ブランドン・ウッドラフ
Brandon Woodruffミルウォーキー・ブルワーズ #53 |
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ミルウォーキー・ブルワーズ時代 (2019年3月25日) |
基本情報 |
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国籍 |
アメリカ合衆国 |
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出身地 |
ミシシッピ州テューペロ |
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生年月日 |
(1993-02-10) 1993年2月10日(31歳) |
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身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 215 lb =約97.5 kg |
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選手情報 |
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投球・打席 |
右投左打 |
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ポジション |
投手 |
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プロ入り |
2014年 MLBドラフト11巡目 |
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初出場 |
2017年8月4日 |
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年俸 |
$2,500,000 (2024年) |
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経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) |
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ブランドン・カイル・ウッドラフ(Brandon Kyle Woodruff, 1993年2月10日 - )は、アメリカ合衆国ミシシッピ州テューペロ出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。MLBのミルウォーキー・ブルワーズ所属。
経歴
プロ入り前
2011年のMLBドラフト5巡目(全体174位)でテキサス・レンジャーズから指名されたが、契約せずにミシシッピ州立大学(英語版)へ進学した。
プロ入りとブルワーズ時代
2014年のMLBドラフト11巡目(全体326位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名され[1]、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級ヘレナ・ブルワーズ(英語版)でプロデビュー。14試合(先発8試合)に登板して1勝2敗、防御率3.28、37奪三振を記録した。
2015年はA+級ブレバード・カウンティ・マナティーズでプレーし、21試合(先発19試合)に登板して4勝7敗、防御率3.45、71奪三振を記録した。
2016年はA+級ブレバード・カウンティとAA級ビロクシ・シャッカーズでプレーし、2球団合計で28試合に先発登板して14勝9敗、防御率2.68、173奪三振を記録した。
2017年は開幕からAAA級コロラドスプリングス・スカイソックスでプレーした。6月13日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。だが、ウォームアップ中に故障したため、メジャーデビューは8月4日のタンパベイ・レイズ戦までずれ込んだ。そのデビュー戦では先発して6.1回を無失点に抑え、初登板初勝利を挙げた[3]。活躍を見せていたが8月20日にマイナー降格。9月1日に再昇格してからはしばしば炎上することもあり、最終的に8先発で2勝3敗、防御率4.81だった。
2018年はメジャーとマイナーを行き来し、リリーフとして起用されることも多くなった。最終成績は19登板(4先発)で3勝0敗、防御率3.61だった。ポストシーズンでもオープナーやリリーフとして登板した。ロサンゼルス・ドジャースとのNLCS第1戦では3回表から2番手として登板すると、その裏にクレイトン・カーショウからホームランを放ち、白星を挙げた。リリーフ投手が本塁打を打つのは史上3人目[4]、カーショウが左投手から本塁打を打たれたのは初のことだった[5]。チームはこのシリーズで敗退したが、自身はポストシーズン全体で4登板(12.1回)して防御率1.46の好成績を残した。
2019年は先発復帰。5月に5先発で4勝0敗、防御率1.36を記録するなどしてオールスターゲームに代替選出され、登板も果たした。しかし左腹斜筋を痛めて7月22日に故障者リスト入りし、以後レギュラーシーズンでの登板はなかった。ポストシーズンのワシントン・ナショナルズとのワイルドカードゲームに先発登板し、4回1失点でリードを保って降板するも、後続が打たれてチームは敗れた。
