国別のライドシェア会社の合法性 (くにべつのライドシェアかいしゃのごうほうせい、英語 :Legality of ridesharing companies by country)とは、国別のライドシェア 企業に対する法的な対応となり、多くの政府や団体、コミュニティ がライドシェア会社を管理するための法や規制を確立している。一部の国や地域では営利目的のライドシェア事業は完全に違法である[ 1] 。規制には、運転手の身辺調査[ 2] 、運賃[ 3] 、運転手の人数[ 4] 、免許などの要件が含まれる[ 5] 。
タクシー の業界団体は、ライドシェアリング会社は自分たちのビジネスを奪う違法なタクシー 事業であると主張している[ 6] [ 7] 。反面、ライドシェア企業に有利な法規制の緩和を政府に求める声もある[ 8] 。
ライドシェアリング会社は、オレゴン州 の一部、ブルガリア 、デンマーク 、ハンガリー 、ドイツ などの国では、法的規制のために禁止されているか、自主的に撤退した。UberPop レベルのサービスは、イタリア 、フランス 、オランダ 、フィンランド では禁止されている[ 1] [ 9] 。
国別の合法性
オーストラリア
ドライバーに対するGST支払い義務
2015年5月、オーストラリア国税庁 (ATO)は、ライドシェアリング会社を通じて収入を得るドライバーは、オーストラリアのACN(Australian Company Number;企業番号)を取得し[ 10] 、物品サービス税 (Goods and Services Tax, GST)を支払うために登録する必要があるとする指令を発表した。これを受けUber はオーストラリア連邦裁判所に提訴し、オーストラリア国税庁による公示は「Uberのドライバーパートナーを不当にターゲットにしている」と主張した[ 11] [ 12] 。2017年2月、裁判官はオーストラリア国税庁に有利な判決を下し、ドライバーにGSTの登録、徴収、納付を義務付けた[ 13] 。ATOの判決は75,000豪ドル 以上の収益を計上した事業者にのみGSTの徴収と納付を義務付けているが、オーストラリアの他の小規模企業に適用されている基準を覆すものである[ 14] 。
オーストラリア首都特別地域
オーストラリア首都特別地域 では2015年9月にライドシェアが合法化された。同時に、タクシーやハイヤー の料金が引き下げられ、ライドシェア事業者との競争が可能になった。タクシーは引き続き、タクシー乗り場での業務やハイヤーの排他的権利を有する[ 15] 。
ニューサウスウェールズ州
2014年4月30日、ニューサウスウェールズ州 交通省は、ライドシェア会社のサービスは、適切に認定されたドライバーによってライセンスを持つタクシーまたはハイヤーで提供される必要があることを明確にした[ 5] 。2014年12月には、ニューサウスウェールズ州政府は4月にUberのシドニーオフィスに対し予告なしの強制捜査 を行う[ 16] 。
2015年8月には、ニューサウスウェールズ州政府がUberの規制を検討するためのタスクフォース を設立[ 17] [ 18] 。2015年12月17日から、タクシーとライドシェアを利用した乗客は、5年間1回の利用毎に1ドルの課金を行い、タクシーライセンス保有者向けの2億5,000万ドルの補償基金を設立するための資金に充てられている[ 19] 。これはライドシェア業界の成長に伴う業界への財政的影響を緩和することを目的としている。
ノーザンテリトリー
ノーザンテリトリー ではで2018年1月にライドシェアは合法化され、タクシー、ミニバス、プライベートハイヤー、などと共に全ての利用に対し1ドルの課金が課せられた[ 20] 。
クイーンズランド州
2014年11月中旬、クイーンズランド州 タクシーカウンシル(TCQ)は、Uberに対する抗議活動を開始。Uberはこれらの主張に対し釈明を行っている[ 21] 。
2016年9月5日、クイーンズランド州でライドシェアは合法化された[ 22] [ 23] 。
サウスオーストラリア州
サウスオーストラリア州 では2015年1月に開始されたレビューを受け、2016年7月1日、サウスオーストラリア州で合法化された。改革パッケージ案の一環として、タクシー業界関係者に対して補償が確立された結果、都市部では乗車課金制度が導入され、その資金が補償に充てられた。タクシーは引き続き待機場所での運行や路上の利用に対する排他的な権利を有している[ 24] 。
タスマニア
タスマニア州 では2016年12月に合法化された[ 25] [ 26] 。
ビクトリア州
2014年5月6日、ビクトリア州 タクシーサービス委員会(TSC)はUberのドライバーに対して1,723豪ドルの罰金を科した[ 27] 。州の役人は、州の交通法を見直すとも述べ、このドライバーに科せられた罰金に関しUberは肩代わりすることを発表した[ 28] 。
2015年12月4日、Uberのドライバーがライセンスや登録なしでハイヤー車両を運転したとして有罪判決を受けた。この事件はUberのドライバーに対して提起された12件の訴訟うちの一件目となるものであった[ 29] [ 30] 。しかし、2016年5月18日に控訴 し判決が覆された結果、ビクトリア州では実質的にUberは合法化された[ 31] 。
2016年8月25日、ビクトリア州政府はライドシェアを合法化する計画を発表。2018年からタクシーライセンスは廃止され、州内すべてのタクシーおよびライドブッキングサービスに対し、8年間にわたる1豪ドルの課金制度が導入され、この資金でライセンス所有者に対し補償が行われる制度である[ 32] [ 33] [ 34] 。
ウェスタンオーストラリア州
西オーストラリア州 では、ライドシェア会社はタクシー同様、営業に必要な包括する許可証を申請する必要があるという要件を含んだ新しい規制が2015年12月18日から導入され、Uberとタクシー業界の双方がこの規制を支持した[ 35] 。
バングラデシュ
ライドシェアは2016年11月22日に首都ダッカ で開始されたが、開始からわずか36時間後、バングラデシュ道路交通局 (英語版 ) (BRTA)が違法であると宣言[ 36] 。Uberおよび他のライドシェア会社は、政府に対しライドシェアの合法化を働きかけた。政府の禁止通達が有効であった中、ライドシェア会社は都市部で営業を強行。2017年12月3日、BRTAはライドシェア会社向けのガイドラインを策定し、大半のライドシェア企業は2018年2月までに営業許可を取得した[ 37] 。
ダッカとチッタゴン のCNG オートリキシャ ドライバーは、2017年12月27日から28日にかけストライキ を実施し、ライドシェア会社の中止を含む8つの要求を提出。なお、CNGオートリキシャドライバーは、乗客に高額な運賃を請求し交通規則を破り、乗客に対する不適切な行為など悪名が高いことで知られる[ 38] 。2018年初頭、多くのCNGオートリキシャドライバーがUberなどのライドシェア会社に参入することを決定し、アプリなどを通じオートリキシャサービスの提供を開始した[ 39] 。
ベルギー
2014年4月、Uberはブリュッセル で禁止され、タクシーライセンスを持っていないドライバーに運賃を提供した場合、10,000ユーロ の罰金が課される可能性があると警告[ 40] 。ブリュッセルのインフラと交通に権限を持つ市の連邦地域行政機関であるブリュッセル・モビリテ(Bruxelles-Mobilite)は、2014年3月以降、Uberに関連する13台の車両を押収し、そのサービスを2014年6月に違法であると発表。行政の広報担当者はまた、ブリュッセル・モビリテが規制されている区域内における違法なタクシードライバーの問題にも対処しているとした[ 41] 。ブリュッセルで既に禁止されていたにもかかわらず、Uberは2014年6月にウェブサイトLinkedIn 内においてブリュッセルを拠点した責任者の募集を行っている。募集要項にはその役割が「Uberが提供する中でも最も要求の厳しいポジション」であると記載されていた[ 41] 。
2015年10月、UberはUberPOPサービスを一時的に停止したが、ライセンスを持つドライバーを利用するシェアサービスであるUberXは継続して運用された[ 42] 。
2018年3月、タクシードライバーは道路を封鎖する抗議行動を行い、ライドシェア企業が運営しやすくする政府の計画案の撤回を求めた[ 43] 。
ブラジル
リオデジャネイロ で行われたタクシードライバーらによる抗議活動
2015年4月29日、ブラジル の裁判所はタクシードライバー組合の苦情に応えUberを禁止した。裁判所はApple 、Google 、Microsoft 、サムソン に対し、ブラジルの住民がUberのモバイルアプリを使用したりインスストールすることを防ぐよう命じた[ 44] 。しかし、数週間後にこの命令は撤回され、Uberは通常通り営業可能となった[ 45] 。
2015年7月24日、リオデジャネイロ で1,000人のタクシードライバーが朝のラッシュ時 に道路を封鎖するストを敢行。議会はサンパウロ とブラジリア ではUberを禁止することを決定した[ 46] 。
2015年10月、サンパウロ市長 であるフェルナンド・ハダド (英語版 ) は、「ブラックタクシー」という新しいカテゴリーを許可する法案に署名。これらのタクシーは市内の既存のライセンスを持つタクシーと平行して運行され、モバイルアプリを介してのみ予約できるものとなるが、Uberはこの提案を拒否した[ 47] 。
2015年末、ブラジルでUberのドライバーがタクシードライバーに襲撃され、同様の事件が続発した[ 48] 。
ブルガリア
Uberは2014年12月にソフィア で運用を開始した。しかし、2015年9月にUberは不公平な取引慣行に対して課された罰金制度が継続された結果、ブルガリアでのサービスを停止した[ 49] 。
カナダ
カナダのUberドライバーは、収入に関係なく法人登録を行い、運賃から消費税(HST;Harmonized Sales Tax)と、物品税(GST;Goods and Services Tax)を徴収し、納付することが義務付けられている[ 50] 。
トロント
2012年12月5日、トロント市当局はUberを無免許タクシー仲介業と無免許リムジン サービスの営業を含む25の自治体免許法違反で起訴した[ 51] 。自治体当局は、ライバルのタクシー配車アプリ企業は営業に必要な認可を取得していたと述べ、Uberに対し地元の法規制を遵守するよう勧告[ 52] 。ジョン・トリー市長を含む一部からの支持にもかかわらず、トロント警察はUber運転手の取り締まりを開始した[ 53] [ 54] 。 2015年7月、オンタリオ州 のタクシー業界やリムジンの運転手、仲介業者、所有者を代表し、UberXとUberXLに対してトロントで4億ドルの集団訴訟 が起こされた[ 55] 。2016年3月には地元のタクシー運転手が一個人としてUberの差し止め請求を提出[ 56] 。トロント市議は、UberXを利用する乗客に対し、最高20,000ドルの罰金 が科される可能性があると警告した[ 57] 。2016年3月3日、トロント市議会において何時間にも及ぶ激しい議論の末、UberXが条件付きで市内で合法的に営業することを認める条例を可決し、同時にタクシーに対する規制緩和策も発表した[ 58] 。
エドモントン
エドモントン 当局は2015年9月9日、Uberがエドモントンで合法的に営業することを許可するためのライドシェア条例案を発表したが[ 59] [ 60] 、Uberは付随する規制案に対し反対を表明。Uberは2016年3月1日付でエドモントンにおいて合法化された[ 61] [ 62] 。しかし、Uberは必要な保険が契約できないことを理由に、2016年3月1日にエドモントンでの営業を停止[ 63] 。Uberは保険や運転手の適切な免許がないにもかかわらず、エドモントン以外での営業を継続した[ 64] 。Uberは、州がライドシェアリング企業専用の保険が承認される7月1日までエドモントンの路上から車両を引き上げている[ 65] 。
カルガリー
2015年、アルバータ州 カルガリー では、保険に加入せずUberのための運転していた少なくとも17人のドライバーを起訴 した[ 66] 。2016年12月にカルガリーでの営業が合法化された[ 67] [ 68] 。
サレー
2020年、ダグ・マッカラム市長は、ブリティッシュコロンビア州 の州法では自治体がライドシェアを阻止する権限を持っていないにもかかわらず、サレー市 でのUberの営業を禁止したことでメディアから批判を浴びた。マッカラム市長は、Uberの禁止令はサリー市で働くタクシー運転手の雇用を守るために制定されたと述べた[ 69] 。禁止令の一環として、市内で乗客を乗せているところを摘発されたUberの運転手は、500ドルの罰金を支払わなければならない[ 70] 。Uberとの法廷闘争に敗れた後、ブリティッシュ・コロンビア最高裁判所の判事は、Uberや他の州法で規制されているライドシェアリング会社が管轄区域内で自由に営業できるよう、市に対して罰金の支払いを停止するよう命じた[ 71] 。
ケベック州
Uberに対しケベック州 政府がドライバーに35時間の講習と身辺調査を義務付ける規制を出した後、ケベック州政府との間で交渉が続けられている[ 2] 。
2019年1月時点でUberと同じく実証実験を行い、ケベック州政府はモントリオール 、ケベック 、ガティノー での地域協同組合による代替サービスである「Eva」の営業を認可した[ 72] [ 73] 。Evaは2019年5月にアプリケーションの提供を開始し、ケベックで2番目に利用されるアプリケーションとなった[ 74] 。
ハリファックス
2020年11月1日の条例改正により、ライドシェアリング会社がノバスコシア州 ハリファックス で営業を開始することが正式に認可された。Uberは2020年12月3日に同市でサービスを開始した[ 75] [ 76] 。
ニューブランズウィック州
2020年11月、ニューブランズウィック州 はライドシェアリング会社に営業権を与える法案を可決し、地元自治体にその利用に関する規制を求めている[ 77] 。
コスタリカ
2015年8月21日、Uberはコスタリカで営業を開始したが、即座に複数のUberドライバーがタクシードライバーから襲撃される事件が発生した[ 78] 。
中国
2014年12月、中国 重慶 において、20名以上のドライバーが参加しUberが主催した講習会に警察による強制捜査が行われた。2015年4月には、中国当局が広東省 広州市 のUberのオフィスに対し強制捜査を行っている[ 79] 。
2015年5月6日、地元警察が四川省 成都 にあるUberのオフィスに対し強制捜査を実施[ 80] 。
2016年、Uberは中国での事業から撤退し、権利を滴滴出行 に売却した[ 81] 。
クロアチア
クロアチア におけるUberの導入は、グリーン・オルタネイティブ党 (英語版 ) (ORaH)と主要なタクシー会社の双方からの抵抗に直面した。主な懸念は、Uberの運賃設定が運転手やガソリン 、車の整備、乗客に対する保険、健康保険 、退職保険費用などの経費を適切に補償しないと考えていたこと、さらに、Uberの運賃には付加価値税 (VAT)や追加課税が含まれていないことも指摘している。
これらの異議にもかかわらず、2015年10月にクロアチアのザグレブ でサービスを開始[ 82] 。その後、2016年6月には、スプリト とドゥブロヴニク の都市でも営業を開始した[ 83] [ 84] [ 85] 。
Uberのクロアチアへの参入は争いを避けられない結果となった。2016年9月には、ザグレブ国際空港 で客待ちをしていたUberの運転手がタクシー運転手の一団に襲撃される事件が発生。Uberの運転手は乗客が到着する前に予約をキャンセルし逃走を試みているが、襲撃した一団はその後を執拗に追跡した。この事件は被害者によって撮影されていたため警察に通報した[ 86] 。
Uberの導入は、世界中の多くで伝統的なタクシーサービス、やタクシー運転手の生計や法規制などの影響に関する論争や議論を引き起こしている。これらの懸念はクロアチアだけに留まらず、様々な国でも同様に発生している。
チェコ共和国
チェコ共和国 におけるUberに対する最大の抗議活動は、2018年2月にプラハ で発生した。この抗議活動では、タクシー運転手たちが高速道路 を往来し故意に塞いでおり、数日間にわたって繰り返された[ 87] 。2017年10月には、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港 近くで抗議活動を行い、プラハの主要道路が一時的に占拠された[ 88] 。
2017年7月にUberの活動はブルノ で一時的に地域裁判所によって停止されたが、同年10月には上級裁判所がこの措置を取り消している[ 89] 。
