『ONE PIECE 呪われた聖剣』(ワンピース のろわれたせいけん)は、2004年3月6日に公開された日本のアニメーション映画。漫画『ONE PIECE』を原作としたテレビアニメの劇場版第5作目。
麦わらの一味の一員、ロロノア・ゾロをメインとしたストーリー。監督は『ドラゴンボール』シリーズ等の演出をしていた竹之内和久。麦わらの一味と魚人海賊団が野球で勝負をするショート映画「めざせ!海賊野球王」が同時上映。
映像ソフトはDVDが2004年7月21日発売。『ONE PIECE』映画化10作を記念してBlu-ray Disc版が2009年12月11日発売。
伝説の美しい宝刀「七星剣」と、目も眩むようなお宝が隠されているというアスカ島に上陸した麦わらの一味。しかし、メリー号の船番をしていたゾロが、いつのまにか姿を消してしまっていた。一行がゾロを探して島の奥に向かうと、村を襲う海軍剣士の中にゾロの姿があった。信じ難い彼の行動に驚く一行をよそに、ゾロは島の少女・マヤが持っていた三つの宝玉を奪い、去って行ってしまった。
同時上映のショート映画。麦わらの一味と魚人海族団が野球勝負をする内容で、同時期に発売されたGBA用ゲームソフト『ONE PIECE ゴーイングベースボール』が原案となっている。
実況・解説はバギー(声:千葉繁)とMr.2・ボン・クレー(声:矢尾一樹)が担当し、声の出演もこの2人のみ。