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大町町(おおまちちょう[1])は、佐賀県のほぼ中心に位置する町。杵島郡に属し、佐賀県において一番小さな町である。
佐賀市の西側約20 kmの内陸部に位置する。総面積が佐賀県下では最小で、東京都千代田区とほぼ同じである。
気候は北部の丘陵の影響により温暖で、降水量も比較的多い。
町内には2つの大字がある。
2007年11月13日に隣接する武雄市に合併協議を申し入れた。武雄市側も事前協議に応じる姿勢を見せていたが、2010年7月に同町は町民の意向が変わったとして合併協議申し入れを撤回した。
大町町は、杵島郡選挙区(大町町・江北町・白石町)に属し、選出される佐賀県議会議員の定数は2議席である。
主な産業は農業(米、麦、キュウリ、イチゴなど)および畜産(養鶏)。
かつては町内に杵島炭鉱があり産炭地として栄えたが、1960年代のエネルギー事情の変化により閉山した。
統計は全て2010年10月1日時点。
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なお幼稚園は町内唯一の幼稚園であった大町幼稚園(私立)が閉園したため消滅した。
佐賀空港が最も近いが、佐賀空港ほか空港と町を直接結ぶ公共交通機関はない。
細めのうどんを、ショウガを加えた牛骨出汁スープに入れ、豚肉や野菜の具をのせた麺料理。第二次世界大戦後、炭鉱員が中華料理店でよく食べていた。常連客の一人が「たろめん食堂」を開いて提供したが、2000年に閉店。懐かしむ有志が2010年に8店で復活させ、ご当地グルメとしてまちおこしに活用している[4]。2022年時点で4店が提供している[5]。