コディ・マーシャル・デッカー(Cody Marshall Decker, 1987年1月17日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンタモニカ出身の元プロ野球選手(一塁手、外野手、捕手)。右投右打。
経歴
プロ入りとパドレス時代
2009年のMLBドラフト22巡目(全体654位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、プロ入り。
2012年オフに第3回WBC予選のイスラエル代表に選出された[1]。
2015年9月14日にメジャー契約を結び、同日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。この年は8試合に出場して11打数無安打だった。オフの11月6日にFAとなった[2]。
ロイヤルズ傘下時代
2015年12月3日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ[2]。
2016年の開幕は傘下のAAA級オマハ・ストームチェイサーズで迎えた。
ロッキーズ傘下時代
2016年4月20日に金銭トレードでコロラド・ロッキーズへ移籍し、傘下のAAA級アルバカーキ・アイソトープスへ配属された。5月15日に自由契約となった[2]。
レッドソックス傘下時代
2016年6月15日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び、傘下のAA級ポートランド・シードッグスへ配属された[2]。11月7日にFAとなった[2]。
メッツ傘下時代
2017年1月9日、ミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結んだ[3]。捕手にコンバートされる見込みと報じられた[3]。3月には、第4回WBCにイスラエル代表として出場した。直後の3月27日にブルワーズを自由契約となった。その後、4月12日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、傘下のAA級ビンガムトン・ランブルポニーズへ配属された[4]。
ダイヤモンドバックス傘下時代
2018年2月21日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ。
2019年3月10日にダイヤモンドバックスとマイナー契約で再契約。7月7日に現役引退を表明。
プレースタイル
本来は一塁手だが、イスラエル代表では外野も守っている。2019年までのマイナー通算204本塁打は現役プロ野球選手最多記録であった[5]。
詳細情報
年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
代表歴
脚注
関連項目
外部リンク