2017年のNFLドラフトは82回目のNFLドラフト。2017年4月27日から4月29日までの3日間ペンシルベニア州フィラデルフィアで開催された。NFL32チームから合計253名の選手が指名された。2016年のレギュラーシーズンの成績及びプレーオフの成績に基づき、完全ウェーバー制でクリーブランド・ブラウンズが最初の指名権を得て、テキサスA&M大学のマイルズ・ギャレットを全体1位で指名した[1]。
フィラデルフィアでドラフトが開催されるのは1961年以来のことであった。なお第1回ドラフトである1936年のNFLドラフトが開催されたのもフィラデルフィアである[2]。
会場はフィラデルフィア美術館前広場に設置された屋外会場であり、これまでのNFLドラフト史上最多となる25万人以上の観衆が訪れた[3]。
この年のドラフト指名権はシカゴ・ベアーズがトレードアップで全体2位を獲得しミッチェル・トゥルビスキーを指名、カンザスシティ・チーフスがトレードアップで全体10位を獲得しパトリック・マホームズを指名するなど37個がトレードされ、2008年の34個を更新する歴代最多となった[4]。なお2019年には40個のドラフト指名権がトレードされた。
指名選手
指名された253人のポジションごとの人数は次のとおりである。
指名順位の数字の後の*は、FAで失った選手に対して自動的に計算し与えられる32の補償ドラフトを示す。
1巡指名選手
2巡指名選手
3巡指名選手
4巡指名選手
5巡指名選手
6巡指名選手
7巡指名選手
ドラフト外入団の主な選手
脚注
外部リンク
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