典

  1. ^ 新型コロナは「パンデミック」に相当、WHO事務局長が表明 ロイター (2020年3月12日)
  2. ^ WHO事務局長、新型コロナ「パンデミック」と表明 日本経済新聞 (2020年3月12日)
  3. ^ イギリス、EU離脱関連法が成立 31日23時にEU離脱へニューズウィーク日本版 2020年1月24日)
  4. ^ 地球帰還後の「はやぶさ2」は2031年に小惑星1998 KY26へアストロアーツ 2020年9月15日)
  5. ^ ジョー・バイデン氏が第46代アメリカ大統領に就任 BBCニュース (2021年1月21日) 2021年1月21日閲覧。
  6. ^ “ハイチ大統領暗殺される モイーズ氏、首都の私邸で銃撃受け”. 毎日新聞. (2021年7月7日). https://mainichi.jp/articles/20210707/k00/00m/030/284000c.amp 2021年7月8日閲覧。 
  7. ^ “ハイチで大統領暗殺 暫定首相は非常事態を宣言”. 日本経済新聞. (2021年7月8日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN07EQA0X00C21A7000000/ 2021年7月8日閲覧。 
  8. ^ 東京五輪・パラ、「1年程度」の延期決定 「東京2020」の名称は維持 BBC NEWS (2020年3月24日)
  9. ^ 米軍アフガニスタン撤退完了 米最長20年の戦争終結もなお米国人100人残留、協力者ら含めると6万人 東京新聞 (2021年8月31日)
  10. ^ トンガ大規模噴火 日本の津波注意報はすべて解除”. NHK (2022年1月16日). 2022年1月16日閲覧。
  11. ^ トンガ沖海底噴火、世界でも津波観測 NZが現地支援へ”. 日本経済新聞. 2022年1月16日閲覧。
  12. ^ 新型コロナ感染確認 世界全体で5億人を超える”. NHKニュース (2022年4月13日). 2022年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月13日閲覧。
  13. ^ 世界のコロナ感染者数が累計5億人超す…2か月で1億人増、収束見通せず”. 読売新聞オンライン (2022年4月13日). 2022年4月13日閲覧。
  14. ^ 世界最高齢の田中カ子さん死去 119歳、国内歴代も更新―福岡:時事ドットコム”. 時事通信社 (2022年4月25日). 2022年4月25日閲覧。
  15. ^ マクロン氏再選 ルペン氏と再対決、差縮まる―仏大統領選:時事ドットコム”. 時事通信社 (2022年4月25日). 2022年4月25日閲覧。
  16. ^ 世界人口は今年11月に80億人に:国連が「世界人口推計2022年版」を発表国連人口基金駐日事務所 2022年7月12日、2022年8月7日閲覧)
  17. ^ 人口14・1億人のインド、来年には中国を上回り世界最多に…国連推計”. 読売新聞オンライン (2022年7月12日). 2022年7月22日閲覧。
  18. ^ NASAが月試料収集プロジェクトに日本のiSpaceなど4社を選抜、宇宙鉱業のパイオニア育成を目指す”. TechCrunch Japan (2020年12月4日). 2020年12月5日閲覧。
  19. ^ 月着陸船と月面車を開発、民間プログラム『HAKUTO-R』の進捗は順調(レスポンス 2022年1月26日)
  20. ^ 太陽活動の第25周期がスタート(アストロピクス 2020年9月16日)
  21. ^ NASA、有人月面着陸計画「アルテミス」のスケジュール発表”. AFBニュース. AFBニュース (2019年5月24日). 2019年5月24日閲覧。
  22. ^ NASA「アルテミス計画」有人月面着陸は2025年以降に、新型コロナや訴訟も影響 - sorae (2021年11月13日)
  23. ^ "Approved! Council gives project green light to proceed". ITER & Beyond. 2016年10月15日閲覧。
  24. ^ 国際園芸博覧会 - 横浜市
  25. ^ 新型コロナのmRNAワクチン 知られざる30年の開発史 日経サイエンス”. 日本経済新聞 (2021年9月24日). 2024年7月23日閲覧。
  26. ^ Mullin, Emily (2023年11月18日). “CRISPRによる“ゲノム編集治療”が英国で承認、医療の進歩における歴史的な出来事になる”. WIRED.jp. 2024年7月23日閲覧。
  27. ^ ガートナー「2026年までに25%の人々が1日1時間以上をメタバースで過ごす」”. TechCrunch Japan. 2022年2月15日閲覧。
  28. ^ 株式会社インプレス (2021年9月7日). “トヨタ、全固体電池は特性を考えハイブリッド車から導入へ 2020年代前半に量産車投入で、電池関連の総投資額は1.5兆円”. Car Watch. 2022年2月14日閲覧。
  29. ^ BMW、全固体電池を市販EVに搭載へ…2020年代終わりまでに”. レスポンス(Response.jp). 2022年2月14日閲覧。
  30. ^ Z世代に支持される「Y2Kファッション」の意味とは? | 大塚商会のERPナビ”. www.otsuka-shokai.co.jp. 2023年6月24日閲覧。
  31. ^ STORY - 『重鉄騎』公式サイト(R-18)。2018年2月3日閲覧。
  32. ^ 山田芳裕『度胸星 01』小学館、2009年、3-27,60-62,83-88,172-188,208,209頁。ISBN 978-4-09-193704-9 
  33. ^ 山田芳裕『度胸星 03』小学館、2010年、150頁。ISBN 978-4-09-193706-3 
  34. ^ スタニスワフ・レム『虚数』国書刊行会、1998年、139,144-149頁。ISBN 978-4-336-03593-6 
  35. ^ チャールズ・ストロス『アッチェレランド』早川書房、2009年、35-42,99,100,136-139,194,204,205頁。ISBN 978-4-15-209003-4 
  36. ^ 谷甲州『航空宇宙軍史 終わりなき索敵〔下〕』早川書房、1996年、345頁。ISBN 978-4-15-030570-3 
  37. ^ 谷甲州『航空宇宙軍史 仮装巡洋艦バシリスク』早川書房、1985年、12,13頁。ISBN 978-4-15-030200-9 
  38. ^ 原作:LINK、漫画:宵野コタロー『終末のハーレム 10』集英社、2020年、61頁。ISBN 978-4-08-882188-7 

関連項目

外部リンク

  • ウィキメディア・コモンズには、2020年代に関するカテゴリがあります。

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