株式会社ベネッセコーポレーション
Benesse Corporation
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種類 |
株式会社 |
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市場情報 |
非上場 |
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略称 |
ベネッセ |
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本社所在地 |
日本 〒700-8686 岡山市北区南方3-7-17 |
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設立 |
2009年10月 |
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業種 |
サービス業 |
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法人番号 |
1260001011820 |
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事業内容 |
教育、出版、通信販売事業 |
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代表者 |
代表取締役社長 小林仁 |
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資本金 |
30億円 |
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発行済株式総数 |
1000株 |
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売上高 |
1,765億9,400万円 (2024年3月期)[1] |
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営業利益 |
93億600万円 (2024年3月期)[1] |
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経常利益 |
92億7,500万円 (2024年3月期)[1] |
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純利益 |
51億6,700万円 (2024年3月期)[1] |
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純資産 |
608億3,200万円 (2024年3月期)[1] |
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総資産 |
1,754億5,500万円 (2024年3月期)[1] |
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決算期 |
3月31日 |
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主要株主 |
株式会社ベネッセホールディンクス 100% |
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外部リンク |
www.benesse.co.jp |
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特記事項:2009年10月に、株式会社ベネッセホールディングス(旧・株式会社ベネッセコーポレーション)より新設分割。 |
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株式会社ベネッセコーポレーション(英: Benesse Corporation)は、通信教育・出版などの事業を行う、岡山県岡山市北区に本社を置く日本の企業。ベネッセと略称される。
本項では同社の完全親会社である持株会社の、株式会社ベネッセホールディングス(英: Benesse Holdings, Inc.)についても述べる。
概要
福武哲彦が創業した株式会社福武書店(ふくたけしょてん)がルーツ[注釈 1]。2代目社長の福武總一郎が株式会社ベネッセコーポレーションに社名変更後も「福武文庫」など語学関係の書籍に福武のブランドを継続した。現在でも『福武国語辞典』など一般向けの辞典で使用している。
かつては文芸誌「海燕」や「福武文庫」を出し、文芸・人文の出版も活発に行っていたが1990年代後半までに全面撤退し、現在は「教育・語学・生活・福祉」の分野を中心に事業を進めている。出版事業においては、妊娠から出産・育児までの子育て情報誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」、情報・交流・学びなど多様な面で支援する事業領域として、生活マガジン「サンキュ!」、愛犬や愛猫との暮らしに役立つ「いぬのきもち」「ねこのきもち」、幼児~小学生の子どもがいる家庭向けの食生活応援マガジン「ボンメルシィ!」などを展開している。
通信教育事業においては、乳幼児の発達段階に合わせた「こどもちゃれんじ」、小中高生用の進研ゼミ(小学講座・中学講座・高校講座・難関私立中高一貫講座・東大特講・京大特講)などを展開しており、特に教育・受験産業の分野を強みとした大手の出版社である。
激変する教育環境に対応する商品・サービスを通して、改めて「教育のベネッセ」として事業強化を推進しており、教育事業の業績は好調である。2005年(平成17年)より産業再生機構の要請によりPC教室アビバの支援スポンサーとなり、採算性を改善し2009年(平成21年)3月期には黒字転換を果たした。しかしアビバ単独での業務拡大は困難と判断したことやベネッセの他事業との相乗効果が見られなかったことを理由として、2010年(平成22年)3月に全株式をスリープログループに譲渡し、アビバはグループから外れた。
2007年(平成19年)4月下旬に全国一斉に行われた文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)では、小学生におけるデータ集計業務全般を担当した。
持株会社であるベネッセホールディングスは東証第1部に上場している(証券コード:9783)。筆頭株主は従来、会長の福武總一郎個人であったが、福武および福武の妻・れい子が所有する全株式が、福武の個人会社である「イーエフユー インベストメント リミテッド」に移管され、日本マスタートラスト信託銀行に信託財産として拠出されているため、外面上の筆頭株主は2023年3月時点では日本マスタートラスト信託銀行となっていた。
ゆとり教育などの教育方針の転換などに合わせた教材に力を入れている。その一方で顧客情報を元にダイレクトメールを送付するダイレクトマーケティングを強みとするが、それを批判する意見もある。→詳しくは進研ゼミ#ダイレクトメールを参照。
SNSやクラウドコンピューティングを教育に取り入れる一環でUstreamなどを利用した教育も行っている[2]。
社名・企業理念の由来
社名の「ベネッセ」(Benesse)は、ラテン語の bene (よい、正しい)と esse (生きる、暮らす)を組み合わせた造語である。1991年(平成3年)4月、第2次CI計画のなかで企業理念として発表され、1995年(平成7年)4月には社名として制定された。
「一人ひとりが主体的に人生を切り開いていくことを「教育・語学・生活・福祉」の分野でお手伝いする会社になろう、という決意」を表したものと説明されている。
