ロニー・ベリアード

ロニー・ベリアード
Ronnie Belliard
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス
生年月日 (1975-04-07) 1975年4月7日(49歳)
身長
体重
5' 10" =約177.8 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 二塁手
プロ入り 1994年 ドラフト8巡目
初出場 1998年9月12日
最終出場 2010年9月6日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国代表
WBC 2006年

ロニー・ベリアードRonnie Belliard , 1975年4月7日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ブロンクス出身の元プロ野球選手二塁手)。右投右打。

経歴

ブルワーズ時代

1994年MLBドラフトミルウォーキー・ブルワーズから8巡目指名され、契約を結びプロ入りを果たした。

1998年9月12日にメジャーデビューを果たした。

インディアンス時代

2003年オフにクリーブランド・インディアンスへ移籍。契約した当時、ベリアードはインディアンスのトップ・プロスペクトといわれていたブランドン・フィリップスが成長するまでの「繋ぎ」として考えられていた。

2004年はそういった中、フィリップスを押しのけ、正二塁手として定着し、名手オマー・ビスケルと共に二遊間を形成した。

2005年も開幕から正二塁手としてプレーし、自己ベストとなる17本塁打・78打点をマーク。

2006年開幕前の3月に開催された第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ドミニカ共和国代表に選出された[1]

シーズンでは開幕から正二塁手としてプレーしていた。

カージナルス時代

2006年7月30日にエクトル・ルナとのトレードでセントルイス・カージナルスへ移籍した。それまで、グルジラネックの穴を埋めてきたアーロン・マイルズに代わり、正二塁手としてチームのワールドシリーズ優勝に貢献した。オフにFAとなった。

ナショナルズ時代

2007年2月18日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ。3月22日にメジャー契約を結び、40人枠に登録された。

開幕前は、故障で昨季全休したクリスチャン・グーズマンが復帰し、それに伴って、フェリペ・ロペスが遊撃から二塁に回ると予想されていた。そのため、ベリアードは内野のユーティリティプレーヤーと考えられていた。しかし、蓋を開けてみれば、主に二塁手として内野すべてを守りながら、147試合に出場した。

ドジャース時代

2009年8月30日ルイス・ガルシアとのトレードでロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[2]

2011年6月14日、現役引退を表明した。

選手としての特徴

小柄でややずんぐり型の体型だが、比較的足が速く、バッティング面では長打力がある。ポジションは二塁手で、内野すべてをこなすことができる器用な選手である。

アメリカ合衆国出身ながら、2006年のワールド・ベースボール・クラシックでは、ドミニカ共和国代表として出場しているが、これはアレックス・ロドリゲスなどと同じく、ドミニカ共和国系アメリカ人だからである。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1998 MIL 8 5 5 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .200 .200 .200 .400
1999 124 531 457 60 135 29 4 8 196 58 4 5 6 4 64 0 0 59 16 .295 .379 .429 .808
2000 152 667 571 83 150 30 9 8 222 54 7 5 4 7 82 4 3 84 12 .263 .354 .389 .743
2001 101 410 364 69 96 30 3 11 165 36 5 2 4 2 35 2 5 65 5 .264 .335 .453 .788
2002 104 317 289 30 61 13 0 3 83 26 2 3 6 3 18 0 1 46 9 .211 .257 .287 .544
2003 COL 116 505 447 73 124 31 2 8 183 50 7 2 6 1 49 0 2 71 7 .277 .351 .409 .760
2004 CLE 152 663 599 78 169 48 1 12 255 70 3 2 0 2 60 5 2 98 18 .282 .348 .426 .774
2005 145 587 536 71 152 36 1 17 241 78 2 2 8 7 35 0 1 72 17 .284 .325 .450 .775
2006 93 379 350 43 102 21 0 8 147 44 2 0 2 2 21 0 4 45 8 .291 .337 .420 .757
STL 54 211 194 20 46 9 1 5 72 23 0 3 1 0 15 2 1 36 9 .237 .295 .371 .666
'06計 147 590 544 63 148 30 1 13 219 67 2 3 3 2 36 2 5 81 17 .272 .322 .403 .725
2007 WSH 147 557 511 57 148 35 1 11 218 58 3 0 6 5 34 1 1 72 12 .290 .332 .427 .759
2008 96 337 296 37 85 22 0 11 140 46 3 2 1 0 37 1 3 58 6 .287 .372 .473 .845
2009 86 204 187 26 46 7 1 5 70 22 2 0 1 2 14 0 0 40 7 .246 .296 .374 .670
LAD 24 83 77 13 27 7 0 5 49 17 1 0 0 0 6 0 0 16 3 .351 .398 .636 1.034
'09計 110 287 264 39 73 14 1 10 119 39 3 0 1 2 20 0 0 56 10 .277 .325 .451 .776
2010 82 185 162 24 35 10 1 2 53 19 2 2 2 2 18 1 1 35 4 .216 .295 .327 .622
MLB:13年 1484 5641 5045 685 1377 328 24 114 2095 601 43 28 47 37 488 16 24 797 133 .273 .338 .415 .753

背番号

  • 11(1998年)
  • 10(1999年 - 2003年、2007年 - 2009年途中)
  • 20(2004年 - 2006年途中)
  • 7(2006年途中 - 同年終了)
  • 3(2009年途中 - 2010年)

代表歴

脚注

  1. ^ 2006 Tournament Roster[リンク切れ] The official site of World Baseball Classic (英語) 2016年3月7日閲覧 [リンク切れ]
  2. ^ Dodgers acquire Belliard from Nationals Veteran offers right-handed bat off bench, infield flexibility”. dodgers.com (2009年9月1日). 2009年9月1日閲覧。

関連項目

外部リンク

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