2018年3月には、Uberはチェコ政府との間で合意を締結。この合意に基づき、運転手はタクシー運転手同様ライセンスを取得する必要がある。この合意により、Uberの運転手は正式なタクシー運転手として認知されることとなり、規制の面で透明性が高まることが期待された[ 90] 。
デンマーク
デンマーク では、UberBlackとUberPopが2014年11月にコペンハーゲン で導入された後、デンマーク運輸庁がUberが違法に営業しているとして苦情を提出[ 91] 。2015年1月に、デンマークの交通大臣はUberに反対している訳ではないとしながらも、アプリはデンマークの法律に違反していると指摘し、利用客の安全と従業員の講習が主要な懸念であると述べた[ 92] 。
2016年7月、6人のUberドライバーがライセンスなしでタクシーサービスを提供したとして有罪 判決を受けた。警察は48人以上のUberドライバーに対してもライセンスのない旅客輸送の罪で告発した[ 93] 。
2016年11月18日、デンマークの東部高等裁判所 Østre Landsret はUberは違法タクシーサービスであるとの司法判断を下した[ 94] 。
Uberはデンマークでの営業を2017年4月に停止した。この決定は、デンマークの規制当局とUberの間での法的な論争と対立によるものであった[ 95] 。
エジプト
2016年に、タクシー運転手らによる抗議活動、座り込み 、暴力行為が複数回発生[ 96] [ 97] 。2018年3月には訴訟が提起されている。しかし、エジプト政府はこれらの出来事を経て、2018年5月にUberとカリーム (英語版 ) を合法化した。新たな規制ではライドシェア会社はライセンス料を支払い、利用者のデータを政府と共有することが求められた[ 98] [ 99] [ 100] 。
欧州連合(EU)
EU加盟国 であるエストニア の首都タリン で行われたタクシードライバーらによる抗議活動
2014年6月11日、ヨーロッパの主要都市においてタクシー運転手が協力し、ライドシェア台頭による収入減などの脅威に対する抗議活動として道路を封鎖した。タクシー運転手は、Uberや同様のスマートフォンアプリ を利用したライドシェアサービスが、タクシーに課せられている手数料や法規制が適用されていないため不公平であると主張した[ 101] [ 102] 。
2017年12月、欧州司法裁判所 は、Uberは旅客運送事業者であり、IT企業ではないと判断し、欧州連合加盟国 間の中で地域の法規制が適用されるべきであるとの司法判決を下した。これにより、UberはEU加盟国 間での規制対象となった[ 103] 。
フィンランド
Uberは2014年にヘルシンキ でUberPopを開始。しかし、2016年9月にはヘルシンキ控訴裁判所がUberは違法であると判断を下した[ 104] 。その理由は、Uberがタクシーのライセンスを所有していなかったためである。この判決により、Uberのドライバーは刑事訴追 の対象となった[ 105] 。
しかし、2018年にはフィンランド でUberは合法化された。その後、正式にフィンランドで営業を再開し、法規制の下でサービスを提供することが求められている[ 106] 。
フランス
2016年 2月3日 、パリ のモンパルナス 行われたUberドライバーによるデモ活動
2014年1月13日、パリ のタクシー運転手がシャルル・ド・ゴール空港 付近で運賃の過当競争に抗議する目的でUber車両を襲撃する[ 107] 。
2014年10月17日、フランスの裁判所はUberが違法であるとの判決を下し、UberPopは営利目的の相乗りを禁止する既存の規制に違反しているとして、Uberに対し100,000ユーロの罰金を科した[ 108] 。
2014年12月12日、裁判所は、Uberはフランス国内でそのサービスの一部を大衆に宣伝することはできないと裁定し、違反した場合、1日25,000ドルの罰金を下すと警告[ 109] 。
UberPoolはパリで営業を続け[ 110] 、フランスのドライバーと乗客を積極的に勧誘し続けている[ 111] 。
2015年6月25日、パリのタクシー運転手らは反Uber抗議デモ活動でパリを封鎖し、抗議活動は過激さを増した[ 112] [ 113] 。 ミュージシャンのコートニー・ラブ は抗議デモに巻き込まれており、この際利用したUber車両が襲撃対象となったことで、ラブは自身と運転手が人質に取られる様子をSNS 上でライブ配信した[ 114] 。
2015年6月、フランス当局はUberのマネージャー2名を欺瞞 的商法、違法なタクシー運転行為の扇動への加担、個人情報の違法な蓄積など6つの容疑で逮捕した[ 111] [ 115] 。
2015年7月5日、Uberはフランス政府の圧力に直面しており、裁判所の決定を待つ間、UberPopの営業を一時的に停止した[ 116] 。
2015年9月22日、フランスの最高憲法機関はUberPopを禁止する法律に対するUberの上訴 を却下 した[ 117] [ 118] 。
2016年6月、パリの裁判所は2015年にUberPopサービスを違法に運営していたとして、Uberに80万ユーロの罰金を科し、半分を執行猶予 処分とした[ 119] 。
ドイツ
2014年初頭、ベルリン 当局は、ベルリン、ミュンヘン 、フランクフルト 、ハンブルク 、デュッセルドルフ の各都市で営業していたUberに対し、ベルリンタクシー協会が提訴した事案を受け、Uberに対し2度にわたる不利な判決を下した。最初の判決は2014年4月に下され、Uberのリムジンサービスが現地の法律に違反しているとみなし、2014年8月13日の判決では、安全性の懸念からベルリンでの営業が禁止された。コンプライアンス 違反に対する25,000ユーロの罰金を含む後者の判決は、無資格の車両と適切な保険に加入していない無資格のドライバーに関する問題を挙げている[ 120] 。
2014年8月28日、フランクフルトの裁判所は、タクシー・ドイチュランドからの上訴を受けUberに対して即時営業停止命令を下した[ 121] 。仮処分はドイツ全土に適用され[ 122] 、違反した場合、1乗車あたり25万ユーロの罰金が含まれていた[ 123] [ 124] 。仮処分に違反した場合、Uberのドイツに拠点を置く従業員は最大6カ月の禁固刑 となり、同社は罰金を科される可能性も有していた。なお、UberBLACKは判決の影響を受けていない[ 125] 。
2014年9月16日、フランクフルト地方裁判所は仮処分を取り消し、Uberに対しドイツでの営業を再び許可した[ 121] 。裁判長はタクシー・ドイチュランドが勝訴するであろうとの大方の予測に関し言及しており、どのような裁判も営業開始から2ヶ月以内に提訴する必要があり、単に提訴が遅かったことを指摘した[ 125] [ 126] 。
2015年3月18日、フランクフルト地方裁判所は、ドライバーの適切な免許と保険契約が無いとして、UberPopの全国的な禁止判決を下した。この命令に違反する毎に25万ユーロの罰金が科される[ 127] [ 128] [ 129] [ 124] [ 130] 。
2015年10月、Uberは、旅客運送免許を保有するドライバーを必要とするUberXとUberBLACKのサービスに営業を限定した[ 131] 。
2018年11月、Uberはデュッセルドルフで、旅客運送免許を持つ運転手やタクシー会社と協力して事業を開始した[ 132] [ 133] 。
ギリシャ
2018年4月、すべての乗車はフリートパートナーの指定された場所または駐車エリアで開始および終了することを義務付ける規制が実施された後、Uberはギリシャ でのサービスを停止した[ 134] 。
香港
2015年8月11日、香港警察は違法タクシー撲滅を目的としたおとり捜査 を行い、YouTube 上で動画配信を行っていた5人のドライバーを逮捕し、Uberのオフィスに対し家宅捜索 を実施した[ 135] [ 136] 。香港政府 の投資機関である「InvestHK」は、自社のウェブサイト上でUberを成功事例の一つとして推奨していたが、後にその推奨記事は削除された[ 137] 。
2016年にはドライバーへの賃金未払い 問題が発生しており、ドライバーらは動画サイト上に告発動画を投稿した。しかし、Uber側のオンライン責任者がこの動画を削除。この対応に不満を抱いたドライバーらはUberの電気自動車 用充電ステーション上でこの責任者と出会った際、首を掴み、殴る蹴るの暴行を加えたことで逮捕された。暴行を加えた3人には実刑判決が下されている[ 138] 。
2018年3月15日、地元のタクシー運転手のグループが香港警察本部の前で抗議活動を行い、無免許タクシーに対する法的措置を要求。また、Uberが虚偽で誤解を招くような書類を使って国民に対し嘘をついているとして非難した[ 139] 。同日、別のタクシー運転手のグループが金鐘地区 で正午に30秒間クラクションを鳴らし抗議した。グループは、もし政府が何も行動を起こさなければタクシー車両をこの地域に殺到させると脅迫した[ 140] 。
ハンガリー
ブダペスト で行われたタクシードライバーらによる抗議活動。横断幕には「tiltsák be az ubert !!!(Uberを廃止せよ!)」と書かれている
2016年7月、Uberはハンガリーで違法なタクシーサービスであるとの判決が下された結果、Uberは営業を停止した[ 141] [ 142] 。しかし、同様のサービスである「Bolt」はハンガリー国内で営業を継続している。
インド
ハイデラバード
ハイデラバード の道路交通当局は、インド内務省 がライドシェア会社の運営を停止するよう全州に勧告した翌日、Uberも禁止した。交通局の広報担当者は、Uberは同市で営業するための免許を保有していないと述べ、Uberの利用を中止するよう市民に求めた[ 143] 。
カルナータカ州
ラージナート・シン 内相が2014年12月9日に国会上で、無登録・無許可のタクシーサービスを禁止するようすべての州および連邦直轄領に勧告したと発表した後、カルナータカ州 政府は2014年12月11日にUberを禁止した[ 144] [ 145] 。
ニューデリー
2014年12月、ニューデリー において、Uber運転手による乗客へのレイプ 容疑を受け、Uberは地元警察による強制手続きに従わなかったとして、ニューデリーから追放された[ 146] [ 147] 。なお、この運転手は2011年にも性的暴行を与えた罪で起訴され、その後無罪となっている[ 146] 。報道が行われてから2日間で約7,000人がUberに対し米国での事業と同様、7年毎の身元調査を義務付けるよう求める嘆願書 に署名[ 148] 。この事件によりデリー運輸省はUberを禁止した[ 147] 。Uberはインド政府と協力し、「商業輸送免許プログラムには現在存在しない明確な身元調査を確立する」とする声明を発表した[ 149] 。
デリー運輸省は、Uberを禁止するにあたり、Uberが違反したいくつかの規則を挙げた。ニューデリーのラジオタクシー制度(2006年)によれば、すべてのタクシー事業者は、2013年の会社法(または1956年法とも)に基づく会社であるか、1860年の社会登録法に基づく団体でなければならないとされる。さらに、タクシー事業者は、すべてのタクシーに十分な駐車スペースを提供し、配車室を収容することができる十分な広さの事務所スペースを確保し、免許ごとの必要最低車両台数(500台)を維持し、すべての車両に対し勤務中、配車室と常時通信することができるGPS /GPRS 追跡システムを取り付けなければならない。規則ではまた、タクシー免許取得者は、警察による確認、監督、従業員の行動など、運転手の質を保証する責任があると規定している[ 149] 。
インドネシア
2016年3月22日、ジャカルタ で数千人のタクシー運転手がUberと類似サービスのグラブ に反対するデモを行う。デモでは、イスタナ・ムルデカ 、DPR/MPRビル、通信情報省中央オフィスなど、いくつかの場所が標的となった。タクシー運転手らは、グラブやUberなどライドシェアアプリ利用者数の増加により売り上げが減少していると訴えた。デモ参加者はまた、政府がアプリを禁止し、この問題に関する政令を発表することを要求した[ 150] 。
2019年1月、インドネシアはグラブやGojek などのライドシェアリング企業が請求する運賃を固定制にする計画を発表した[ 151] 。
イスラエル
2014年8月、テルアビブ 地域で限定的なサービスを初めて導入した。しかし、2017年11月、テルアビブ地方裁判所は、Uberがイスラエル で自家用車を利用し営利目的で営業することは、法規制されているタクシーの保険が適用されないという理由で永久差し止め命令を下した。Uberは「Gett」など他のクラウドソーシング型ライドシェア企業と同様、認可されたタクシーでのサービスを提供することが認められた。Uberはベンヤミン・ネタニヤフ 首相の支持を得ていたが、裁判所はUberに反対するタクシー会社やタクシードライバーを支持する判決を下した[ 152] [ 153] 。
イタリア
2015年5月25日、イタリア の裁判官は不正競争行為を理由にUberアプリを禁止する判決を下した[ 154] [ 155] [ 156] 。
2017年2月、タクシー運転手らがストライキを実施[ 157] [ 158] 。
2017年4月6日、裁判官は、不正競争行為を理由にイタリア全土でUberに関する各種サービスアプリ全てを禁止する判決を下した[ 159] 。
2017年11月、タクシー運転手らは再び大規模な全国的ストライキを実施した[ 160] 。
日本
2015年2月、Uberは産学連携機構九州(九州大学 の産学連携法人)との共同事業として、福岡市 でライドシェアの実証プログラム「みんなのUber」に着手した[ 161] が、国土交通省 が「自家用車による運送サービスは白タク行為に当たる」としてサービスを中止するよう指導し、同年3月に実証実験を中止している[ 162] 。
2018年9月、Uberは名古屋 を拠点とするフジタクシーグループと提携し、名古屋地区においてユーザーがアプリを通じタクシー を呼べるサービスとして開始された。Uberは当初350台のタクシー車両でスタートした[ 163] 。以後、日本ではUberはライドシェア事業者では無く「タクシー配車アプリ」事業者として、タクシー事業者と顧客との間の仲介事業のみを手がけている。
2024年4月、「日本版ライドシェア」と呼ばれる自家用車活用事業 (タクシー事業者の管理の下で自家用自動車による有償輸送を行う制度)が誕生し、Uberの日本法人であるUber Japanもタクシー事業者による自家用車活用事業の導入支援に乗り出すことを表明した[ 164] 。
マレーシア
2014年10月15日、5人のUber運転手が10月1日から開始された道路交通局(JPJ)による取り締まり「Ops Teksi Uber 2014」作戦で摘発された。4台の車両はそれぞれの所有者の下に返却され、書類は陸上公共交通委員会(SPAD)による更なる調査が行われるまでの間没収された。2014年10月17日、道路交通局はドライバーに対する取り締まりを継続[ 165] [ 166] 。2014年10月から2015年10月にかけ、陸上公共交通委員会は、Uberアプリを利用し車両を追跡するなどの多くの方法を駆使し、44台の車両を押収した[ 167] 。また、一部のタクシードライバーは自らUber車両を摘発し警察に引き渡すなどを行った[ 168] [ 169] 。
2017年7月、Uberを合法化する法案が可決された[ 170] [ 171] 。
モロッコ
2015年7月にカサブランカ でサービスを開始したが、サービスが合法であることが明確でなかったため、2018年2月にモロッコ でのサービスを停止した[ 172] 。
オランダ
2014年12月8日、オランダ の裁判官はUberPopを禁止し、10万ユーロの罰金と逮捕されたドライバーに対し4万ユーロの罰金を科した。当初Uberは営業を継続していたが、オランダ当局による強制捜査が行われた結果、2015年11月にサービスを停止した[ 173] [ 174] 。
ニュージーランド
2015年1月、Uberの車両数台が陸運法に違反しているとして停車させられ、警察の職務質問を受ける。このうち運転手2人が陸運法違反で起訴され、最高10,000NZドル の罰金が科された[ 175]
。
2015年1月20日、クレイグ・フォス運輸大臣は、Uberを含むタクシー事業と私用ハイヤーサービスを包括する規則は、2015年中旬までにニュージーランド 当局によって法令の見直が検討されていると述べた[ 176] [ 177] 。
2016年4月と5月にニュージーランド運輸局(NZTA)は、現規制を遵守していない17人のUberドライバーに対し警告文の送付を行う[ 178] 。
