緒川 たまき(おがわ たまき、1971年2月11日[6] - )は、日本の女優、ナレーターである。
山口県徳山市(現・周南市)生まれ[4]、広島県出身[5][2][7]。ラウダ所属。身長169cm[8]、B84cm、W58cm、H88cm(1993年3月)[7]。血液型B型。夫は劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ。
両親は島根県松江市の出身[9]。山口県徳山市(現在の周南市)で生まれ[4]、父の仕事の都合により各地を転々[9]。1歳半で松江に戻り[6]、幼稚園年中の時[9][6]、東京都に引っ越す[4][6]。小学校高学年の時[6]、広島県に引っ越し、以降は高校卒業まで広島で育った[4][2][6]。広島県立松永高等学校[2]、東京医療専門学校中退[2]。
高校生時代、同級生に、「涼しそうな顔をしている」と言われたことが、女優になろうと思ったきっかけであるという[10][出典無効]。
本名の「佐川典子」や「杉井麻里子」の芸名でのレースクイーンやモデルの活動を経て[2]、1993年に女優としてデビュー[5]。
2005年1月よりフジテレビのバラエティ番組『トリビアの泉』内のコーナー「ガセビアの沼」にて「ウソつき」と喋りかける役でレギュラー出演していた。
2009年3月6日、37歳でケラリーノ・サンドロヴィッチと結婚[11]。
家族構成は父、母、一つ違いの兄。松江市には祖母が住んでいる[9]。
芸名の「たまき」は竹久夢二の妻の名から(実際は竹久夢二の小説に、自身と似て手足が大きめであったといわれる「たまき」という女性が登場することから)。趣味の幅は広く、読書では安部公房、三島由紀夫、谷崎潤一郎、夏目漱石などの純文学を好み、またカメラでは自らの撮影による旅行記を発表し、雑誌のコラム連載などでも活躍する。他に、ウクレレファンとして『ウクレレ・ラヴ』という本で紹介されている。