江﨑 孝[1](えさき たかし、1956年8月11日 - )は、日本の政治家、立憲民主党所属の元参議院議員(2期)。
自治労の組織内候補。
来歴
福岡県三橋町(現:柳川市)生まれ。現在は東京都在住、福岡県立伝習館高等学校、法政大学社会学部卒業。
1979年、三橋町役場に就職。在職中から労働組合運動に参加し、1991年より三橋町役場職員労働組合書記長を務める。2004年より自治労福岡県本部書記長、2007年より自治労中央本部労働局長。その後、自治労中央本部特別執行委員(公務員制度改革担当)を務める。
2010年の第22回参議院議員通常選挙では、自治労の組織内候補であった高嶋良充の引退に伴い、民主党公認で比例区から出馬し、初当選した。
2016年の第24回参議院議員通常選挙でも比例区から出馬し再選。
2017年9月の民進党代表選挙では菅直人や有田芳生らとともに枝野幸男の推薦人となった[2]。
2017年12月、民進党を離党して立憲民主党に入党する意向であることが報じられ[3][4][5]、22日、民進党に離党届を提出するとともに立憲民主党に入党届を提出した[6][7][8]。連合の組織内候補で立憲民主党への移籍を表明したのは江崎が初めてで、これにより立憲民主党は参議院で通常国会における代表質問などが可能になる議員数5人を確保する見通しとなった[9][10][11]。12月25日、民進党は離党届を受理し[12][13]、12月26日、立憲民主党は江崎の入党を承認した[14][15][16]。
2022年の第26回参議院議員通常選挙に立候補せず議員を引退した。
政策・主張
活動
所属団体等
- 立憲フォーラム事務局長
- 消防政策議員懇談会事務局長
- 民進党消防団支援議員連盟副代表
- 公営競技政策議員懇談会事務局長
- 運輸労連政策推進議員懇談会事務局長
- 「官製ワーキングプア」問題解消促進議員連盟事務局長代理
人物
- 趣味はサッカー。
- 好きな言葉は「深い川は静かに流れる」
脚注
関連項目
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↓:途中辞職・在職中死去など、▼:除名、↑:繰上げ当選、x:繰上げなし |