1961年のNFLは、NFL42回目のレギュラーシーズンである。AFLに参加する意向を持っていたミネソタのオーナーグループがAFL参加を辞退し、NFLに参加表明して、ミネソタ・バイキングスが誕生した。バイキングスが西カンファレンスに加わり、西カンファレンス所属だったカウボーイズが東カンファレンスに移籍したので、両カンファレンス7チームずつの構成になった。また、この年からレギュラーシーズンのスケジュールが各チーム12試合から14試合に拡大した。
シーズンは、NFLチャンピオンシップでグリーンベイ・パッカーズがニューヨーク・ジャイアンツを破り、チャンピオンに輝いた。
ドラフト
1960年12月27-28日にドラフトが行われ、20巡280名が指名された。全体1位指名権はエクスパンションチームのミネソタ・バイキングスが獲得した。
日程
各チーム14試合の対戦相手は、以下のように組まれた。
- 同カンファレンス(12試合)
- 他カンファレンス(2試合)
順位表
プレイオフ
NFLチャンピオンシップ
- 1961年12月31日 ウィスコンシン州グリーンベイ シティ・スタジアム
- グリーンベイ・パッカーズ 37 - 0 ニューヨーク・ジャイアンツ
プレイオフボウル
プレイオフボウルは各カンファレンスの2位チーム同士で対戦し、リーグの3位を決定した試合である。
- 1962年1月6日 フロリダ州マイアミ オレンジボウル
- デトロイト・ライオンズ 38 - 10 フィラデルフィア・イーグルス
受賞
AP通信 1961 オールプロ ファーストチーム
|
- クォーターバック
- ハーフバック
- フルバック
- フランカー
- エンド
|
- オフェンシブライン
|
- ディフェンシブエンド
- ディフェンシブタックル
- ラインバッカー
- ディフェンシブバック
|
脚注