2017年8月3日、Uber現地法人のリチャード・メンジーズゼネラルマネージャー は、Uberが正式に公共交通機関の一部として認められ、これは、ニュージーランドで合法的に営業できることを意味すると発表した[ 179] 。その後Uberイーツがニュージーランドで開始された。
2022年10月25日、ニュージーランド雇用裁判所のクリスティーナ・イングリス裁判長は、ニュージーランドで営業するUberのドライバーは請負業者ではなく従業員であり、ニュージーランド法の下で様々な労働者の権利と保護を受ける権利があるとの判決を下した。イングリスは、ドライバーは独立した請負業者であるというUberの立場に異議を唱えていた4人のUberドライバーを支持する判決を下した。これに対し、Uberは雇用裁判所の判決を不服とし控訴する旨を発表した[ 180] [ 181] 。
ノルウェー
Uberは2014年にノルウェー で営業を開始した[ 182] 。
ノルウェーの職業運輸法によれば、「公共空間における一般公衆を対象とした」旅客輸送に料金を請求するにはタクシー免許が必要である[ 183] 。2015年、裁判所はモバイルアプリを通じた通信は「公共空間」と見做されないと判断したため、Uberの運転手は無罪となった[ 184] 。
2017年10月30日、Uberはオスロ でのUberPOPサービスを停止し、UberBLACKとUberXLサービスの運営を継続した[ 185] [ 186] 。
フィリピン
2014年10月23日、マニラ首都圏開発庁 (英語版 ) の勧告により[ 187] 、フィリピン陸運フランチャイズ規制委員会 (英語版 ) (LTFRB)は、Uberアプリの使用に対し120,000PHP から200,000PHPの罰金を科した[ 188] 。同委員会の広報担当者は、Uberが国内で営業するための認可されたフランチャイズ権利を有していなかったため罰金が科されたことを述べた[ 188] 。LTFRBはまた、フィリピン下院 がUberに適切な法的フランチャイズ 権利を付与すれば、Uberはマニラ首都圏 で営業することが可能であると述べている[ 189] 。
2014年10月30日、運輸通信省 からの介入後、LTFRBはUber車両を検挙するキャンペーンを一時停止した[ 190] 。
2015年5月10日、タクシー会社が反発する中、ライドシェアリング企業が合法的に営業可能となった。営業にあたりGPSシステムの設置、非過走行車両、適切な許可を必要としている[ 191] 。2015年8月19日、Uberは政府登録に応じ、グラブに次ぐ国内2番目のライドシェア企業となった[ 192] 。
Uberは2017年7月26日から自社のシステム内でドライバーを登録しないようにというLTFRBの命令に従わなかったため、2017年8月14日から1ヶ月間営業停止命令が下された[ 193] 。
2018年8月、フィリピンは運賃の透明性、予約の承諾率、苦情への迅速な対応などを含むライドシェアリング企業に対する罰則を含んだ追加規制を定めた。また、グラブの市場シェア率は93%であった[ 194] 。
ポーランド
2014年にワルシャワ でUberのサービスが開始されたことを受け、ワルシャワタクシー運転手組合委員長は「我々は政治家に圧力をかけ、(タクシーサービスを提供する企業に対する)規制を変更するよう要求する」と述べた[ 195] 。
2017年6月、2,000人のタクシー運転手による抗議活動の後、マテウシュ・モラヴィエツキ 副首相は、ポーランドがUberに対してさらなる規制を課す可能性があると発表した[ 196] [ 197] 。
2018年4月、ポーランドはUberやTaxify などのライドシェアリング企業に対する新たなライセンス要件を発表した[ 198] 。
ポルトガル
2016年4月29日、ポルトガル の主要都市でタクシー運転手2,000人による抗議活動が行われた[ 199] [ 200] 。
2016年10月、数千人のタクシー運転手が、ライドシェアリング会社を合法化し規制する政府の計画に抗議するため、リスボン国際空港 への主要道路を封鎖した[ 201] 。
2017年12月、Uberは違法との判決が下された[ 202] 。
2018年11月、Uberおよびライドシェアリングは、いわゆる「Uber法」によって再び合法となった[ 203] 。 法律45/2018によれば、「TVDE」と称される電子プラットフォームに基づく自家用車両による個人および有償の旅客輸送の法的枠組みを確立した[ 204] 。これにより、ライドシェアリング企業は、ライセンスを取得したTVDE事業者として再び営業することが可能となった。TVDEのドライバーは、最低3年間運転免許を保持し、コミュニケーション、対人関係、プロフェッショナリズムをカバーする特定のトレーニングコースを修了している必要がある。
ルーマニア
2015年5月、ルーマニア 議会は無許可ドライバーによる旅客輸送サービスを禁止する法案を採択し、事実上Uberは違法となったが、Uberは法廷闘争を繰り広げながらルーマニア国内での営業を継続している[ 205] 。
2018年6月、Uberはクルジュ=ナポカ で禁止された[ 206] 。
2019年6月25日、ルーマニア政府はUberやボルトなどのライドシェアサービスを規制する緊急条例を可決した。この法律は2020年2月1日に施行された[ 207] [ 208] 。
サウジアラビア
2017年3月、サウジアラビア はライセンス要件を理由に、Uberとカリームに対し空港で乗客を乗車させることを禁止した。サウジアラビアはこれ以前からライドシェアリング企業が非サウジアラビア人をドライバーとして登録することを禁止している[ 209] 。
シンガポール
2017年2月10日、シンガポール陸運交通庁 (LTA)は、Uberやグラブのサービスを利用した自家用ハイヤーはチャイルドシート の義務から免除されないとの裁定を下した。安全上の理由からシンガポールのすべての車両は、身長1,35m未満の乗客に補助座席またはチャイルドシートを装着しなければならない[ 210] 。
2017年3月、LTAはプライベート・ハイヤー・ドライバーの職業免許(PDVL)と呼ばれるプライベート・ハイヤー・カーのための新しい規制を導入し、2017年7月に発効した[ 211] 。これは公共交通機関の利益を確実に保護するためである[ 212] 。
2018年9月、ライドシェアの市場競争を推進させる試みとして、ドライバーはグラブの専属として登録することができない仕組みを義務付けた[ 213] [ 214] [ 215] 。
2020年9月、ドライバーの年齢を30歳以上でシンガポール市民であることを義務付けており、これは、ドライバーの供給過多を改善する目的であるとされる。これまで運転免許を2年間保持していれば、シンガポール人と永住権 保持者(PR)の双方にPDVLの申請が可能であり、このことからドライバーは20歳でも登録可能であった[ 216] 。
南アフリカ
2015年、ケープタウン でUberの営業目的で運行していた300台以上の車両を押収した。地元の交通当局は、サービスが適切な許可を得ずに運営されていると述べた[ 217] 。
2016年6月3日、ケープタウンにおいてタクシー運転手が市内の空港への道路を封鎖し、Uber運転手を襲撃し、車から乗客を強制的に引きずり降ろす事件が発生[ 218] 。
2018年7月、ヨハネスブルグ においてUberとタクシー双方がストライキを起こし道路を封鎖した。また、ストライキに参加しなかった運転手のスマートフォン を強奪した3件同様のケースが発生している[ 219] 。
2018年8月、Uberは、多くのドライバーが政府機関からの許認可の遅れに直面しているとして、ドライバーに無許可で営業させることを禁止し、最高10万レアル の罰金を科す新法に反対した[ 220] 。
韓国
ソウル特別市庁 は2014年7月、Uberを禁止する意向を表明する公式声明を発表した。同政府は、韓国の法律では未登録の自家用車やレンタル車両 を利用した有償旅客事業は禁止されており、2014年4月にはソウル市 の運転手がUberを利用してレンタカーで客を勧誘したとして100万ウォン の罰金が科されている。また、市政府は2014年6月にUberに対し警察の捜査を開始したが、証拠不十分により要請は中断されたが、7月の声明では捜査が再開されることが示されている[ 221] 。
2014年12月、Uberはソウル中央地検が、適切な免許を持たない個人または企業が輸送サービスを提供または促進することを禁止する韓国の法律違反に関して、Uberと代表であるトラビス・カラニック (英語版 ) に対し起訴状を発行したと発表した[ 222] 。
2015年3月、Uberは当局との法廷闘争の後、韓国でのUberXサービスを停止した[ 223] 。
スペイン
2014年12月9日、個人ハイヤーに関する法的規定がない中、判事はUberに対し、スペイン におけるすべての営業の停止を命じた。判決後の声明でスペインの裁判所は、ドライバーは「仕事を遂行するための行政認可を欠いており、彼らが遂行する活動は不公正な競争を構成する」と述べた[ 224] 。同社は2014年12月30日にスペインでの事業を停止した[ 225] [ 226] [ 227] 。
Uberは2016年3月にスペインでの事業を再開し、資格を持ったドライバーのみを採用した[ 228] [ 229] 。
2018年8月、政府がライドシェア企業の免許に制限を設けることに合意した後、スペインのUberドライバーは6日間のストライキを終了した[ 230] [ 231] [ 232] 。
スイス
2017年8月、Uberはその合法性をめぐる論争の後、チューリッヒ でのUberPOPサービスを停止した。バーゼル とジュネーブ では継続してサービスを提供している[ 233] 。
台湾
2014年12月6日現在、Uber台湾 は2014年12月5日にアプリの停止を含む違法営業の罪で100万台湾元 以上の罰金が科されている。車両保険の未加入、営業許可証のないビジネスまがいの営業、乗客が知ることができない従量制運賃であり、これは交通通信部 の認可を受けていない従量制運賃制度であること、所得税 の申告や税金の未納などが問題となった。これにより多くのドライバーが免許停止処分 となった[ 234] 。 2014年12月、運輸通信省は同社が国内法に違反して無免許タクシーを営業しており、政府はサービスの排除を検討していると発表した[ 235] 。
2017年1月6日に導入された新しい規則の後、Uberは2週間で2億3,100万台湾ドル(約11億円)の罰金が科されている。2017年2月2日、Uberは罰金後に台湾でのサービスを停止すると発表した[ 236] [ 237] 。
2017年4月、台湾でのサービスを再開した[ 238] [ 239] 。
2019年に「Uber条項」と呼ばれる交通管理条例第103条第1項の改正が行われ、ライドシェア企業が車両レンタル業者と提携を結ぶことを禁止した[ 240] [ 241] 。 同年、台湾は多目的タクシーサービス(多元計程車)への運転手試験制度を開始。多元計程車では、運転手の用意した自家用車(所有、もしくはリース)を使い、白に赤字の営業用ナンバープレートが交付されるが、従来の黄色い車両(タクシー)、社名表示灯 を使用する必要はなく、従量制の運賃が支払われるが、集客はアプリ、もしくはタクシー会社を通した配車に限定される[ 242] [ 243] 。
トルコ
2018年6月2日、イスタンブール のタクシー運転手らからの圧力を受け、エルドアン大統領 はトルコでUberは「終わった」と宣言し、営業禁止となった[ 244] [ 245] 。
タイ
Uberの低料金をめぐりタイのタクシー運転手らから懸念の声が上がったことを受け、2014年11月28日、タイの自動車法B.E.2522法に基づき、Uberの車両はタイで適切な登録がされておらず、タイのUber運転手は適切な免許を取得していないうえ、クレジットカード を所持していない人を差別しているとして、Uberは違法であるとされた。この発表の後に警察に捕まったUberのドライバーは最高4,000バーツ の罰金に直面した[ 246] 。
2016年5月、Uberはバイクタクシーサービスの停止も余儀なくされた[ 247] 。
2017年3月、タイの運輸当局はグラブやUberなどのライドシェア企業の取り締まりを開始し、政府に禁止するよう求めた[ 248] 。
アラブ首長国連邦
アブダビ
Uberは2013年にアブダビ でサービスを開始。2016年8月、一部のドライバーが規制違反で拘束されたため、アブダビではUberとカリームが営業停止となったがカリームは2016年12月に運行を再開した[ 249] 。
Uberは2018年11月にアブダビでのサービスを再開した[ 250] 。
ドバイ
ドバイを拠点とするカリームは2012年にサービスを開始した[ 251] 。
Uberは2013年にドバイ でサービスを開始。2017年1月、規制当局との長い争いの後、Uberはドバイの道路交通局と協定を結び、規制対象となった。この契約に基づき、Uberはドバイの運送会社法に従い、市内に約14,000台の車両を配備する権利を得ている[ 252] 。
イギリス
2016年10月28日、ロンドン 中央雇用裁判所は、Aslam v Uber BV (英語版 ) 事件において、Uberのドライバーは自営業者ではなく従業員であり、1998年全国最低賃金法に基づく最低賃金 、有給休暇 、その他の通常の労働者の権利を受ける権利があるとの判決を下した[ 253] 。2人のUberドライバーは、Uberロンドンの運転者団体を代表し、一般労働者組合 であるGMB組合 (英語版 ) の支援を受けテストケースとして雇用裁判所に提訴していた。なお、Uberはこの判決を不服として控訴した[ 254] [ 255] [ 256] [ 257] [ 258] [ 259] 。11月10日、裁判所は中央雇用裁判所のUberに対する判決を支持[ 260] [ 261] 。2018年12月、Uberは控訴裁判所での上訴に敗れたが、連合王国最高裁判所 への上訴の許可を得た[ 262] [ 263] 。
2018年11月、Uberは、全世界の3,500万人のユーザーに影響を与えたデータ漏洩と、週給制度を含んだ370万人の詳細な運転手のデータ漏洩に対し、1998年データ保護法 (英語版 ) に基づき38万5,000ポンド の罰金が科された[ 264] 。
ロンドン
2014年6月11日、認可タクシー運転手組合のメンバーであるハックニーキャリッジ (ブラックキャブ)の運転手らは、ロンドン交通局 がUberの距離と所要時間に基づく運賃計算を止めることを拒否したことに対する抗議として、ロンドンにおけるタクシーメーター を使用する唯一の企業である自分たちへの権利を侵害する行為だと批判し、交通を麻痺させた[ 265] 。翌週、ロンドンのボリス・ジョンソン 市長は、「司法審査無しの措置はリスクを伴い」Uberを禁止することは「難しい」と述べたが、ブラックキャブの運転手らの見解に同情を示した[ 266] 。2015年10月16日、ロンドン交通局がUberのアプリによる運賃計算方法がタクシーメーターの定義に該当するかどうかを判断するために高等法院に提訴した結果、ロンドンでは合法であるとの判決が下された[ 267] 。
2017年9月22日、ロンドン交通局は、同月末で失効する予定だったUberの現地サービスプロバイダーのライセンスを更新しないと発表。ロンドン交通局は、重大犯罪の報告、健康診断 書の取得、ディスクロージャー・アンド・バーリング・サービス のチェック、警察のおとり捜査を回避する違法ソフトウェア 「Uber#Greyball[ 268] 」の使用に対する同社の姿勢に懸念があるとして、Uberロンドンはプライベート・ハイヤー・オペレーター・ライセンスを保持する「適切な」会社ではないと宣言した。Uberはこの決定を不服とする意向を示した[ 269] [ 270] [ 271] 。2018年6月26日、ウェストミンスター 治安裁判所は追加条件付きで15ヶ月間のライセンスを認めたが、Uberは5年間のライセンス契約を申請していた[ 272] 。
2019年11月25日、ロンドン交通局はライセンスの更新を認めない方針を決め、Uber側は裁判所に異議申し立てを行なっていたが、2020年9月28日、裁判所はUberの営業継続を認める判決を下した。2023年11月29日、これまで対立してきたブラックキャブとの提携を発表。ブラックキャブの運転手はUberを通じて乗客の配車を獲得することが出来るようになる[ 273] 。
ヨーク
2017年12月12日、ヨーク のギャンブルライセンス規制委員会は、2016年のデータ流出事件と同社と運転手に対する複数の苦情を理由に、Uberの免許更新を拒否することを決議した。Uberはフィリップ・コルヴィン市長とヨーク市評議会を相手取り裁判所に提訴した[ 274] 。
