1951年東京都知事選挙(1951ねんとうきょうとちじせんきょ)は、1951年(昭和26年)4月30日に行われた東京都知事(第2期)を選出するための選挙である。
概要
立候補の届け出は4月20日午後5時に締め切られ、現職の安井誠一郎を含む計6名が立候補した。1期4年知事を務め、現職という最大の強みをもつ安井に対し、元労働大臣の加藤勘十が挑む、保守革新の一騎打ちを軸とした構図となった。演説会では、都政の刷新や都民税の軽減等のテーマが扱われた[1]。
投票は4月30日に実施され、三多摩地区62町村と島嶼部では即日開票が実施された。一方で23区内と北多摩の大部分等では、5月1日8時から一斉に開票が行われた[2]。
選挙データ
投票日
選挙結果
脚注
- ^ 毎日新聞1951年4月14日付2面「地方選挙を現地に見る④関東(下):問題は浮動票の行方-大勢はやはり保守に有利」
- ^ 毎日新聞1951年5月1日付3面「一喜一憂の"都知事"安井、加藤、出の順 三多摩のゴール・イン」
関連項目
外部リンク