国立大学病院 特定技能病院 京都大学医学部附属病院(こくりつだいがくびょういん とくていぎのうびょういん きょうとだいがくいがくぶふぞくびょういん)は、京都市左京区聖護院川原町54にある京都大学医学部附属の大学病院である。略称は京大病院。
病床数は1121床を有し、職員数は医師:782人、看護師:1052人、薬剤師:67人、理学・作業療法士:33人が従事している。生体肺移植や脳死による臓器移植を行っている病院でもある。東大路通(東山通)を挟んで西側に附属病院、医学系研究施設、医学部、薬学部などがあり、東側に京都大学の本部がある。
厚生労働省より、国際水準の臨床研究等の中心的役割を担う国内の中核病院として、「臨床研究中核病院」に指定されている[1]。
臓器移植の分野においては肺、膵臓、小腸、腎臓移植、生体肝移植、脳死臓器移植の保険施設として認定されている。
2014年5月15日、世界で初めて肺を左右反転させる生体移植を行い成功させた。手術に当たっては提供者・患者双方の体内データを基に3Dプリンターで模型を作り検討・試験を行った[4][5][6][7]。
2006年2月、任天堂相談役の山内溥が「大学病院の使命にふさわしい病棟を建設してほしい」と約70億円の個人資産を寄附。これにより地上8階・地下1階で延べ床面積約2万平方メートル・病床約300の新病棟を建設することとなった[8]。工事の着手は法的問題の解決が難航したため1年半遅れ2008年7月に着工[9]、2010年5月に完成した[10]。
第1ステージ(2011〜2019年度)、第2ステージ(2019年度以降)に分けた長期整備計画を予定している。
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