沿革
本社・支社・オフィス
2019年2月現在
*:ベネッセ―ホールディングス[23]
*と無印:ベネッセコーポレーション[24]
ベネッセHDの主なグループ企業
教育
- 株式会社ベネッセコーポレーション
- ベネッセ教育総合研究所 - ベネッセコーポレーションの社内シンクタンクである「ベネッセ教育研究開発センター」「ベネッセ次世代育成研究所」「ベネッセ高等教育研究所」「ベネッセ食育研究所」を統合し、2013年6月28日に設立[25]。
- 株式会社ラーンズ - ベネッセコーポレーションの高校採用教材部門が独立し、教科教材専門出版社として2001年4月に設立され、2009年には、生徒手帳事業も加わった[26]。
- Classi株式会社 - ソフトバンクとの合弁会社で、学習支援クラウドサービスClassiを提供。
- 株式会社東京個別指導学院
- 株式会社進研アド
- 株式会社東京教育研(鉄緑会)
- 株式会社お茶の水ゼミナール
- 株式会社ベネッセ・ベースコム
- 株式会社プランディット
- 株式会社ベネッセ音楽出版
- 株式会社ベネッセビースタジオ
- 株式会社ベネッセi-キャリア
- 株式会社学力評価研究機構
シニア・介護
なお、ベネッセグループ運営の老人ホーム、「ベネッセスタイルケア」の居住者の衣類の洗濯を取り扱う下請け会社として「ベネッセソシアス」があり、障碍者が勤務する就労継続支援A型事業所として分類されている。
語学
- 株式会社サイマル・ビジネスコミュニケーションズ
- 株式会社サイマル・テクニカルコミュニケーションズ
関連事業
過去に存在した事業
- 株式会社ベネッセアンファミーユ - タイヘイとの合弁会社で、食材宅配事業。2014年3月末撤退[27]。
- ベルリッツ コーポレーション - 元はアメリカ合衆国資本の英会話学校ベルリッツ(Berlitz)。ベネッセHDが買収。2022年2月14日にカナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に売却[13]。
- ベルリッツ・ジャパン株式会社 - ベルリッツ コーポレーションの日本法人として設立。2022年2月14日にカナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に売却[13]。
- 岡山ランゲージセンター - ベルリッツ コーポレーションの日本法人が運営していた、研修施設。 2022年2月14日にカナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に売却後、ベルリッツ岡山になった。
ベネッセHDの主な商品
雑誌
育児系
ペット系(定期購読のみ)
その他
教育関連
通信教育
- 進研ゼミ
- こどもちゃれんじ - 当初は進研ゼミの「幼児講座」「おやこ講座」だった。
- BE-GO
- WorldWide Kids
- Challenge English(小学生版)
- Challenge English 中学高校4技能クラス
試験等
学習参考書関係
その他
- 学びデスク
- 育みランドセル
- ハピコレ
- ミライシード
- 自分の楽しみ - 趣味のコミュニケーションサイト
- GOGO!サンキュ!学園
- 子供向けISP TRAM
- 中・高等学校向け生徒手帳の製作 - 当社設立時からの事業。同じく岡山県にある日本文教出版と国内シェアを二分している。
- グリムスクール - 株式会社スプリックスとの共同開発した読書プログラム。
- ICTプロフィシエンシー検定試験(P検)の実施・運営
- BenePa(ベネパ) - 2015年2月17日にベネッセが発売したプリペイドカード。価格は500円と1000円の2種類があり、カードの裏面に記載されたコードを入力することで、学習プログラムを使用することができる。学習する際の個人情報の入力は一切不要。このプログラムの使用対象は、幼児から高校生までとしている[29]。
主なキャラクター
- たまひよ - キャラクターデザイン:アランジアロンゾ
- しまじろう - 「こどもちゃれんじ」に登場。
- コラショ - 「進研ゼミ」小学講座 チャレンジ1・2・3年生に登場。
- くりけいかん - 「進研ゼミ」小学講座 チャレンジ1・2・3年生に登場。
- ニャッチ - 「進研ゼミ」小学講座 チャレンジ4・5・6年生に登場。
- ニャンペイ - 「チャレンジ英和・和英辞典」に登場するトラ猫。かつては「進研ゼミ」中学講座の英語のマスコットだった。
- ハイキュー!! 高校講座 2017年春、夏と採用
1997年(平成9年)度ごろまでの「進研ゼミ」小学講座・中学講座では、以下のマスコットが登場していた。
- ポコ - 国語担当のタヌキ。
- カニまる - 算数(数学)担当のカニ。
- ライきち - 理科担当のライオン。
- ブッチ - 社会担当のイヌ(ブルテリア)。
かつて発売された電子学習教材「スタディボックス」では、ホッタロー(理科担当)、タンバリン(算数担当)などのマスコットが登場していた。
不祥事・事件
テレビ番組
脚注
注釈
- ^ 日本の書店チェーンである福家書店(ふくやしょてん)とは関係ない。
- ^ それまでは岡山市南方(現・本社の北側、創業の地)⇒岡山市番町(現・同社番町研修センター)⇒岡山市高柳東町の順で本社が移転していた。
- ^ 本社ビルは1992年(平成4年)の第33回BCS賞に、東京ビルは1995年(平成7年)の第36回BCS賞に、それぞれ受賞している。
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
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理事 | |
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準理事 | |
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製造 | |
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建設 | |
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インフラ | |
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情報・通信 | |
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運輸 | |
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卸売・小売 | |
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金融・保険 | |
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不動産 | |
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複合サービス | |
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サービス | |
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教育・学習支援 | |
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自治体・ 大学・その他 | |
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