福岡県道・熊本県道3号大牟田植木線(ふくおかけんどう・くまもとけんどう3ごう おおむたうえきせん)は、福岡県大牟田市から熊本県熊本市北区に至る県道(主要地方道)である。
概要
福岡県大牟田市築町から熊本県熊本市北区植木町一木に至る。全線を通してほぼ片側1車線が確保されている(起点付近は片側2車線)。また、玉名郡和水町から終点にかけては九州自動車道とほぼ同じ位置を並行するルートを取る。
大牟田市方面と熊本市北区植木地区方面を結ぶ最短ルートである。
1982年(昭和57年)10月まで、整理番号3は福岡県八女市と熊本県阿蘇郡小国町を結ぶ主要地方道・八女小国線[注釈 1]が使用していた。
終点の国道3号交点では道路標示が紛らわしいため、標識を色分けすることで対応している。
路線データ
- 起点:福岡県大牟田市築町(築町交差点、国道208号交点)
- 終点:熊本県熊本市北区植木町一木(植木町一木交差点、国道3号交点)
歴史
- 1959年(昭和34年) - 福岡県告示[要文献特定詳細情報]により、福岡県内区間が福岡県道大牟田植木線として路線認定される(当時の整理番号は19)。
- 1960年(昭和35年) - 熊本県告示[要文献特定詳細情報]により、熊本県内区間が熊本県道大牟田植木線として県道認定される(当時の整理番号は30)。
- 1970年(昭和45年) - 1972年(昭和47年)頃 - 熊本県内区間の整理番号が121に変更される。
- 1973年(昭和48年) - 福岡県告示[要文献特定詳細情報]により、福岡県内区間の整理番号が121に変更され、福岡県道・熊本県道大牟田植木線として統一される。
- 1982年(昭和57年)
- 建設省[要文献特定詳細情報]告示により、主要地方道大牟田植木線として指定される。
- 福岡県・熊本県それぞれの告示により、整理番号が3に変更される。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道大牟田植木線が大牟田植木線として主要地方道に再指定される[1]。
路線状況
重複区間
道路施設
橋梁
- 熊本県
- 内藤橋(菊池川、玉名郡和水町)
- 山本橋(豊田川、熊本市北区)
交通量
平日24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)
地理
通過する自治体
交差する道路
交差する鉄道
沿線
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
|
---|
主要地方道 |
|
---|
一般県道 |
101 - 102、104 - 146(隣県越境路線) | |
---|
103・201 - 302(北九州・京築地域) | |
---|
401 - 478(筑豊地域) | |
---|
501 - 611(福岡・筑前地方) | |
---|
701 - 806(筑後地方) | |
---|
|
---|
凡例 |
- 数字は路線番号を示す。
- 打ち消し線は廃止された路線を示す。
- 空白は路線番号が使用されたことがないことを示す。
|
---|
一覧 - カテゴリ - コモンズ |