2018年3月14日、Uberは許認可を再申請するため上訴を取り下げた[ 275] [ 276] 。 2018年11月、法律専門家がUberのドライバーは「無免許事業者として営業している」と主張したため、市はUberの合法性を調査している[ 277] 。
アメリカ
アラバマ州
2018年7月、アラバマ州 全域でUberやリフトといったライドシェア会社が合法化された[ 278] [ 279] [ 280] 。
アラスカ州
2015年9月、Uberはアラスカ州 に77,925ドルを支払い、アンカレッジ での営業を一時停止した。州は、Uberがドライバーを従業員ではなく請負業者に誤って分類しており、違法であると主張した[ 281] 。
アーカンソー州
2015年のアーカンソー州 の法律では、ライドシェアリング会社はそれぞれ15,000ドルの年会費を支払い、ドライバーを審査することを義務付けている[ 282] 。
カリフォルニア州
2011年5月、Uberはサンフランシスコ 市交通局から、無許可のタクシーサービスを運営しているとして営業停止命令を受け、カリフォルニア公益事業委員会(CPUC)からも、無許可のリムジン配車を運営しているとして営業停止命令を受けた[ 283] 。これに対し、同社は「UberCab 」から「Uber 」に社名を変更した[ 284] 。2012年秋、CPUCはUber、リフト、サイドカーに対して営業停止命令を出し、それぞれ20,000ドルの罰金を科した[ 285] 。しかし、2013年にこれらの措置を撤回する暫定合意が成立した[ 286] 。
2013年6月、Lyft、Uber、SideCarはロサンゼルス運輸局から排除措置命令を受けた[ 287] 。
2013年9月、CPUCは、リフト、Uber、サイドカー、サモンなどを包括する「トランスポーテーション・ネットワーク・カンパニー」と呼ばれる新たなサービスカテゴリーを創設し、カリフォルニア州をこうしたサービスを認める最初の司法管轄区とすることで、協定を恒久的なものとすることを全会一致で可決した[ 288] [ 289] 。
2014年9月17日、カリフォルニア州知事 は2015年7月1日に発効する「議会法案第2293号」法案を承認した。同法案は、旅客運送事業者法(the Passenger Charter-party Carriers' Act)を改正し、ライドシェアサービスを行う企業を輸送ネットワーク会社(transportation network companies, TNC )と定義し、その参加運転手に対する賠償責任保険 の適用に関する特定の要件を制定するものである。この法律における運転手とは、「輸送ネットワーク会社のオンライン対応アプリケーションまたはプラットフォームに関連して車両を使用し乗客と接続する者」と定義される。最低限必要な保険は、1人または1事故あたりの死亡および傷害に対して5万米ドルから10万米ドルで、物損事故に対しては3万米ドルと規定されている。法令違反は犯罪行為にあたるため、対応する「州が義務付ける地域プログラム」が実施される[ 290] 。
2016年4月、ロサンゼルス とサンフランシスコの両地方検事によって2014年12月9日に提訴された事件が解決した。検察側は、Uberがドライバーの身元調査について誤解を招くような説明をし、「安全な乗車料金(safe ride fee)」を偽って請求したと主張していた。この事件は、Uberが「道路上で最も安全な乗り物(safest ride on the road)」であると主張しないこと、「セーフライドフィー」の名称を「予約料金(booking fee)」に変更すること、そして1,000万ドルを支払うことに合意したことで解決した[ 291] 。サンフランシスコの市弁護士は以前、同様の申し立てについてリフトと法廷外で和解した[ 292] 。
2016年12月14日、カリフォルニア州自動車局はUberに対し、サンフランシスコでの自律走行車プログラム を中止するか、営業許可を取得するよう要求し、法的措置を取ると警告した[ 293] [ 294] 。技術愛好家でありアリゾナ州知事 のダグ・デューシー の招待に従い、Uberはアリゾナ州 フェニックス に車両を移動させることを決定した[ 295] 。
コロラド州
2014年6月、コロラド州 は「S 125」法が成立し、立法手続きを経てライドシェア会社の規則を可決した最初の州となった[ 296] 。
2023年5月、デンバー国際空港 周辺でTNCドライバー(ギグ・ドライバーとも)らによる賃金や待遇改善、解雇に関する問題や労使組織を結成する権利を求める抗議活動が行われた[ 297] 。また、ライドシェア企業などに対し、ドライバーや乗客らに運賃の透明性などを明らかにする詳細情報を提供する法案が提出されたが、州上院委員会で否決された[ 297] 。なお、2019年には全米を含む全世界でTNCドライバーらによる抗議活動が繰り広げられている[ 298] 。
コロンビア特別区
2012年1月、ワシントンD.C. のタクシー委員会によるおとり捜査の一環として、Uberドライバーの車両が押収された。同委員会は同社が市内で無許可のタクシーサービスを運営していると述べた[ 299] 。Uber運転手によるソーシャルメディアキャンペーンを受け、D.C.市議会は2012年7月にライドシェアリング会社を正式に合法化することを議決したが、これはタクシー運転手による抗議活動を引き起こした[ 300] 。ワシントンD.C.市議会は2013年9月にライドシェアリング会社の運営を認める法案を可決した[ 301] 。
フロリダ州
2017年7月、フロリダ州 でライドシェア会社を規制する新しい法律が施行された。この法律は、すべてのドライバーの身元調査を義務付けている[ 302] 。
ジョージア州
2014年9月、タクシー運転手によって、Uberの運転手が適切に免許を取得していないとして集団訴訟が起こされた[ 303] 。この訴訟はジョージア州 最高裁判所によって棄却された[ 304] 。
ハワイ州
ハワイ のライドシェアリング会社に影響を与える規制が2019年に提案された[ 305] 。
アイダホ州
2015年4月、アイダホ州 でライドシェアリング会社が自ら規制を行うことで、市政府が課す規制や法律に対処する必要がないことを認める法律が可決された。この法律はUberのロビイスト によって提案されたもので、特定の地方自治体が反対していた[ 306] [ 307] 。
イリノイ州
2012年10月5日、Uberはシカゴ のタクシー会社などから訴えられた。Uberは公共の安全、消費者保護、公正な慣行を保護するために設計されたシカゴ市の法律とイリノイ州 の法律に違反したとして訴えられた[ 308] 。ライドシェアリング会社に影響を与える規制は2014年12月に承認された[ 309] 。
カンザス州
2015年5月、カンザス州 でUberが合法化された[ 310] 。
ケンタッキー州
2014年12月、ケンタッキー州 はライドシェアリング会社に対し、毎年の免許申請、ドライバーの身元調査、ドライバーの賠償責任保険加入を含む規制を課した[ 311] 。
ルイジアナ州
2019年6月、ルイジアナ州 はライドシェアリング会社に関する州全体の規制を可決し、州全体での運営を許可した[ 312] 。
2023年8月、ライドシェア企業に対する乗車料金の引き上げや支払い賃金の改善、インセンティブ の見直しなどを要求した抗議活動が行われた[ 313] 。
マサチューセッツ州
2012年8月1日、マサチューセッツ州 基準局は、GPSベースのスマートフォンアプリ は認証された測定装置(タクシーメーター)ではないとして、Uberに対して営業停止命令を出したが、8月15日、デヴァル・パトリック (英語版 ) 知事の働きかけにより、同局はその技術に関し国立標準技術研究所 (NIST)によって評価中であり、これが十分な理由であるとして裁定を覆した[ 314] 。
Uberはボストン と利用客がアプリを使って市内または市外を移動した時期、場所、時間帯に関する四半期ごとのデータを共有する取り決めを行った。この情報は2015年2月に初めて市に提供され、報告書では乗客の利用データはすべて非公開とされた[ 315] 。
2016年7月、議会はライドシェア会社を正式に合法化し規制する法律を可決した[ 3] 。この法律では、身元調査、車両デカールと検査、保険、運転手の国家資格を義務付け、緊急事態宣言 時や障害を持つ乗客への運賃の値上げを禁止し、運転手は21歳以上であること、苦情処理プロセスとライドシェア(ライド・フォー・ハイヤー)業界全体の経済性を見直す委員会を設置する。タクシーとは異なり、ライドシェア車両は路上で乗客を拾うための、所謂「流し」行為が禁止された。同法はまた、1乗車につき0.20ドルの課税を行い、都市交通とライドシェア経済発展の目的で市や町に分配することが取り決められた。
2020年7月14日、マサチューセッツ州司法長官は、Uberとリフトのドライバーはマサチューセッツ州の賃金・労働時間法における従業員であるとの判決を求める訴訟を起こした。これにより、運転手は最低賃金、時間外労働、有給休暇といった重要な労働上の権利や福利厚生の対象となった[ 316] 。
ミシガン州
2016年12月、ミシガン州 はライドシェア企業に対する規制を制定した[ 317] 。
ミネソタ州
2014年7月、ミネアポリス 市議会はライドシェアリング会社を合法化することをほぼ全会一致で可決した[ 318] 。
ミシシッピ州
2016年4月、ミシシッピ州 のライドシェアリング会社を規制する州全体の規制が実施された[ 319] 。
2017年5月、ミシシッピ州ジャクソン の当局者はライドシェアリング会社に対する規制強化を望んでいた[ 320] 。
ミズーリ州
2017年4月、ミズーリ州 ではライドシェアリング会社に運転者の身元調査の実施とライセンス料の支払いを義務付ける法律が可決され、ライドシェアリング会社は州全体で合法化された[ 321] [ 322] 。
ネブラスカ州
2015年7月、Uberはネブラスカ州 で合法的に営業する認可を受けた[ 323] 。
2017年10月、ネブラスカ州リンカーン のタクシー運転手は、ライドシェア運転手に身元調査と身体検査を義務付けるよう政府に請願した[ 324] 。
ネバダ州
2014年11月25日、ネバダ州 ワショー郡 のスコット・フリーマン地裁判事は、Uberに対する州全域での営業を差し止める仮処分を下した。この仮差し止め命令は、同社がネバダ州のすべての輸送サービスに義務付けられている「公共の利便性と必要性の証明書(certificate of public convenience and necessity)」を提出していなかったことに基づく。ネバダ州政府はまた、Uberの審査プロセスは消費者を保護するのに十分厳格ではなく、前述の規制に適合していないと主張した。Uberは、同社は旅客輸送企業ではなくアプリベースのIT企業であると主張し裁定に異議を唱えたが[ 325] 、同社の経営陣はネバダ州の事業を一時的に停止する決定を下した[ 326] 。
ニューハンプシャー州
ニューハンプシャー州 で2016年に可決された法案では、各ライドシェアリング会社(各ドライバーではない)に対し年間500ドルの手数料を支払うことを義務付けている。また、各会社が州から認可を得ること、法律の規定を満たす各ドライバーの運転経歴書証明書 を取得すること、ドライバーに賠償責任保険に加入することを義務付けることも含まれている[ 327] 。
ニューヨーク州
UberXは2012年10月、ニューヨーク市タクシー・リムジン委員会 (英語版 ) からの圧力を受け、ニューヨーク市 での利用を停止された。Uberのプレミアムセダンサービスに影響はなかった[ 328] 。
2017年2月、ニューヨーク州上院はライドシェアリング会社のニューヨーク州 北部への事業拡大を認める法案を承認し、Uberは2017年6月に同州でサービスを開始した[ 329] 。
ノースカロライナ州
2015年9月、パット・マックローリー (英語版 ) 知事はライドシェアリング会社を規制する法律に署名した。また、郡や自治体がライドシェアリング会社やドライバーに対して追加の規制を設けることも禁じている[ 330] [ 331] 。
オハイオ州
2015年12月、オハイオ州 ではライドシェアリング企業を管理する規制が実施された。ライドシェアリング会社は5,000ドルの許可料を支払い、ドライバーの身元調査を実施しなければならない[ 332] [ 333] 。
オレゴン州
2015年1月、オレゴン州 ポートランド で行われたタクシードライバーらによるUberへの抗議活動「Sama city. Same rules.(不公平であり同様にすべき)」と主張している
2014年12月8日、オレゴン州 ポートランド 市は、Uberが同市の民間ハイヤー輸送規則および行政規則に違反しているとしてUberを提訴した。裁判所は、Uberがポートランドで営業することを停止するよう求めた[ 334] 。Uberは、地元の規制の変更を待つ間、同市での営業を3ヶ月間停止した[ 335] 。
オクラホマ州
2016年2月、規制当局はUberやリフトなどのライドシェアリング会社に対する新規則を批准した[ 336] 。
ペンシルバニア州
2014年7月1日、Uberとリフトに対する罰金を実施した後、ペンシルベニア州 公益事業委員会は両社に営業停止命令を下した[ 337] 。
ピッツバーグ
2014年12月、Uberとリフトは2年間の試験運用ライセンスを取得した[ 338] 。
2015年6月、Uberのドライバーはピッツバーグ国際空港 で乗客を乗車させる資格を得ている[ 339] 。
フィラデルフィア
2014年12月、チェッカーキャブ・フィラデルフィアを含む44のタクシー企業はUberが市内で違法に営業しているとして訴訟を提起した[ 340] [ 341] 。2015年3月3日、連邦地裁判事はUberに対する仮処分の申し立てを却下した[ 342] 。
2016年1月、フィラデルフィアのタクシーメダリオン(許可証)所有者らにより、Uberが不法干渉法 に関与し、ランハム法 (英語版 ) (連邦商標法)に基づく虚偽広告に関与したとして、フィラデルフィアでUberに対して150万ドルの訴訟が提起された。この訴訟は2016年8月に棄却された[ 343] 。
フィラデルフィアは2016年11月にライドシェアリング会社を合法化した[ 344] 。
テキサス州
2017年5月、テキサス州 はライドシェア企業への規制法「HB100」をテキサス州の専権事項とした。HB100はドライバーの年1回の身元調査を義務付けているが、指紋 採取は義務付けられていない[ 345] 。
オースティン
2015年3月、UberPOOLは毎年恒例のサウス・バイ・サウスウエスト を前にオースティン で営業を開始した[ 346] 。
2016年5月7日、Uberとリフトは、ドライバーの指紋に基づく身元調査の提出を義務付ける市の条例案を廃止にする住民投票 が行われ、ライドシェアリング企業は支持を表明していたが、投票の結果否決された。これを受けオースティンでのサービス提供を終了すると発表した[ 347] 。
2017年5月、オースティンに係る規制はテキサス州HB100法によって上書きされ、Uberとリフトはオースティンでの営業を再開した[ 345] [ 348] 。
ヒューストン
2016年後半、Uberはドライバーの指紋身元調査を含む様々な市の規制が負担が大きすぎると主張し、第51回スーパーボウル を前にヒューストン から撤退すると威迫。ヒューストン当局とUberは2016年12月に和解に達し、ヒューストンは少なくとも2017年2月5日まではドライバーの指紋照合を引き続き要求するが、ドライバーの薬物 検査と身体検査の要件を撤廃した[ 349] 。
2017年5月、ヒューストンに係る規制はテキサス州HB100法によって上書きされた[ 345] 。
テネシー州
2014年12月にライドシェア会社に影響する規制が実施された[ 350] 。
バージニア州
2014年6月5日、バージニア州自動車局はUberとリフトの両社に対し、バージニア州 内での事業停止を要求する中止勧告書を発行した[ 351] 。 2015年2月、ヴァージニア州でライドシェアリング会社が合法化された[ 352] 。
ワシントン州
2019年5月にシアトル で行われたUberやリフトなどライドシェア企業に対する公平な賃金の支払いを要求するTNCドライバーらによる抗議活動。抗議活動は全世界で行われた
2014年3月、タクシー運転手らの理解を得るため、シアトル 市議会はいかなるライドシェアリング会社の運転手も最大で150人までとする条例を可決した[ 353] 。しかし、2014年4月17日、タクシー連合はこの問題を住民投票で有権者に問うために36,000人の署名 を獲得した後、エド・マレー (英語版 ) 市長は代替案を模索するため、45日間の交渉猶予期間を発表した[ 354] 。
