ビンセント・マイケル・ベルノーム(Vincent Michael Belnome, 1988年3月11日 - )は、アメリカ合衆国・ペンシルベニア州チェスター郡コーツビル(英語版)出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。現在は、フリーエージェント(FA)。
経歴
プロ入りとパドレス傘下時代
2009年のMLBドラフト28巡目(全体834位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、6月15日に契約。契約後、傘下のA-級ユージーン・エメラルズ(英語版)で65試合に出場して打率.297・10本塁打・44打点と活躍し、8月28日にA級フォートウェイン・ティンキャップス(英語版)へ昇格。10試合に出場した。
2010年はA+級レイクエルシノア・ストーム(英語版)で135試合に出場し、打率.273・16本塁打・84打点・4盗塁だった。
2011年はAA級サンアントニオ・ミッションズで75試合に出場し、打率.333・16本塁打・62打点だった。
2012年はA+級レイクエルシノアとルーキー級アリゾナリーグ・パドレス、AAA級ツーソン・パドレスでプレー。AAA級ツーソンでは80試合に出場し、打率.275・5本塁打・33打点・5盗塁だった。
レイズ時代
2012年12月13日にクリス・リーリック(英語版)とのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した[1]。
2013年はAAA級ダーラム・ブルズで127試合に出場し、打率.300・8本塁打・67打点だった。オフの11月20日にレイズとメジャー契約を結び[2]、40人枠入りを果たした。
2014年3月13日にAAA級ダーラムへ異動し、そのまま開幕を迎えた。4月3日にメジャーへ昇格したが、出場のないまま同日にAAA級ダーラムへ降格した。7月3日に再びメジャーへ昇格し[3]、同日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。6番・指名打者で先発起用されたが、3打数無安打2三振に終わった[4]。その後は出場機会がなく、7月7日にAAA級ダーラムへ降格した[5]。AAA級ダーラムでは、118試合で10本塁打を放った。オフの11月3日にDFAとなり、7日に40人枠を外れる形でAAA級ダーラムへ配属された。
2015年は開幕からAAA級ダーラムでプレーしていたが、7月22日に自由契約となった[6]。
メッツ傘下時代
2015年7月28日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、傘下のAA級ビンガムトン・メッツへ配属された。オフの11月6日にFAとなった[6]。
詳細情報
年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目
外部リンク