アイオワ州立大学(アイオワしゅうりつだいがく、英語: Iowa State University)は、アメリカ合衆国アイオワ州エイムズにある州立総合大学。1858年に設置された。アイオワ州で二番目に古い大学で最も大きい大学である。正式名称は Iowa State University of Science and Technology 。ビッグ12カンファレンス所属。
正式名称が State University of Iowa である州立総合大学アイオワ大学(英語:University of Iowa)と混同しないように。
歴史
1858年、Iowa Agricultural College and Model Farmとして始まる。1864年にはモリル・ランドグラント法により合衆国初のランドグラント大学としてIowa State College of Agriculture and Mechanic Artsが設立された。設立当初から男女共学であり、主にアイオワ州の主産業である農業・畜産業の他、理工学に重点を置いた教育機関として発展。1959年にIowa State University of Science and Technologyへと名前を変え、現在に至る。
活発な研究と高い教育レベルを背景に、1958年より北米トップクラスの研究型大学62校からなるアメリカ大学協会(Association of American Universities)に名を連ねている。
アイオワ州立大学は、州都デモインの北50マイルに位置する学生街エームズに拠点を構え、1900エーカーを超えるその広大な敷地には160以上の建物が立ち並ぶ。四季の彩りを映すセントラルキャンパスは「全米で最も美しい25のキャンパス」の1つとして、トーマス・ゲインズの著書The Campus As a Work of Artにも挙げられている。[2]