Uberはシアトルにおけるライドシェア車両の台数を制限する条例の撤廃を求める政治団体「条例124441を撤廃するシアトル市民(Seattle Citizens to Repeal Ordinance 124441)」に対し613,000ドル以上の寄付を行っている[ 355] 。2014年6月、市長は台数制限のない状態でライドシェア企業を合法化することに合意したことを発表[ 356] 。この妥協案は2014年7月に市議会で可決された[ 357] 。
2018年12月、スポケーン はライドシェアリング会社のドライバーにタクシードライバーが支払うライセンス料と同等のライセンス料の支払いを義務付けるライセンス要件を制定した[ 358] [ 359] 。
ウィスコンシン州
2015年5月、スコット・ウォーカー知事 は、Uberやリフトとのようなライドシェアリング企業が地元の規制や監督なしに営業することを容易にする法案に署名した[ 360] [ 361] 。
2017年8月、州上院議員はタクシー業界が支持する法案を提出し、ライドシェアリング会社に全運転手の指紋照合を含む犯罪歴調査を義務付けるとした[ 362] 。
ウクライナ
2016年2月、キエフ でタクシー運転手がライドシェア運転手の免許要件の欠如に抗議した[ 363] 。
2017年3月30日、リヴィウ でタクシー運転手がUberとヤンデックス ・タクシーに抗議した[ 364] 。
脚注
出典
^ a b Dickenson, Greg (2018年6月26日). "How the world is going to war with Uber" . The Daily Telegraph .
^ a b Liptak, Andrew (2017年10月14日). "Uber will remain in Quebec after new rules go into effect" . The Verge . Vox Media .
^ a b “Chapter 187 of the Acts of 2016 ”. Court of the Commonwealth of Massachusetts. 2023年9月16日 閲覧。
^ Kulkarni, Nitish (2015年9月16日). "Uber Hits Roadblock In India After Being Denied Permission To Operate In Delhi" . TechCrunch .
^ a b "Transport for NSW statement regarding ridesharing apps" (Press release). Transport for New South Wales. 30 April 2014.
^ Goldmark, Alex (2013年8月8日). "In California, They're Not Taxis, They're 'Transportation Network Companies' " . WNYC .
^ “Quebec adopts taxi reform legislation at the last minute ” (英語). Global News . 2019年10月12日 閲覧。
^ Stephany, Alex (2014年8月18日). "Regulators must lighten up as they clash with the sharing economy" . The Guardian .
^ “Uber shutters UberPop in Norway, says it hopes for law change ” (英語). TechCrunch . 2019年10月12日 閲覧。
^ “企業番号、ACNとABN:オーストラリア ”. 独立行政法人日本貿易振興機構 (JETRO). 2023年9月16日 閲覧。
^ Chanthadavong, Aimee (2015年8月3日). "Uber challenges ATO in court over GST" . ZDNet .
^ “Ride-sourcing and tax ”. Australian Taxation Office. 2023年9月16日 閲覧。 [リンク切れ ]
^ Farrell, Paul (2017年2月16日). "Uber drivers must pay GST, federal court rules" . The Guardian .
^ “Registering for GST ”. Australian Taxation Office. 2023-0916閲覧。
^ Fzarr, Malcolm (2015年9月30日). "World first: Uber to be legalised in Australia's capital" . News.com.au .
^ Saulwick, Jacob (2014年12月29日). "NSW government confirms it raided the offices of ride-share company Uber" . The Sydney Morning Herald .
^ Chanthadavong, Aimee (2015年8月28日). "NSW transport taskforce pushes for regulatory framework changes" . ZDNet .
^ Point to Point Transport Taskforce Discussion Paper . Government of New South Wales. (August 2015). https://p2p-prod-assets.s3.amazonaws.com/p2p/s3fs-public/discussion-paper.pdf .
^ O'Sullivan, Matt (2015年12月17日). "UberX legalised in NSW: compensation for taxi plate owners" . The Sydney Morning Herald .
^ "Delivering on our Promises – Ridesharing comes to the Territory" (Press release). Northern Territory. 31 January 2018.
^ Atfield, Cameron (2014年11月19日). "Taxi Council of Queensland declares war on Uber" . Brisbane Times .
^ "Qld Uber market legal from September" . Nine.com.au . 2016年8月11日.
^ Remeikis, Amy (2016年8月10日). "Uber legal in Queensland from September 5, Premier announces on Facebook" . Brisbane Times .
^ "Uber in SA: Taxi industry compensation package revealed as competitor enters market" . ABC Online . 2012年4月4日.
^ O'Connor, Ted (2016年12月1日). "Ride-booking giant Uber launches in Hobart with about 70 drivers signed up" . ABC Online .
^ "Uber arrives in Tasmania" (Press release). Tasmania. 2 December 2016.
^ Grubb, Ben (2014年5月9日). "Victoria government issues $1700 fines to Uber ride-sharing drivers as media gaffe surfaces" . The Sydney Morning Herald .
^ "Queensland government gives Uber ride-share the green light" . Brisbane Times . 2014年5月29日.
^ Reynolds, Emma (2016年5月18日). "Uber 'legalised' in Victoria" . News.com.au .
^ Carey, Adam (2016年5月18日). "Uber effectively legalised in Victoria as driver Nathan Brenner wins landmark appeal" . The Age .
^ Schetzer, Alana; Willingham, Richard (2015年12月4日). "Uber driver Nathan Brenner found guilty of driving hire car without licence or registration" . The Age .
^ Willingham, Richard; Anderson, Stephanie (2017年6月24日). "Agreement reached to legalise Uber in Victoria" . ABC Online .
^ Seneviratne, Madhura (2017年8月11日). "Victoria has legalised the ride-sharing service Uber" . Special Broadcasting Service .
^ “State Regulations Victoria ”. Uber. 2023年9月17日 閲覧。
^ Young, Emma (2015年12月18日). "Taxi reform to legalise Uber in Western Australia" . WAtoday .
^ "Uber taxi services in Dhaka illegal: BRTA" . 2016年11月25日.
^ "Ride-apps get nod, need BRTA permit" . The Daily Star . 2018年1月15日.
^ "CNG autorickshaw strike in December, not November" . Dhaka Tribune . 2017年11月27日.
^ "CNG-run auto-rickshaws join ride apps" . Prothom Alo . 2018年1月16日.
^ Dent, Steve (2014年4月14日). "Belgium bans Uber, threatens €10,000 fine for each attempted pickup" . Engadget .
^ a b Robinson, Frances (2014年6月11日). "Uber Advertises for Manager in Brussels, Where It's Banned" . The Wall Street Journal .
^ Bartunek, Robert-Jan (2015年10月13日). "Uber to suspend unlicensed UberPOP service in Brussels" . Reuters .
^ Koester, Samantha; Fioretti, Julia (2018年3月27日). "Taxi drivers block traffic in Brussels to protest 'Uberisation' " . Reuters .
^ Godoy, Denyse (2015年4月29日). "Uber Is Ordered to Suspend Services in Brazil by Sao Paulo Court" . Bloomberg News .
^ “Brazil court injunction suspends Uber ride-share service” (英語). Reuters . (2015年4月29日). https://www.reuters.com/article/uk-brazil-uber-idUKKBN0NK1U120150429 2022年3月7日 閲覧。
^ "Over a thousand Rio taxi drivers block main city route to protest Uber" . The Guardian . Reuters. 2015年7月24日.
^ Horch, Dan (2015年10月8日). "Uber Rejects Proposal That Would Legalize Its Service in Brazil's Largest City" . The New York Times .
^ Ruvolo, Julie (2015年10月1日). "The Fight Against Uber is Getting Violent in Brazil" . TechCrunch .
^ "Uber suspends services in Bulgaria" . The Sofia Globe . 2015年10月6日.
^ “Uber GST/HST Issue” . Barrett Tax Law. (17 August 2015). http://barretttaxlaw.com/uber-gsthst-issue/
^ Winsa, Patty (2012年12月5日). "Taxi app company Uber charged with licensing offences" . Toronto Star .
^ Bell, Jim (2012年10月18日). "Uber: A Lone Rogue in Toronto" . Toronto Sun .
^ Hui, Ann (2015年3月31日). "Toronto Police launch crackdown on Uber drivers" . The Globe and Mail .
^ Lu, Vanessa (2015年5月29日). "Court show looms over Uber's future in Toronto" . Toronto Star .
^ Hasham, Alyshah (2015年7月23日). "Taxi, limo drivers launch $400M class-action lawsuit against UberX, UberXL" . Toronto Star .
^ Mangione, Kendra (2015年3月14日). "Cab driver files injunction to stop UberX in Toronto" . CTV News .
^ Csandy, Ashley (2015年7月14日). "Toronto city councillor suggests UberX passengers could be fined up to $20,000 for using 'bandit taxis' " . National Post .
^ Moore, Oliver (2016年5月3日). "UberX will be allowed to operate legally in Toronto, city council decides" . The Globe and Mail .
^ “Edmonton unveils bylaw to accommodate Uber” . Edmonton Sun . (September 4, 2015). https://edmontonsun.com/2015/09/04/edmonton-unveils-bylaw-to-accommodate-uber/wcm/8c037000-ed28-41a9-b5f0-8d09c8316e14
^ Lazzarino, Dave (2015年11月13日). "Edmonton bylaw would cause Uber operations to cease says GM" . Edmonton Sun .
^ Bellefontaine, Michelle (2016年1月27日). "Uber to be legal in Edmonton after city council vote" . CBC News .
