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深草 駿哉(ふかくさ ゆうや、2001年8月10日 - )は、宮崎県出身のプロ野球選手(捕手)。くふうハヤテベンチャーズ静岡所属。
小学1年生の時に野球を始め、投手や遊撃手を経験。日章学園中学校では強肩を買われて捕手に転向した[1]。中学3年生のときには2016年度全日本少年夏季軟式野球大会でベスト8に入る[2][3]。
日章学園高等学校時代は監督からの指示で一度は投手としてプレーしていたが、1年冬に捕手への再転向を直訴し、2年夏から正捕手となった[1]。すると、監督から「走られたのをほとんど見たことない」といわれる強肩で活躍を見せる他、打撃面でも2018年の秋季九州大会では打てる2番打者として11打数8安打を記録した[4]。3年生時の2019年に、第91回選抜高等学校野球大会に出場した[4]。中学・高校での同期に平野大和がいる。
2020年に社会人野球・熊本ゴールデンラークスヘ入団した。
2021年からは熊本ゴールデンラークスが発展的に解消して結成された火の国サラマンダーズに所属している。43試合の出場で打率.240、1本塁打、10打点を記録した。
2022年は48試合の出場で打率.231、2本塁打、15打点を記録。九州アジアリーグ連覇後に開催された独立リーググランドチャンピオンシップでは、先発捕手として2試合ともに出場し、チーム初の日本一に貢献した。
2023年はアスリートコンサルタント・鴻江寿治主宰の自主トレ合宿への参加や、臨時コーチ・坂口智隆のアドバイスを契機に、課題としていた打撃が飛躍的に成長した[5]。正捕手として70試合に出場し、打率.342(リーグ5位)、5本塁打、31打点、出塁率.448(リーグ3位)を記録し[6]、三振は規定到達者最少の18のみだった。チームはリーグ2連覇と2年連続の日本一を達成し、同年のグランドチャンピオンシップでも2試合ともに先発出場した。11月6日に行われた年間表彰式「ヤマエグループ九州アジアリーグ AWARDS 2023」にて、リーグのベストナイン(捕手)と最優秀選手賞(MVP)に選出されたことが発表された[7][8]。
2024年1月24日にウエスタン・リーグ参加球団であるくふうハヤテベンチャーズ静岡への入団が発表された。背番号は火の国時代と同じ10[9]。チームで2番目に多い41試合で捕手のポジションに就き[10]、計45試合に出場して打率.175、0本塁打、10打点だった[11]。
遠投110m[1]、二塁までの送球タイムは1.77秒の強肩の持ち主[8]。身長163cmと小柄ながらガッツあふれるプレースタイルを見せる選手で[8]、2019年のセンバツ出場当時は大会登録選手のうち最も小柄な身長158cmだった[1]。
2021年度ドラフト会議で指名を受けた石森大誠とは火の国サラマンダーズ1年目にバッテリーを組んでいたほか、料理が得意であることから石森の分の食事も作るなど、グラウンドの内外で石森を支えた[12]。
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