吉田(よしだ)は、千葉県印西市の大字。郵便番号270-1617[2]。
地理
北は草深、東は岩戸、南東は岩戸干拓、南は吉田干拓、南西は八千代市保品、西は松崎、北西は松崎台に隣接している。
歴史
江戸期は吉田村であり、下総国印旛郡のうち。「寛文印知集」では寛文4年佐倉藩領分の村と見え、「各村級分」では幕府・旗本川口氏の相給、「旧高旧領」では幕府・佐倉藩の相給。村高は「元禄郷帳」418石余、「天保郷帳」「旧高旧領」ともに487石余。なお、幕府領分97石余は延享4年に割り渡された惣深新田分である。水戸街道我孫子宿の助郷村。天保11年頃の反別田31町余・畑16町余・新田畑7町余、ほかに惣深新田分19町余。元治元年頃の年貢は本村分米151石余・永8貫余・鐚123文、惣深新田分米2斗余・永1貫余。文化10年農間渡世人取調書によれば、家数76・人数457、うち居酒屋2・飴菓子屋2・豆腐屋1・髪結1(高石家文書)。明治6年千葉県に所属。神社は宗像神社・浅間神社、寺院は曹洞宗慈眼寺、真言宗万福寺(印旛郡誌)。明治22年宗像村の大字となる[4]。
年表
世帯数と人口
2017年(平成29年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
施設
- 吉田地区構造改善センター
- 泉カントリークラブ
- 慈眼寺
- 萬福寺
- 宗像神社
- 浅間神社
- 吉田グラウンド
交通
道路
脚注
関連項目