ジャパンラグビーリーグワン 2023-24は、日本のラグビーユニオンによる社会人リーグ戦「ジャパンラグビーリーグワン」の3年度目として、2023年12月9日から2024年5月26日にかけて開催された。ここではDIVISION1(1部リーグ)について扱う。
リーグ戦の上位4チームで、最後にプレーオフトーナメントを行い、上位4チームの順位を決定する。下位3チームは、DIVISION2との入替戦を行う。
年間表彰式「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 アワード」の各賞受賞者のうち、主にDIVISION1に関連するもの[17]。別ページの「DIVISION2 受賞者」「DIVISION3 受賞者」も参照のこと。
メディア投票、DICISION1監督・ヘッドコーチ投票、DIVISION1キャプテン投票、ファン投票、表彰選考委員投票により決定[22]。
選手によって自ら受賞対象選手を選ぶ賞[17]。
今シーズン100試合出場を達成した選手(トップリーグ及びリーグワンにおけるリーグ戦出場の通算記録[注 1])
前シーズンまでの新型コロナウイルス感染症への対策にもとづく 人数規制が無くなった。
第6節と第7節の間に「THE CROSS-BORDER RUGBY 2024」4試合が行われた。
【追加的処分】ウィル・ゲニア(花園L)→ 1試合(第7節)出場停止[43]
【追加的処分】梶川喬介(BL東京)→ 4試合(第9節~第12節)出場停止[44]
【追加的処分】イーリニコラス(相模原DBアシスタントコーチ)→ 3試合(第10節~第12節)出場停止[45]
【追加的処分】ファウルア・マキシ(S東京ベイ)→ 3試合(第11節~第13節)出場停止[46]
【追加的処分】清水岳(トヨタV)→ 2試合(第11節~第12節)出場停止[47]
【追加的処分】北條拓郎(三重H)→ 3試合(第11節~第13節)出場停止[48]
【追加的処分】ツイヘンドリック(東京SG)→ 3試合(第13節~第15節)出場停止
【追加的処分】クレイグ・ミラー(埼玉WK)→ 2試合(第15節~第16節)出場停止[55]
【追加的処分】セルホゼ(花園L)→ 3試合(第15節~第16節、入替戦第1節)出場停止[56]
昇格・降格は、(1)勝ち点、(2)勝利数、(3)得失点差、(4)トライ数、(5)トライ後のゴール数、によって決定する。それでも順位が決まらない場合、DIVISION1所属チームが残留する[62]。勝ち点は、勝ち4点、引き分け2点、負け0点。7点差以内の負けは1点を付与し、3トライ差以上での勝ちは追加で1点を付与する[62]。
詳細は「THE CROSS-BORDER RUGBY」を参照。
2024年2月3日から2月10日まで(第6節と第7節の間、約3週の休止期間)、「THE CROSS-BORDER RUGBY 2024」を開催した。リーグワン上位チームと、ニュージーランドのクラブチームとの交流戦を4試合行った[66][67]。
ニュージーランド側は、「スーパーラグビー・パシフィック(旧称:スーパーラグビー)」に参加している ブルーズ と ギャラガー・チーフス[66][67]。
日本側は、昨季の上位4チーム(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、埼玉パナソニックワイルドナイツ、横浜キヤノンイーグルス、東京サントリーサンゴリアス)[66]。各チームの試合は、リーグワンレギュラーシーズンの試合と約2週間の空きがある。埼玉パナソニックワイルドナイツのロビー・ディーンズ監督は「シーズン途中の開催は悪い判断であり、選手は負担ばかりで得るものがない。プレーオフの後にフォーマットを定めて開催するべきだ」と、試合後[68] に強く批判した[69][70]。
2023-24シーズンでレフリーを担当する16名[71]。日本ラグビーフットボール協会A級レフリーから選出された。「パネル(panel)」とは「選抜された」「招待された」などの意味。
DIVISION1・DIVISION2の第1節・第2節において、各2試合のレフリーを担当した[72]。
特記がない限り、DIVISION1の試合中継について。
J SPORTSが事業共創パートナーに就任しており、DIVISION1については初年度2022シーズンから以下のように放送・配信している。
下の表は、2023-24シーズンのリーグ戦・順位決定戦・プレーオフの全対戦。録画放送を含む[83]。
2023-24シーズンから、海外で一部の試合が放送されるようになった。南半球から有力選手が多数参加している背景がある[128][129][130][131][132]。
2023-24シーズンのジャパンラグビーリーグワンパートナー(2023年11月24日現在)[134]