^ "Edmonton legalizes Uber, paving way for Toronto" . Toronto Star . 2016年1月28日.
^ Osman, Laura; Bellefontaine, Michelle (2016年2月29日). "Uber suspends operations in Edmonton over insurance delay" . CBC News .
^ Stolte, Elise (2016年3月1日). "Uber confirms app will be dead Tuesday in Edmonton because government insurance policy not in place" . Edmonton Journal .
^ Riebe, Natasha (2018年4月2日). "Uber and taxis in Edmonton followed the rules better in 2017, city says" . CBC News .
^ Howell, Trevor (2015年11月11日). "Sting operation nabs 17 Uber drivers, while taxi committee OKs option to legalize private-for-hire companies" . Calgary Herald .
^ Klingbeil, Annalise (2016年11月30日). "Calgary wants Uber to cover legal, enforcement bill as relaunch nears" . Calgary Herald .
^ Gilligan, Melissa (2016年11月30日). "Uber comes back to Calgary: operations resume Dec. 6, 2016" . Global News .
^ “Surrey Mayor Doug McCallum digs in against Uber and Lyft” . The Province. https://theprovince.com/news/bc-politics/mike-smyth-surrey-mayor-doug-mccallum-digs-in-against-uber-and-lyft April 14, 2020 閲覧。
^ “Surrey Mayor Doug McCallum threatens $500 fine for Uber drivers caught in his city” . Urbanized. https://dailyhive.com/vancouver/surrey-mayor-doug-mccallum-uber-fine April 14, 2020 閲覧。
^ “City of Surrey paid almost $42,000 to fight losing legal battle with Uber” . Global News. https://globalnews.ca/news/6904382/surrey-taxpayer-bill-fight-uber/ July 12, 2022 閲覧。
^ “Uber competitor Eva launches in Montreal” . https://montrealgazette.com/business/local-business/uber-competitor-eva-launches-in-montreal/
^ Richard, Deschamps. “New ride-hailing app Eva set to launch next month as an alternative to Uber” . https://www.iheartradio.ca/cjad/news/new-ride-hailing-app-eva-set-to-launch-next-month-as-an-alternative-to-uber-1.8665511
^ Hayes, Ryan (November 19, 2019). “Worker-Owned Apps Are Trying to Fix the Gig Economy's Exploitation” . https://www.vice.com/en_ca/article/pa75a8/worker-owned-apps-are-trying-to-fix-the-gig-economys-exploitation
^ “Reaction mixed as ride-sharing service Uber launches in Halifax” . (3 December 2020). https://atlantic.ctvnews.ca/reaction-mixed-as-ride-sharing-service-uber-launches-in-halifax-1.5216673
^ “Uber officially launches in Halifax Thursday afternoon” . https://www.halifaxtoday.ca/local-news/uber-officially-launches-in-halifax-thursday-afternoon-3147484#:~:text=It's%20an%20announcement%20long%20awaited,1%20p.m%20for%20essential%20travel .
^ “New Brunswick gives green light to ride-sharing services in province” . Atlantic . (20 November 2020). https://atlantic.ctvnews.ca/new-brunswick-gives-green-light-to-ride-sharing-services-in-province-1.5197353
^ Pretel, Enrique (2015年8月23日). "Uber driver attacked and cars stopped during Costa Rica launch" . Reuters .
^ Wan, Adrian (2015年5月1日). "Chinese transport officials raid Uber's Guangzhou office in smartphone taxi-app crackdown" . South China Morning Post .
^ "Uber's operations under investigation in second Chinese city" . The Guardian . 2015年5月7日.
^ Abkowitz, Alyssa; Carew, Rick (2016年8月1日). "Uber Sells China Operations to Didi Chuxing" . The Wall Street Journal .
^ Pavlic, Vedran (2015年10月22日). "Uber Available In Zagreb Starting Today" . Total Croatia News .
^ "Uber Launched in Split and Dubrovnik" . Croatia Week . 2016年6月3日.
^ "We arrived at the Croatian coast with a weekend of free rides!" . Uber . 2016年6月2日.
^ Pavlic, Zedran (2016年9月26日). "Uber Driver Attacked At Zagreb Airport" . Croatia News .
^ Pavlic, Zedran (2016年9月26日). "Uber Driver Attacked At Zagreb Airport" . Croatia News .
^ Johnstone, Chris (2018年2月8日). "Prague Taxi Drivers Stage Massive Protest Against 'Undercut Competition' " . Czech Radio .
^ "Prague taxi drivers block access to airport to protest Uber" . The Seattle Times . Associated Press . 2017年10月2日.
^ Lazarová, Daniela (2017年10月28日). "Uber Back On the Road in Brno as Legal Battle Continues" . Czech Radio .
^ "Uber reaches agreement with the Czech government" . Business New Europe . 2018年3月12日.
^ "Denmark seeks to block Uber taxi service" . Special Broadcasting Service . 2014年11月20日.
^ "Denmark likely to ban ridesharing service Uber" . The Mercury News . Associated Press . 2015年1月23日.
^ Skydsgaard, Nikolaj (2016年11月18日). "Danish high court convicts, fines Uber driver for lacking taxi permits" . Reuters .
^ "Uber in Denmark's crosshairs after high court ruling" . The Local . 2016年11月18日.
^ Henley, Jon (2017年3月28日). "Uber to shut down Denmark operation over new taxi laws" . The Guardian .
^ Charbel, Jano (2016年2月4日). "Taxi drivers protest against Uber, other app-based car services" . Mada Masr .
^ El-Din, Menna Alaa (2016年3月8日). "Egyptian taxi drivers start open-ended sit-in to demand Uber, Careem shutdown" . Al-Ahram .
^ Hamdi, Nashaat (2018年5月7日). "Egypt passes law regulating Uber, Careem ride-sharing services" . Reuters .
^ Warrier, Ranju (2018年5月8日). "Egypt Issues Law To Regulate Ride-Sharing Services Like Uber And Careem" . Forbes .
^ Al-Youm, Al-Masry (2018年5月8日). "Parliament passes law regulating Uber, Careem work" . Egypt Independent .
^ Tran, Mark (2014年6月11日). "Taxi drivers in European capitals strike over Uber – as it happened" . The Guardian .
^ "Photos: Taxis Blockade European Cities in Uber Strike" . The Wall Street Journal . 2014年6月11日.
^ "Uber is officially a cab firm, says European court" . BBC News . 2017年12月20日.
^ Rosendahl, Jussi; Forsell, Tuomas (2016年9月21日). "Blow for Uber as Finnish court orders two drivers to give up earnings" . Reuters .
^ Hinchliffe, Emma (2016年11月18日). "Finland is cracking down on Uber's peer-to-peer operation" . Mashable .
^ Lomas, Natasha (2018年7月4日). "Uber Relaunches-a Licensed Service in finland after taxi law deregulation" . TechCrunch .
^ "Protesting Taxi Drivers Attack Uber Car Near Paris" . TechCrunch . 2014年1月13日.
^ Schechner, Sam (2014年10月17日). "Uber Technologies Fights French Court Ruling" . The Wall Street Journal .
^ Fourquet, Loure; Scott, Mark (2014年12月12日). "Paris Court Gives Uber a Bit of Good News" . The New York Times .
^ Stone, Brad (2015年1月30日). "The Future of Uber and Lyft: A Crowded Back Seat" . Bloomberg Businessweek .
^ a b "2 Uber executives ordered to stand trial in France" . Los Angeles Times . Associated Press . 2015年6月30日.
^ "French Anti-Uber Protest Turns To Guerrilla Warfare As Cabbies Burn Cars, Attack Uber Drivers" . TechCrunch . 2015年6月25日.
^ Toor, Amar (2015年6月25日). "French taxi drivers lock down Paris in huge anti-Uber protest" . The Verge . Vox Media.
^ Gani, Aisha (2015年6月25日). "Courtney Love berates Hollande over 'unsafe taxi ride' in Paris" . The Guardian .
^ Groden, Claire (2015年6月29日). "Two Uber executives arrested in France" . Fortune .
^ Schechner, Sam (2015年7月5日). "Uber to Suspend One of Its Main Services in France" . The Wall Street Journal .
^ Schechner, Sam (2015年9月22日). "French Constitutional Council Rejects Uber Appeal of Law Banning UberPop" . The Wall Street Journal .
^ "UberPop: Top French court confirms ban" . The Local . 2015年9月23日.
^ Labbe, Chine (2016年6月9日). "French court fines Uber, executives for running illegal service" . Reuters .
^ Jordans, Frank (2014年8月14日). "Berlin Bans Uber, Taxi Drivers Cheer" . Inc. Associated Press .
^ a b “Uber welcomes today's Frankfurt court decision lifting the injunction brought by taxi incumbents” . Uber . (September 16, 2014). https://www.uber.com/en-DE/newsroom/uber-begrust-die-entscheidung-des-landgerichts-frankfurt-zur-aufhebung-der-einstweiligen-verfugung-gegen-uberpop-3
^ Auchard, Eric (2014年9月2日). "Frankfurt court bans Uber taxi services across Germany" . Reuters .
^ Lomas, Natasha (2015年11月2日). "Uber Pulls Out Of Three German Cities After Court Ban Shrinks Driver Pool" . TechCrunch .
^ a b Rawlinson, Kevin (2014年9月2日). "Uber banned in Germany by Frankfurt court" . BBC News .
^ a b Scott, Mark; Plass, Sarah (2014年9月16日). "German Court Lifts Ban on Uber Ride Service" . The New York Times .
^ Dauer, Ulrike (2014年9月16日). "German Taxi Drivers to Appeal Lifting of Uber Ban" . The Wall Street Journal .
^ "German court places nationwide ban on Uber" . Fortune . 2015年3月18日.
^ Eddy, Melissa (2015年3月18日). "An Uber Service Is Banned in Germany Again" . The New York Times .
^ Roxborough, Scott (2017年2月2日). "Uber? Nein! 4 Essential Apps for Surviving Berlin" . The Hollywood Reporter .
^ Scott, Mark (2014年9月26日). "Court Upholds Ban on Uber in Berlin" . The New York Times .
^ Scheer, Steven (2015年10月30日). "Uber Germany retreats to Berlin, Munich" . Reuters .
^ Satariano, Adam (2018年11月19日). "Needing Growth, Uber Returns to Germany. This Time on Best Behavior" . The New York Times .
^ Nicola, Stefan (2018年10月1日). "Uber Returns to Dusseldorf With Electric Ride-Hailing Service" . Bloomberg News .
^ Fioretti, Julia (2018年4月5日). "Uber to suspend service in Greece after new legislation" . Reuters .
^ "Hong Kong Police Raid Uber Office After Arresting 5 Drivers" . Fox News . Associated Press . 2015年8月11日.
^ Sung, Timmy (2015年8月11日). "Five Uber drivers arrested in Hong Kong sting on unlicensed car-hailing services" . South China Morning Post .
^ Lee, Danny (2015年8月12日). "Uber 'success story' removed from Hong Kong government investment agency website after police raid car-hailing app" . South China Morning Post .
^ “三Uber司機圍毆行家判監” . 星島日報 . (2016年12月20日). https://hk.finance.yahoo.com/news/%E4%B8%89uber%E5%8F%B8%E6%A9%9F%E5%9C%8D%E6%AF%86%E8%A1%8C%E5%AE%B6%E5%88%A4%E7%9B%A3-221111244.html
^ Xinqi, Su (2018年3月15日). "Hong Kong cabbies hold protest against 'unlicensed taxis' on Uber" . South China Morning Post .
^ "Taxi alliance threatens to flood Central with cabs in protest against Uber" . coconuts.co . 2018年3月14日.
^ Hawkins, Andrew J. (2016年7月13日). "Uber suspends service in Hungary after new law blocks internet access to its dispatchers" . The Verge . Vox Media .
^ Than, Krisztina; Fenyo, Krisztina (2016年7月13日). "Uber to suspend operations in Hungary due to govt legislation" . Reuters .
^ "Hyderabad bans Uber cab services after Delhi rape incident" . The Times of India . 2014年12月10日.
^ Pereira, Aaron (2014年12月11日). "Delhi Live: Maharashtra bans all app-based cabs, Karnataka to ban Uber" .
^ Babu, Anita (2014年12月12日). "Now, it's Karnataka's turn to ban Uber" . Business Standard .
^ a b Singh, Karn Pratap; Mehta, Avantika (2014年12月12日). "Delhi rape: Uber banned in Capital; accused driver sent to police custody till Dec 11" . Hindustan Times .
^ a b Mehrotra, Sonal (2014年12月8日). "Uber Banned in Delhi, CEO Tries to Dodge Blame: 10 Developments" . NDTV .
^ Parkinson, Hannah Jane (2014年12月8日). "Uber rape scandal: thousands demand driver background checks in India" . The Guardian .
^ a b Sharma, Aman (2014年12月8日). "Delhi Government bans Uber, says it is misleading customers" . The Economic Times .
^ "Jakarta taxi drivers protest against Uber and Grab" . BBC News . 2016年3月22日.
^ Silviana, Cindy; Potkin, Fanny (2019年1月13日). "Indonesia's plans to regulate ride-hailing rates threaten Grab, Go-Jek models" . Reuters .
^ Bar-Eli, Avi (2016年2月3日). "Uber gets taken for a ride in Israel" . Haaretz .
^ Schindler, Max (2017年11月27日). "Court orders Uber to halt private services in Israel in two days" . Jerusalem Post .
^ "Milan court bans UberPop app across Italy" . The Local . 2015年5月26日.
^ Willan, Philip (2015年5月26日). "Italian court bans UberPop, threatens fine" . CIO magazine .
^ "Italian court bans UberPOP car service" . The Star . 2015年5月27日.
^ "Italian taxi drivers strike over Uber competition" . Deutsche Welle . 2017年2月21日.
^ "Traffic chaos and violence as Italian taxi protest rumbles on" . The Local . 2017年2月21日.
^ Willan, Philip (2017年4月10日). "Taxi for Uber: court rules app is unfair to Italian cabbies" . The Times .
^ "Italy's taxi drivers on strike nationwide" . The Local . 2017年11月21日.
^ 『みんなのUber、さらに進化します 』(プレスリリース)Uber、2015年3月5日。https://www.uber.com/ja-JP/newsroom/みんなのuber、さらに進化します 。2024年4月13日 閲覧 。
^ “Uber、国交省から中止指導のライドシェア実験をいったん終了 ”. ITmedia (2015年3月6日). 2024年4月11日 閲覧。
^ "Uber Seals Its First Taxi Deal in Japan" . Bloomberg News . 2018年9月6日.
^ 『Uber Japan、 提携タクシー会社と 4 月上旬よりライドシェアを順次開始 約 10 社と東京・神奈川・愛知・京都で展開 』(プレスリリース)Uber Japan、2024年4月1日。https://www.uber.com/ja-JP/newsroom/newsroom-nrs-2024/ 。2024年4月13日 閲覧 。
^ Sze, Gregory (2014年10月15日). "Uber drivers involved in crackdown by JPJ" . Paultan.org .
^ Tan, Danny (2014年10月17日). "Crackdown on Uber vehicles to continue, says JPJ" . Paultan.org .
^ "Spad ready to crash Uber private taxi services" . Malaysiakini . 2015年10月4日.
^ Lim, Anthony (2015年10月13日). "Uber-GrabCar issue: Taxi drivers taking law into own hands" . Paultan.org .
^ "Cops to cabbies: Stop 'arresting' Uber drivers" . New Straits Times . 2015年10月9日.
^ Sipalan, Joseph (2017年7月27日). "Malaysia legalizes e-hailing services as Grab, Uber compete" . Reuters .
^ Shagar, Loshana K. (2017年7月27日). "Uber, Grab now legal in Malaysia" . The Star .
^ Kazeem, Yomi (2018年2月20日). "Uber is temporarily pulling out of Morocco" . Quartz Media .
^ Van Riemsdijk, Archie (2015年9月29日). "Dutch Authorities Raid Uber Office in Amsterdam for Second Time This Year" . The Wall Street Journal .
^ Van Riemsdijk, Archie; Clark, Simon (2015年11月18日). "Uber to Drop Low-Cost Uberpop Car-Hailing Service in the Netherlands" . The Wall Street Journal .
^ Maas, Amy (2015年1月11日). "Cops pounce on Uber" . The New Zealand Herald .
^ Lawry, Peter (2015年1月20日). "Government to review taxi rules after Uber campaign" . Stuff.co.nz .
^ "Foss orders review of regs restraining Uber" . National Business Review . 2015年1月20日.
^ "NZTA issues 17 official warnings to non-compliant Uber drivers, with one ordered off the road" . Stuff.co.nz . 2016年5月12日.
^ "Uber recognised as part of New Zealand's transport mix!" . Uber . 2017年8月4日.
^ McClure, Tess (25 October 2022). “New Zealand Uber drivers win landmark case declaring them employees” . Guardian New Zealand . オリジナル の25 October 2022時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20221025210833/https://www.theguardian.com/technology/2022/oct/25/new-zealand-uber-drivers-win-landmark-case-declaring-them-employees 26 October 2022 閲覧。
^ Carroll, Melanie (25 October 2022). “Explainer: What happens now that four NZ Uber drivers have been ruled employees?” . Stuff . オリジナル の26 October 2022時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20221026215134/https://www.stuff.co.nz/national/explained/130271730/explainer-what-happens-now-that-four-nz-uber-drivers-have-been-ruled-employees 26 October 2022 閲覧。
^ Lygre, Erlend Tangerass (2014年9月22日). "Nå skal Uber etablere seg i Norge" . Teknisk Ukeblad (Norwegian).
^ "Professional Transport Act §4" (Norwegian).
^ Phillip, Karl (2015年12月8日). "Of course, Uber legal in Norway!" . stammen.no .
^ Fioretti, Julia (2017年10月9日). "Uber suspends unlicensed service in Norway in change of tack" . Reuters .
^ Lomas, Natasha (2017年10月9日). "Uber-shutters uberpop in oslo says it hopes for law change" . TechCrunch .
^ "No franchise: Uber falls in LTFRB sting operation" . Rappler . 2014年10月23日.
^ a b Medina, Andrei (2014年10月23日). "With fines of up to P200K, LTFRB starts going after Uber vehicles" . GMA News .
^ "LTFRB urges Congress to issue legislative franchise to Uber" . ABS-CBNnews.com . 2014年10月29日.
^ "LTFRB to review 'Uber' operations" . ABS-CBNnews.com . 2014年10月31日.
^ "LTFRB drafts guidelines for premium taxi operation" . CNN Philippines . 2015年8月17日.
^ Dela Paz, Chrisee (2015年8月19日). "LTFRB approves Uber as transport network company" . Rappler .
^ Talabong, Rambo (2017年8月14日). "Uber suspended for 1 month" . Rappler .
^ Morales, Neil Jerome (2018年8月10日). "Philippines sets rules for 'virtual monopolist' Grab after Uber deal" . Reuters .
^ "Uber taxi giant takes on Poland" . PolskieRadio.pl . 2014年8月19日.
^ Goclowsk, Marcin (2017年6月14日). "Poland to change regulation for Uber" . Reuters .
^ Scislowska, Monika (2017年6月5日). "Polish taxi drivers are the latest group taking on Uber" . The Boston Globe . Associated Press .
^ "Poland plans new rules for Uber drivers" . Radio Poland . 2018年4月17日.
^ "Lisbon taxi drivers' Uber protest brings traffic to a crawl" . Deutsche Welle . 2016年4月29日.
^ "Traffic chaos in Portugal as taxi drivers stage Uber protest" . The Star . 2016年5月3日.
^ Khalip, Andrei (2016年10月10日). "Portugal cab drivers block Lisbon airport in anti-Uber protest" . Reuters .
^ "Uber declared illegal in Portugal" . The Portugal News . 2017年12月6日.
^ Diário da República. “Law nr. 45/2018 ” (Portuguese). 29 April 2020 閲覧。
^ Uber in Portugal . wetravelportugal.com. Retrieved 29 April 2020.
^ "Uber launches in third Romanian city: Brasov, after Bucharest and Cluj-Napoca" . Business Review . 2016年11月17日.
^ "Uber banned in Cluj through a Specialized Court ruling, but decision is not final" . Business Review . 2018年6月28日.
^ "Romanian government passes bill legalising alternative transport services like Uber, Bolt" . Business Review . 2019年6月26日.
^ "FREE NOW platform receives permanent technical permit for ridesharing" . Business Review . 2020年1月10日.
^ Paul, Katie (2017年3月2日). "Uber and Careem banned from airport pickups in Saudi Arabia" . Reuters .
^ “Private Hire Cars Not Exempt From Child Seat Requirement(プレスリリース)” . Land Transport Authority. (February 10, 2017). https://www.lta.gov.sg/apps/news/page.aspx?c=3&id=bcfb0de5-1ea0-49bc-bcc2-2d5639044174
^ “Applications For Private Hire Car Drivers' Vocational Licence To Open On 13 March 2017(プレスリリース)” . Land Transport Authority. (2017年3月13日). https://www.lta.gov.sg/apps/news/page.aspx?c=2&id=f1dae5f8-c9b5-4930-98d9-2eef544d9de9
^ “Applications For Private Hire Car Drivers' Vocational Licence To Open On 13 March 2017” . https://www.lta.gov.sg/apps/news/page.aspx?c=2&id=f1dae5f8-c9b5-4930-98d9-2eef544d9de9
^ Aravindan, Aradhana (2018年9月23日). "Singapore fines Grab and Uber, imposes measures to open up market" . Reuters .
^ Yusof, Amir (2018年9月24日). "Grab maintains it did not breach competition laws, but will abide by remedies set by watchdog" . Channel NewsAsia .
^ Choudhury, Saheli Roy (2018年9月26日). "Antitrust fine against two ride-sharing giants called 'less impactful than a slap on the wrist' " . CNBC .
^ "New private-hire drivers must be Singaporean, aged 30 and above" .
^ Faeza (2016年7月18日). "Cape Town clamps down on Uber, impounds 300 cars" . News24 .
^ de Greef, Kimon (2016年6月3日). "Meter taxi drivers take on Uber drivers at CT airport" . News24 .
^ "Beware catching an Uber ride today as drivers embark on strike" . The Times . 2018年7月3日.
^ "New law could cost thousands of drivers their jobs – Uber" . Independent Online . 2018年8月20日.
^ Kwaak, Jeyup S. (2014年7月21日). "Seoul Moves to Ban Uber, Plans Own App" . The Wall Street Journal .
^ Young Lee, Se (2014年12月24日). "South Korea indicts Uber CEO, local unit for transport law breach" . Reuters .
^ Vincent, James (2015年3月6日). "Uber suspends UberX services in South Korea – but promises to return" . The Verge . Vox Media .
^ "Uber taxi app banned in Spain" . BBC News . 2014年12月9日.
^ Russell, Jon (2014年12月30日). "Uber Suspends Its Uber Pop Ride-Sharing Service In Spain Following A Court Ruling" . TechCrunch .
^ Scott, Mark (2014年12月31日). "Uber Suspends Operations in Spain" . The New York Times .
^ Dockterman, Elina (December 31, 2014). “Uber Hits a Speed Bump in Spain” . Time . http://time.com/3651094/uber-pop-spain/ .
^ Sawers, Paul (2016年3月30日). "Uber rolls back into Spain with UberX licensed cab service in Madrid and a fresh attitude" . VentureBeat .
^ Vega Paul, Maria (2016年3月30日). "Uber returns to Spanish streets in search of regulatory U-turn" . Reuters .
^ Rodero, Pablo (2018年8月2日). "Spain taxi drivers end Uber strike after license limits agreed" . Reuters .
^ MEYER, DAVID (2018年8月2日). "Spain Ended Its Massive Taxi Strike Over Uber. But It Didn't Solve the Problem" . Fortune .
^ Calder, Simon (2018年8月2日). "SPAIN TAXI STRIKES: DRIVERS IN MADRID AND BARCELONA CALL OFF STRIKE AS TEMPERATURES BEGIN TO SOAR" . The Independent .
^ "UberPop service cancelled in Zurich" . Swissinfo . 2017年8月9日.
^ Yen, Queena (2014年12月6日). "MOTC to pull Uber from local app stores" . The China Post .
^ "Taiwan says Uber 'violating law' by operating without licence" . The Straits Times . Reuters. 2014年12月22日.
^ “Uber Will Suspend Service in Taiwan After Being Slapped With Over $10 Million in Fines” . Fortune . (February 2, 2017). http://fortune.com/2017/02/02/uber-suspend-service-taiwan-fines/ .
^ Mullen, Jethro; Yang, Yuli (2017年2月2日). "Uber is suspending its service in Taiwan after being hit with millions of dollars in fines by the government" . CNN .
^ Tan, Yvette (2017年4月13日). "Uber is back in action in Taipei, but there's a big barrier for drivers now" . Mashable .
^ Wu, J.R. (2017年4月13日). "Uber resumes ride-hailing service in Taiwan after talks with authorities" . Reuters .
^ “Uber to follow regulations” . Taipei Times . (1 December 2019). https://www.taipeitimes.com/News/taiwan/archives/2019/12/01/2003726766 14 August 2022 閲覧。
^ “Ministry aims to aid taxi-like operators avoid breaching law” . Taipei Times . (8 September 2019). https://www.taipeitimes.com/News/taiwan/archives/2019/09/08/2003721926 14 August 2022 閲覧。
^ “Hundreds in Taipei take special exam for multipurpose taxi drivers” . Taiwan News . Central News Agency. (19 June 2019). https://www.taiwannews.com.tw/en/news/3727224 14 August 2022 閲覧。
^ “Uber transforms into a domestic company in Taiwan” . Taiwan News . Central News Agency. (8 December 2019). https://www.taiwannews.com.tw/en/news/4071775 14 August 2022 閲覧。
^ Erkoyun, Ezgi (2018年6月2日). "Uber's 'business is finished' in Turkey, Erdogan says" . Reuters .
^ "Uber 'finished' in Turkey, Erdogan says as president moves to ban taxi hailing app" . The Independent . 2018年6月2日.
^ "Uber declared illegal in Thailand" . Bangkok Post . 2014年11月28日.
^ Temphairojana, Pairat (2016年5月17日). "Thailand orders halt to Uber, Grab motorbike taxi service" . Reuters .
^ Tanakasempipat, Patpicha; Thepgumpanat, Panarat (2017年3月7日). "Thai transport authorities crack down on Uber, Grab drivers, seek ban" . Reuters .
^ Carvalho, Stanley; Cornwell, Alexander (2018年5月29日). "Uber in talks to resume services in Abu Dhabi: transport official" . Reuters .
^ “Abu Dhabi, we're back!(プレスリリース) ”. Uber.com (19 November 2018). 2023年9月21日 閲覧。
^ “Careem records 4.3 million rides in first 10 months of 2021” (英語). The National . (30 November 2021). https://www.thenationalnews.com/business/technology/2021/11/30/careem-records-43-million-rides-in-first-10-months-of-2021/
^ Aswad, Celine (2017年1月11日). "Uber signs deal with Dubai regulator after pricing rows" . Reuters .
^ Griswold, Alison (2016年10月28日). "A British court rules Uber drivers have workers' rights in the "employment case of the decade" " . Quartz .
^ "Drivers and campaigners hail Uber employment ruling" . BBC News . 2016年10月28日.
^ Chakrabortty, Aditya (2016年10月28日). "Uber ruling is a massive boost for a fairer jobs market" . The Guardian .
^ Between (1) Mr Y Aslam (2) Mr J Farrar & Others and (1) Uber B.V. (2) Uber London Ltd (3) Uber Britannia Ltd (PDF) (Report). Employment Tribunals. 28 October 2016. Case Nos: 2202550/2015 & Others。
^ Pitas, Costas (2016年10月18日). "UK tribunal rules Uber drivers deserve workers' rights" . Reuters .
^ Osborne, Hilary (2016年10月28日). "Uber loses right to classify UK drivers as self-employed" . The Guardian .
^ Croft, Jane; Murgia, Madhumita (2016年10月28日). "Uber drivers win UK legal battle for workers' rights" . Financial Times .
^ Davies, Rob (2017年11月10日). "Uber loses appeal in UK employment rights case" . The Guardian . ISSN 0261-3077 。
^ Lomas, Natasha (2017年11月10日). "Uber loses uk tribunal appeal over driver employment rights" . TechCrunch .
^ Quinn, Ben (30 October 2018). “Uber challenges ruling on drivers' rights at court of appeal” . The Guardian . https://www.theguardian.com/technology/2018/oct/30/uber-challenges-ruling-on-drivers-rights-at-court-of-appeal-london
^ "Uber loses latest legal bid over driver rights" . BBC News . 2018年12月19日.
^ Hern, Alex (27 November 2018). “Uber fined £385,000 for data breach affecting millions of passengers” . The Guardian . https://www.theguardian.com/technology/2018/nov/27/uber-fined-385000-for-data-breach-affecting-millions-of-passengers-hacked 12 December 2018 閲覧。
^ Lee, Dave; Kelion, Leo (2014年5月8日). "London black taxis plan congestion chaos to block Uber" . BBC News .
