アッシャー・ウォジェハウスキー
Asher Wojciechowskiシアトル・マリナーズ (マイナー) |
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ボルチモア・オリオールズ時代 (2020年8月9日) |
基本情報 |
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国籍 |
アメリカ合衆国 |
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出身地 |
サウスカロライナ州ハーディビル(英語版) |
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生年月日 |
(1988-12-21) 1988年12月21日(36歳) |
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身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 235 lb =約106.6 kg |
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選手情報 |
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投球・打席 |
右投右打 |
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ポジション |
投手 |
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プロ入り |
2010年 MLBドラフト1巡目追補 |
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初出場 |
2015年4月9日 |
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経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) |
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ランドール・アッシャー・ウォジェハウスキー(Randall Asher Wojciechowski, [注 1] 1988年12月21日 - )は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州ハーディビル(英語版)出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのシアトル・マリナーズ傘下所属。愛称はウォジョ(Wojo)[1]。
経歴
プロ入り前
サウスカロライナ州ハーディビル(英語版)で誕生後、フロリダ州ペンサコーラやミシガン州スターギス(英語版)、海外のドミニカ共和国やルーマニアを転々として少年時代を過ごした[2][3]。
プロ入りとブルージェイズ傘下時代
2010年のMLBドラフト1巡目追補(全体41位)でトロント・ブルージェイズから指名され、プロ入り。傘下のA-級オーバーン・ダブルデイズで3試合に登板した。
2011年はA+級ダニーデン・ブルージェイズでプレーし、25試合(先発22試合)に登板して11勝9敗、防御率4.70、96奪三振を記録した。
2012年もA+級ダニーデンでプレーし、18試合に先発登板して7勝3敗、防御率3.57、76奪三振を記録した。
アストロズ時代
2012年7月20日にJ.A.ハップ、ブランドン・ライオン、デビッド・カーペンターとのトレードで、ベン・フランシスコ、フランシスコ・コルデロ、デビッド・ロリンズ、ジョー・マスグローブと共にヒューストン・アストロズへ移籍[4]。移籍後は、傘下のAA級コーパスクリスティ・フックスでプレーし、8試合に先発登板して2勝2敗、防御率2.06、34奪三振を記録した。
2013年は開幕をAA級コーパスクリスティで迎え、6試合に登板して2勝1敗1セーブ、防御率2.08、7奪三振を記録した。5月にAAA級オクラホマシティ・レッドホークスへ昇格。22試合に登板して9勝7敗、防御率3.56、44奪三振を記録した。オフの11月21日に40人枠入りを果たした[5]。
2014年はAAA級オクラホマシティでプレーし、15試合(先発14試合)に登板して4勝4敗、防御率4.74、59奪三振を記録した。
2015年は開幕ロースター入りし、4月9日のクリーブランド・インディアンス戦で先発してメジャーデビュー。この年は5試合に投げ、うち3試合で先発登板した。しかし打ち込まれ、16.1イニングで13失点、防御率7.16という内容だった。
2016年5月17日にDFAとなった[6]。
マーリンズ傘下時代
2016年5月24日にウェイバー公示を経てマイアミ・マーリンズへ移籍し、40人枠に入った状態でA+級ジュピター・ハンマーヘッズに配属された。7月16日にDFAとなった後、19日にマイナー契約となった。オフの11月7日にFAとなった[7]。
ダイヤモンドバックス傘下時代
2016年12月12日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ[7]。
レッズ時代
2017年4月20日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級ルイビル・バッツへ配属された[7]。5月20日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[8]。同日のコロラド・ロッキーズ戦で6回表から3番手として3.2回を無失点に抑え、その間に味方が逆転してメジャー初勝利を挙げた[9]。6月18日にDFAとなり[10]、20日にマイナー契約でAAA級ルイビルへ降格した。7月2日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。この年メジャーでは25試合(先発8試合)に登板して4勝3敗、防御率6.50、64奪三振を記録した。レギュラーシーズン終了後の10月4日にマイナー契約でAAA級ルイビルへ配属された[11]。
オリオールズ傘下時代
2017年12月1日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ[7]。
2018年は開幕から傘下のAAA級ノーフォーク・タイズでプレーしていたが、7月18日に自ら選んで契約を途中で放棄する「オプトアウト」を行使した[12]。
ホワイトソックス傘下時代
2018年7月25日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[13]。加入後は傘下のAAA級シャーロット・ナイツでプレーした。オフの11月2日にFAとなった[7]。
インディアンス傘下時代
2019年2月14日にインディアンスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[7]。シーズンでは開幕から傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーした。
オリオールズ時代
2019年7月1日に金銭トレードで、オリオールズへ移籍した。翌日の7月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[14]。
2020年9月17日にDFAとなり[15]、20日にマイナー契約となった[16]。
ヤンキース時代
2021年1月21日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[17]。シーズンでは5月のマイナーリーグ開幕から傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーした。7月21日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[18]、同日のフィラデルフィア・フィリーズ戦で先発したが、翌22日にDFAとなった[19]。7月24日にFAとなった[20]。
マリナーズ傘下時代
2021年7月29日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された[21]。
詳細情報
年度別投手成績
年
度 |
球
団 |
登
板 |
先
発 |
完
投 |
完
封 |
無 四 球 |
勝
利 |
敗
戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝
率 |
打
者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬
遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴
投 |
ボ 丨 ク |
失
点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P
|
2015
|
HOU
|
5 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
.000 |
79 |
16.1 |
23 |
2 |
7 |
0 |
0 |
16 |
1 |
0 |
13 |
13 |
7.16 |
1.84
|
2017
|
CIN
|
25 |
8 |
0 |
0 |
0 |
4 |
3 |
0 |
0 |
.571 |
279 |
62.1 |
71 |
14 |
19 |
1 |
5 |
64 |
1 |
0 |
48 |
45 |
6.50 |
1.44
|
2019
|
BAL
|
17 |
16 |
0 |
0 |
0 |
4 |
8 |
0 |
0 |
.333 |
361 |
82.1 |
80 |
17 |
28 |
0 |
9 |
80 |
3 |
0 |
46 |
45 |
4.92 |
1.31
|
2020
|
10 |
7 |
0 |
0 |
0 |
1 |
3 |
0 |
0 |
.250 |
168 |
37.0 |
45 |
11 |
15 |
0 |
1 |
31 |
0 |
0 |
29 |
28 |
6.81 |
1.62
|
2021
|
NYY
|
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
---- |
19 |
4.0 |
3 |
1 |
3 |
0 |
1 |
4 |
0 |
0 |
2 |
2 |
4.50 |
1.50
|
MLB:5年
|
58 |
35 |
0 |
0 |
0 |
9 |
15 |
0 |
0 |
.375 |
906 |
202.0 |
222 |
45 |
72 |
1 |
16 |
195 |
5 |
0 |
138 |
133 |
5.93 |
1.46
|
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手(P)
|
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守 備 率
|
2015
|
HOU
|
5 |
0 |
1 |
1 |
0 |
.500
|
2017
|
CIN
|
25 |
6 |
2 |
1 |
0 |
.889
|
2019
|
BAL
|
17 |
4 |
2 |
0 |
0 |
1.000
|
MLB
|
47 |
10 |
5 |
2 |
0 |
.882
|
背番号
- 59(2015年)
- 65(2017年)
- 29(2019年 - 2020年)
- 61(2021年)
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク