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この項目では、家電・AV機器製品メーカーの「株式会社オーム電機」について説明しています。
- その他の「オーム電機」については「オーム電機」をご覧ください。
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株式会社オーム電機(オームでんき、英: OHM ELECTRIC INC.)は、家電・AV機器等の開発・製造・販売を主な事業とする電気用品のメーカー・ベンダー(製造業+卸売業)である。
概要
1955年に家電製品の小売店として創業し、 1974年にオーディオキット・パーツの製造卸を開始して業種を転換する。
1978年に開発した超薄型ステレオ「ブックコンポ」などオーディオ用品の他に家庭用配線器具、電話機、OA用品など様々なオリジナル商品を開発した。現在は北海道、岩手県、茨城県、埼玉県、佐賀県、兵庫県に各地域事業所を開設し、携帯ラジオやラジカセ、ヘッドフォンなどのオーディオ関連から照明器具、乾電池、電球、LED電球、理美容関連商品など日用品まで幅広く取り扱い、全国規模の物流ネットワークを活用して小売店や市場ニーズに対応している。
静岡県浜松市の重電・産業用電気機器メーカーであるオーム電機株式会社(OHM Electric Co., Ltd)は、関係を有さない別企業体である。
沿革
事業所
- 札幌事業所 - 北海道石狩市新港西2-786-3
- 東北事業所 - 岩手県北上市相去町山根梨の木43-151
- 茨城事業所 - 茨城県牛久市奥原町1650-85 つくば南奥原工業団地
- 関東事業所 - 埼玉県加須市豊野台1-563-5
- 吉川事業所 - 埼玉県吉川市旭3-8 東埼玉テクノポリス
- 九州事業所 - 佐賀県鳥栖市原町長田1906
- 西日本事業所 - 兵庫県三木市志染町戸田字中尾1838-231
主な製品
オーディオ機器、照明器具、白熱球、LED電球、懐中ライト、テーブルタップ、配線モール、互換インクカートリッジ、シュレッダー、センサーライト
その他
- 風評被害 - オウム真理教事件で他のオウム真理教と同音の企業と同様に問い合わせや風評被害を多数被り、段ボール箱に印刷された社名を粘着テープで隠して新たな段ボール箱に「発売元OHM」と表記し、「弊社はいかなる【宗教団体】とも関係ございません」と記したシールを作成するなど対策に追われた[1]。
- 排除命令 - 公正取引委員会は2007年11月20日に、当社が販売する「124S 超音波蚊よけ器」「OMR-03 ミニライト付き蚊よけ器」は、製品パッケージに記された効果を実際は得られず不当景品類及び不当表示防止法に違反するため、一般消費者へその旨を公示することなどの排除命令を行った[2]。 商品の包装に「蚊をシャットアウト」「蚊が逃げる!」「血を吸うメスの蚊が嫌う周波数の音波を発生」などの文言を記載していたが、音波は発生するものの蚊を寄せ付けない効果は認められなかった。
脚注
関連項目
外部リンク
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正会員 |
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賛助会員 | |
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出典:会員社一覧(2023年12月6日現在) |