^ Hern, Alex (2014年6月16日). "Boris Johnson says Uber ban in London would be 'difficult' " . The Guardian .
^ Topham, Gwyn; Hellier, David; Gani, Aisha (2015年10月16日). "Uber wins high court case over taxi app" . The Guardian .
^ “Uber、「Greyball」ツール使用して当局のおとり捜査を回避か” . CNET Japan. (2017年3月6日). https://japan.cnet.com/article/35097581/
^ "Uber London loses licence to operate" . BBC News . 2017年9月22日.
^ “Licensing decision on Uber London Limited(プレスリリース) ”. Transport for London (September 22, 2017). 2023年9月21日 閲覧。
^ Bull, John (September 25, 2017). “Understanding Uber: It's Not About The App” . London Reconnections. https://www.londonreconnections.com/2017/understanding-uber-not-app/
^ "Uber overturns ban on operating in London" . BBC News . 2018年6月26日.
^ “米ウーバー、ロンドンのブラックキャブと提携 対立から転換” . ロイター. (2023年11月29日). https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/YFMQC3HQ2VKQTKZWHE4WDSL7JA-2023-11-29/
^ Pitas, Costas (2018年1月4日). "Uber submits appeal to keep operating in northern UK city of York" . Reuters .
^ Prest, Victoria (2018年3月14日). "Uber drops legal fight in York – but will try again for a new licence" . The Press .
^ "Uber in York withdraws appeal" . Minster FM . 2018年3月14日.
^ Bean, Dan (2018年11月20日). "Uber drivers 'not licensed' to operate in York, claims top barrister" . The Press .
^ "Governor Ivey Announces Ridesharing Law Effective Across Alabama" (Press release). Kay Ivey. 27 June 2018.
^ Thornton, William (2018年6月27日). "Uber going statewide in Alabama Sunday" . The Birmingham News .
^ "Uber, Lyft Now Legal Across Alabama" . U.S. News & World Report . Associated Press . 2018年7月2日.
^ Doogan, Sean (2015年9月3日). "Uber will pay fine to state workers' compensation division" . Anchorage Daily News .
^ Pettit, Emma (2017年10月1日). "Uber and Lyft make gains in Central Arkansas; some cab drivers struggle to compete" . Arkansas Democrat-Gazette .
^ “Ride Sharing in the New Economy” (英語). Western City Magazine . https://www.westerncity.com/article/ride-sharing-new-economy
^ Siegler, MG (May 25, 2011). “Uber CEO: I Think I've Got 20,000 Years Of Jail Time In Front Of Me” . TechCrunch . https://techcrunch.com/2011/05/25/uber-airbnb-jail-time/
^ Evangelista, Benny (November 14, 2012). “PUC fines 3 app-hailing taxi startups” . San Francisco Chronicle . https://www.sfgate.com/business/article/Uber-Lyft-SideCar-hit-with-20K-fines-4037863.php
^ Lawler, Ryan (2013年1月31日). "A Day After Cutting A Deal With Lyft, California Regulator Reaches An Agreement With Uber As Well" . TechCrunch .
^ Kerr, Dara (2013年6月25日). "Uber, Lyft, Sidecar get cease-and-desist letters from LA" . CNET .
^ Yeung, Ken (2013年9月19日). "California Becomes First State To Regulate Ridesharing Services benefiting Uber, Lyft, Sidecar, and InstantCab" . TheNextWeb .
^ Geron, Tomio (2013年9月19日). "California Becomes First State To Regulate Ridesharing Services Lyft, Sidecar, UberX" . Forbes .
^ “AB-2293 Transportation network companies: insurance coverage.(2013–2014) (プレスリリース) ”. California Legislative Information (17 September 2014). 2023年9月21日 閲覧。 [リンク切れ ]
^ Hern, Alex (2016年4月7日). "Uber's 'safe ride fee' becomes 'booking fee' after $25m settlement over rider safety" . The Guardian .
^ "Biz Break: San Francisco and L.A. sue Uber, claim misleading and illegal actions" . San Jose Mercury News . 2014年12月9日.
^ Lien, Tracey; Mitchell, Russ; Etehad, Melissa (December 15, 2016). “Uber's self-driving cars put tech's 'move fast, break things' credo to the test” . Los Angeles Times . https://www.latimes.com/business/technology/la-fi-tn-uber-self-driving-sf-20161215-story.html
^ Levin, Sam (2016年12月21日). "Witness says self-driving Uber ran red light on its own, disputing Uber's claims" . The Guardian .
^ Wong, Julia Carrie (2016年12月22日). "Uber packs up failed self-driving car trial in California and moves to Arizona" . The Guardian .
^ "Colorado first to authorize Lyft and Uber's ridesharing services" . The Denver Post . 2014年6月5日.
^ a b “Bill that would have provided pay transparency for gig drivers dies in Colorado Senate” . The Denver Post. (2023年5月3日). https://www.denverpost.com/2023/05/03/gig-work-transprency-bill-sb23-98-killed-colorado-senate/
^ “Uber, Lyft drivers protest across the US, overseas” . AP通信 . (2019年5月9日). https://apnews.com/article/624afc2ffc65431aab9146287d02b844
^ Greene, David (2012年1月31日). "Upstart Car Service Butts Heads With D.C.'s Taxis" . NPR .
^ Chen, Brian X. (2012年7月10日). "Uber, Maker of Summon-a-Car App, Wins in Washington" . The New York Times .
^ Murphy, Colleen (2013年9月17日). "Cheh, Evans pass legislation to protect Uber from city regulations" . GW Hatchet .
^ Dixon, Drew (2017年7月3日). "New ride sharing law for Uber, Lyft services provides relief for Jacksonville officials faced with regulation" . The Florida Times-Union .
^ Seward, Christopher (2014年9月10日). "Atlanta taxicab drivers sue Uber ride-sharing service" . Atlanta Journal-Constitution .
^ Proposed Bill Regulating Uber, Lyft Is Biased Against Taxis (Honolulu Civil Beat)
^ “Community Voice Proposed Bill Regulating Uber, Lyft Is Biased Against Taxis” . Honolulu Civil beat. (2019年4月16日). https://www.civilbeat.org/2019/04/proposed-bill-regulating-uber-lyft-is-biased-against-taxis/
^ Russell, Betsy Z. (2015年4月6日). "Otter lets Uber bill become law without his signature" . The Spokesman-Review .
^ “House Bill 262 ”. Idaho (April 6, 2015). 2023年9月21日 閲覧。
^ Rao, Leena (2012年10月5日). "Uber Sued By Taxi And Livery Companies In Chicago For Consumer Fraud And More" . TechCrunch .
^ Dalike, Jim (2014年12月4日). "Regulations on Uber and Lyft Get Ironed Out As Illinois Lawmakers Approve Ridesharing Bill" . American Inno .
^ LOWRY, BRYAN (2015年5月22日). "Uber is back in Kansas after Gov. Sam Brownback signs bill into law" . The Kansas City Star .
^ "Kentucky joins other states with rules for Uber, Lyft" . WDRB . 2014年12月10日.
^ "Statewide Uber, Lyft awaits Louisiana governor's OK" . Nola.com . 2019年6月3日.
^ “New Orleans Uber and Lyft drivers planning protests calling for incentives, better pay” . WDSU6 News. (2023年8月22日). https://www.wdsu.com/article/standing-up-to-build-a-better-a-ride-share-foundation/44872698
^ Farrell, Michael B. (2012年8月15日). "State reverses ban on Uber car service ordering app" . The Boston Globe .
^ Dungca, Nicole (2015年1月13日). "In first, Uber to share ride data with Boston" . The Boston Globe .
^ “AG Healey: Uber and Lyft Drivers are Employees Under Massachusetts Wage and Hour Laws(プレスリリース) ”. Mass.gov (2020年7月14日). 2023年9月22日 閲覧。
^ Oosting, Jonathan (2016年12月1日). "Michigan Senate green lights Uber, Lyft regulations" . Detroit News .
^ Roper, Eric (2014年7月18日). "Minneapolis joins other cities regulating Lyft, UberX" . Star Tribune .
^ Dreher, Arielle (2016年4月27日). "State Green Lights Uber, Overrides Local Control, Regulations" . Jackson Free Press .
^ Aldridge, Donesha (2017年3月27日). "City leaders want more regulations for services like Uber, Lyft" . WJTV .
^ "Greitens signs statewide regulations for Uber, Lyft" . Springfield News-Leader . Associated Press . 2017年4月24日.
^ "With Greitens signature, Uber and Lyft can operate throughout Missouri" . KTVI . 2017年4月24日.
^ Podsada, Janice (2015年7月22日). "Uber gets green light to legally operate in Nebraska" . Omaha World-Herald .
^ HICKS, NANCY (2017年10月2日). "Taxi companies want same city rules to apply to ride-share drivers" . Lincoln Journal Star .
^ Johnson, Eric M. (2014年11月27日). "Ridesharing firm Uber suspends operations in Nevada" . Reuters .
^ Lieman, Tracy (2015年5月27日). "Uber gets big win in Nevada as Legislature OKs bill authorizing service" . Los Angeles Times .
^ Sanders, Bob (2016年5月13日). "NH Senate OKs Uber regulations" . New Hampshire Business Review .
^ "Uber shuts down New York City taxi beta, may see light at the end of the (Lincoln) tunnel in February (update: TLC responds)" . Engadget .
^ Lohmann, Patrick (2017年6月26日). "Uber, Lyft set to start at 12:01 a.m. Thursday in Upstate NY" . Advance Publications .
^ “Senate Bill 541: An Act to Regulate Transportation Network Companies ” (PDF ). North Carolina General Assembly (September 4, 2015). 2023年9月22日 閲覧。 [リンク切れ ]
^ PORTILLO, ELY (2015年9月4日). "McCrory signs bill to regulate Uber, other ride-hailing apps" . The Charlotte Observer .
^ Hussein, Fatima (2015年12月23日). "Uber, Lyft will be regulated in Ohio" . The Cincinnati Enquirer .
^ "New Ohio law means Uber, Lyft will be regulated here" . American City Business Journals . 2015年12月24日.
^ "City of Portland sues Uber for operating illegal, unregulated transportation service" (Press release). 8 December 2014.
^ Lowensohn, Josh (2014年12月18日). "Uber halting its operations in Portland for 3 months while a deal is worked out" . The Verge . Vox Media .
^ MONIES, PAUL (2016年2月24日). "Oklahoma regulators ratify new rules for Uber, Lyft ride-sharing apps" . The Oklahoman .
^ Lyons, Kim (2016年2月24日). "Uber, other ride-sharing firms given green light to pick up passengers at Pittsburgh airport" . Pittsburgh City Paper .
^ Lyons, Kim (2016年2月24日). "Uber just celebrated its second anniversary in Pittsburgh, but drivers say working for the company is no party" . Pittsburgh City Paper .
^ Nozicka, Luke (2015年6月2日). "Uber, other ride-sharing firms given green light to pick up passengers at Pittsburgh airport" . Pittsburgh Post-Gazette .
^ “Complaint, Checker Cab Philadelphia, Inc. et al v. Uber Technologies, Inc. et al ” (PDF ). PacerMonitor. 2022年9月22日 閲覧。
^ Arvedlund, Erin; Erin Arvedlund (2014年12月25日). "Uber slapped with suit by 45 Phila. taxi companies" . The Philadelphia Inquirer .
^ Wolf, Alex (2015年3月4日). "Judge Nixes Attempt To Keep Uber Out of Philly" . Law360 .
^ “Coachtrans v. Uber Technologies ” (PDF ). United States District Court for the Eastern District of Pennsylvania (August 19, 2016). 2023年9月22日 閲覧。
^ Laughlin, Jason (2017年2月16日). "Uber and Lyft made $44 million since becoming legal in Philadelphia" . Philadelphia Media Network .
^ a b c “85(R) HB 100 – Enrolled version – Bill Text ”. capitol.texas.gov . 2023年9月22日 閲覧。
^ Lawler, Ryan (2015年3月9日). "Uber And Lyft Urge Users To Share Rides With Other Passengers During SXSW" . TechCrunch .
^ MacMillan, Douglas; Silverman, Rachel Emma (2016年5月9日). "Uber, Lyft Shut Down in Austin Over Fingerprint Vote" . The Wall Street Journal .
^ “Lyft, Uber resume service in Austin ”. KVUE . 2019年10月12日 閲覧。
^ Hinchliffe, Emma (February 3, 2017). “Uber barely hangs on in Houston ahead of Super Bowl, while Airbnb claims 'biggest nights ever'” . Mashable . https://mashable.com/2017/02/03/uber-super-bowl-houston/
^ Garrison, Joey (2014年12月16日). "Uber, Lyft regulations approved in Nashville" . The Tennessean .
^ Forster, Dave (2014年6月5日). "Virginia DMV orders Lyft, Uber to stop operating" . The Virginian-Pilot .
^ Lazo, Luz (2015年2月18日). "Uber and Lyft are now legal in Virginia" . The Washington Post .
^ Lawler, Ryan (2014年3月17日). "Seattle Deals A Blow To Uber And Lyft By Limiting The Number Of Ride-Sharing Drivers On The Road" . TechCrunch .
^ Soper, Taylor (2014年4月17日). "Seattle ride-sharing regulations suspended; Mayor wants to negotiate with stakeholders" . GeekWire .
^ “Contributions to Seattle Citizens to Repeal Ordinance 124441 2014 Election Cycle ”. Seattle Ethics and Elections Commission. 2023年9月22日 閲覧。
^ Soper, Taylor (2014年6月16日). "Seattle mayor reaches deal to legalize Uber, Lyft and Sidecar, without driver limits" . GeekWire .
^ Barnett, Erica C. (2014年7月14日). "City Council Legalizes Ridesharing" . Seattle Metropolitan .
^ Hill, Kip (2018年12月10日). "Lyft, Uber drivers will have to pay new fees, follow new rules under Spokane City Council proposal" . The Spokesman-Review .
^ White, Rebecca (2018年12月10日). "Spokane City Council passes Uber and Lyft regulations" . The Spokesman-Review .
^ Spicuzza, Mary (2015年5月2日). "Scott Walker signs into law Uber, Lyft oversight bill" . Milwaukee Journal Sentinel .
^ "Scott Walker's decision to sign Uber/Lyft law was deplorable" . The Capital Times . 2015年5月6日.
^ "Taxi drivers support WI senate bill that would regulate Uber and Lyft" . WMTV . 2017年8月24日.
^ "Ukrainian taxi drivers voice protest over Uber's market entry" . Kyiv Post . 2016年3月2日.
^ "Lviv taxi drivers protested against Yandex.Taxi and UBER" . QHA . 2017年3月31日.
外部リンク