2020年は新型コロナウイルスの影響で60試合制となる中で自身初となる開幕投手を務めた。最終的にリーグ最多の13試合に先発登板し3勝5敗、防御率3.05という成績を残した。
2021年4月1日のツインズとの開幕戦で2年連続2度目の開幕投手を務めた[6]。7月4日に選手間投票で通算2度目となるオールスターゲームに選出されたが、辞退している[7]。
2022年は27試合に先発登板し、3年ぶりの2ケタ勝利となる13勝4敗、防御率3.05を記録した。
2023年は開幕からローテーションに加わったが、早くも右肩を負傷。4月11日に故障者リスト入りし、4カ月離脱。8月6日のピッツバーグ・パイレーツ戦で復帰した。11試合に先発登板し5勝1敗、防御率2.28という成績であった。オフの11月17日にノンテンダーFAとなった[8]。
2024年2月22日にブルワーズと2年総額750万ドルで再契約した[9]。2026年の契約はチームオプションとなり、バイアウトの際は1000万ドルが支払われる[10]。
投球スタイル
速球(フォーシーム・シンカー)が投球の約6割を占め、変化球は、カーブやスライダー、チェンジアップを使う。速球の最速は100mph[12](約160.9km/h)。
詳細情報
年度別投手成績
年
度 |
球
団 |
登
板 |
先
発 |
完
投 |
完
封 |
無 四 球 |
勝
利 |
敗
戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝
率 |
打
者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬
遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴
投 |
ボ 丨 ク |
失
点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P
|
2017
|
MIL
|
8 |
8 |
0 |
0 |
0 |
2 |
3 |
0 |
0 |
.400 |
184 |
43.0 |
43 |
5 |
14 |
1 |
3 |
32 |
0 |
0 |
23 |
23 |
4.81 |
1.33
|
2018
|
19 |
4 |
0 |
0 |
0 |
3 |
0 |
1 |
2 |
1.000 |
176 |
42.1 |
36 |
4 |
14 |
0 |
2 |
47 |
1 |
0 |
18 |
17 |
3.61 |
1.18
|
2019
|
22 |
22 |
0 |
0 |
0 |
11 |
3 |
0 |
0 |
.786 |
493 |
121.2 |
109 |
12 |
30 |
0 |
5 |
143 |
1 |
1 |
49 |
49 |
3.62 |
1.14
|
2020
|
13 |
13 |
1 |
0 |
1 |
3 |
5 |
0 |
0 |
.375 |
293 |
73.2 |
55 |
9 |
18 |
0 |
4 |
91 |
1 |
0 |
26 |
25 |
3.05 |
0.99
|
2021
|
30 |
30 |
0 |
0 |
0 |
9 |
10 |
0 |
0 |
.474 |
708 |
179.1 |
130 |
18 |
43 |
0 |
7 |
211 |
2 |
0 |
54 |
51 |
2.56 |
0.96
|
2022
|
27 |
27 |
0 |
0 |
0 |
13 |
4 |
0 |
0 |
.765 |
620 |
153.1 |
122 |
18 |
42 |
0 |
5 |
190 |
2 |
0 |
56 |
52 |
3.05 |
1.07
|
2023
|
11 |
11 |
1 |
1 |
0 |
5 |
1 |
0 |
0 |
.833 |
253 |
67.0 |
40 |
9 |
15 |
0 |
3 |
74 |
0 |
0 |
17 |
17 |
2.28 |
0.82
|
MLB:7年
|
130 |
115 |
2 |
1 |
1 |
46 |
26 |
1 |
2 |
.639 |
2727 |
680.1 |
535 |
75 |
176 |
1 |
29 |
788 |
7 |
1 |
243 |
234 |
3.10 |
1.05
|
- 2023年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手(P)
|
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守 備 率
|
2017
|
MIL
|
8 |
4 |
9 |
0 |
0 |
1.000
|
2018
|
19 |
4 |
5 |
1 |
1 |
.900
|
2019
|
22 |
7 |
8 |
0 |
1 |
1.000
|
2020
|
13 |
0 |
10 |
0 |
0 |
1.000
|
2021
|
30 |
10 |
19 |
2 |
2 |
.935
|
2022
|
27 |
8 |
13 |
0 |
1 |
1.000
|
2023
|
11 |
4 |
3 |
0 |
1 |
1.000
|
MLB
|
130 |
37 |
67 |
3 |
6 |
.972
|
- 2023年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
表彰
記録
背番号
脚注
関連項目
外部リンク
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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