『大怪獣バトル』(だいかいじゅうバトル)は、『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』(だいかいじゅうバトル ウルトラモンスターズ)をはじめとするメディアミックス作品。
当シリーズの舞台となるのは、かつてM78星雲のウルトラマンたちが活躍した『ウルトラマン』(ウルトラマンたちが登場しない前作『ウルトラQ』も含む)から『ウルトラマンメビウス』までの世界(後年においては便宜上、「M78世界」や「M78ワールド」などと呼称される)のはるかな未来において「ギャラクシークライシス」と呼ばれる事件(詳細は劇中では描かれていない)が発生し、同世界も含むさまざまな並行世界から時空を超えて怪獣たちが出現した世界である。この事件が、当シリーズにおいて昭和から平成まですべてのウルトラシリーズの怪獣やウルトラマンが同一の世界に存在している理由となっている。
当シリーズ発表以降の各種媒体やニュージェネレーションヒーローズなどの新世代ウルトラシリーズでは、ギャラクシークライシスからさらにはるかな未来(ただし、各並行世界によって年代は異なる)の出来事が描かれている。
ZAPは「Zata Astromical Pioneers」の略称。地球から怪獣が絶滅した宇宙開拓時代を迎えた近未来でテラフォーミングに適した知的生命体のいない惑星を捜索して、新たな人類の故郷とすることが最大の目的で、そのエネルギー資源の採掘やレスキュー活動[8]、惑星開拓支援や物資の輸送などのスペースミッションを目的に結成された宇宙規模の組織[2]。そのため、戦闘を目的としていない[2]。ボリスやアヴァル、ブラムなど数多くの惑星に開拓惑星支部と関連施設を持つ。